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艦これTVアニメ版 2015/1/7 25 05~東京MX他にて放映開始!} Fateは文学、AIRは芸術、CLANNADは人生、艦これは歴史である。―とある提督のつぶやき 艦これ公式HP 艦これランキング 提督名 ますけん 司令部Lv 103 サーバー リンガ泊地 クリア海域 5-5(6-1未突入) 課金額 7k 欲しい艦娘 五十鈴(牧場用)、蒼龍(江草隊養殖用) 今育てたい艦娘 古鷹 好きな艦娘 1位 瑞鶴 2位 瑞鳳 3位 神通 4位 秋月 5位 大和 育っている艦娘 1位 瑞鶴 Lv135 2位 長門 Lv99 3位 武蔵 Lv99 4位 金剛 Lv99 5位 矢矧 Lv99 司令部Lv: 2014年12月13日時点 コメント 2013年夏イベ期間中に着任。 着任直後なので2013夏イベはE-1が限界でした。2013秋イベントからは全クリ。 通常時のドロップ運は絶望的に悪いものの、イベント中のドロップ運は比較的良い気がします。 2014秋イベでは、ドロップで実装済み全艦娘コンプリートできました。 2014夏イベのAL/MI作戦は本当に楽しかった。 太平洋戦争の分岐点と言われたミッドウェー海戦を、第一、第二航空戦隊を中核とした連合艦隊で ひっくり返すというシチュエーション。燃えない訳がありません。 連合艦隊旗艦はもちろん赤城さんで固定で。 E-6の、AL/MI作戦のカウンター攻撃を残存戦力で迎え撃つ、というシチュも総力戦感が出ていて非常に良かったです。 瑞鶴とはめでたくケッコンカッコカリ。以来、ジュウコンはせず、一途を貫いております。 秘書艦が瑞鶴の時は、執務室に煎餅布団を敷くのがマナー。 瑞鶴は赤城さんの次に来てくれた正規空母で、その凛々しいルックス&幼馴染っぽい性格に一目惚れ。 史実を調べて、その主人公属性な戦歴(理想型スペック、先輩達が沈んだ後の奮戦、数々の幸運エピソード、etc...) に更に惚れ直したり。 瑞鶴が主人公の小説『鶴翼の絆』は、おススメですよ! フミカネ艦、まじデザ秀。
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同ページはPAに参加する事になった艦これキャラが関わるエピソード集です。内容は随時変更の可能性あり。 ●次元スリップ ●ファーストコンタクト/USSフィラデルフィア ●ファーストコンタクトⅡ ●合流と決断 ●合流時のパート修正案 ●フィラデルフィア乗艦後のシーン色々案 ●シーン集 ●登場艦娘プロファイル ●特設司令部編成 ●深海棲艦艦隊構成 ●本編原案の再編案(艦これ編) ●本編原案の再編案(艦これ編2)
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201 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 01 35 31 ID lGr/uKFc 乙 これは怖いな 中々背筋に来る 202 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 15 24 56 ID 1dDlHGSI 大井さんも提督に北上コス強要してきそうだよね というか、姉妹艦ラブだけど提督も好きです系にはみんなその素養がある可能性が微粒子レベルで存在する…? 203 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 15 56 35 ID 0oLjnUpE そう言われてみてふと思った。妙高型4姉妹って、姉妹LOVE勢いないな 妙高姉さんが怖すぎるからだろうか… 204 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 17 44 33 ID lGr/uKFc 202 下手な女より女装したら可愛い系男子っていうとんでもなく狭い門をくぐれるなら・・・? 例えばだが、俺がそんな事したら多分海に沈められる 205 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 18 00 48 ID 1dDlHGSI 203 それぞれ独り立ちしてるんで 204 島風くん、羽黒くんいるからそんなに狭い門じゃないし、むしろアブノーマル系だと広い方だし! 実艦で抜けるようになるくらいで一応狭い門になるし… http //privatemoon.jp/janken-kan/ 新世界ジャンル 女装系男子、提督ちゃん 206 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 18 07 57 ID lGr/uKFc えっ、何これは(困惑) 207 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 23 42 36 ID WemiQMyk 203 みよこさんダヨー http //kancolle.x0.com/image/89225.jpg 208 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 00 19 10 ID YBomw7RQ 碁盤とかで体を支えて後ろから突く体位あるじゃん? あれ凄まじくエロいと思うんだよね 囲碁が得意な艦娘とそればっかやって、碁盤見るとそのことを思い出して囲碁に集中できない体にしたい 209 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 00 25 47 ID HSWvwsUk 208 「あひぃ!! 提督の石塔シボリすごいよぉぉぉ!!」 「おらぁ! ハメ手のオイオトシだぁ!! シマリながら押さえ込まれろぉ!!」 「ひぎっ!! カラミ攻めされてるよおおおお!! 提督のハサミツケでポン抜きされちゃううううう!!」 的な 210 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 12 09 18 ID S8D5JYrs もう訳わかんねぇなコレ 211 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 12 27 52 ID fd.LPUyw 囲碁の用語だけど…… 違うそうじゃないってなるなぁ こたつで良くね?↑2 212 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 14 16 03 ID Z3il7cnI 209 川内が夜戦(意味深)を教えられる漫画思い出したわ 第一艦隊提督ラブなお姉様こと、金剛が提督の影響で将棋を始めたらしい。 そこで自分も将棋を学びたいと比叡から頼まれた第二艦隊提督である俺は晩酌のついでに毎夜比叡と将棋を指していた ある時、酔いもあったがハンデとして、此方が持ち駒を使わない場合は比叡が脱ぐという賭けをする。 初心者比叡はなすすべもなく玉肌を晒していき、お互いにその恥ずかしさを誤魔化すように杯を傾けていく。 アルコールで麻痺した指先の悪戯で駒が比叡の股へと滑り落ちる 「んぅ…もう司令!飲み好きです。ちゃんととって下さいよー」 その言葉に応じ、震える指先を比叡へと伸ばしたとき真夏の夜の盤上遊戯は危険な領域へと突入する…! 213 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 14 35 25 ID 8uA6uDzw おう、ラストにホモもってくのはやめろ 214 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 16 57 43 ID KqQkeA5s 真夏の夜の夢への熱い風評被害 215 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 16 59 54 ID 4ljAjihE 世の中色々あるなぁ(白目) 陸軍のみ陸戦オンリーの艦これSSばかり書いてても全然ノーマルなので安心した 216 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 18 40 38 ID gfMiobl2 神通さん改二は強くて凛々しくて素敵なんだが中破状態が使える(意味深)のは無印なんたよなぁ 2隻め確保するのもチュートリアル建造で来てからずっと秘書官の嫁に悪いし・・・ 217 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 18 44 35 ID flR3JfhM 神通改二は神通改二という艦種だ、って言われるくらい強いからなぁ・・・ 嫉妬で沈められそう 218 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 22 12 10 ID XPi2SZLk 神通ちゃんは未改造でも改二でも悶々するだろいい加減にしろ! 219 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 22 30 45 ID AgpMpUGY 早霜「ごめんなさい、私の手、冷たかったですか?」 ↓ そんなことないよと引き寄せ布団の中でイチャイチャする ↓ 早霜「総員起こし掛けましょう」(みんなが起きてくるから続きは夜にしましょう) ↓ 司令官の股間に掛かる「起こし」 ↓ これじゃどうしようもないわね、いいわ、お相手します ↓ 早霜「朝の総点検終わり」(服が乱れてないか、髪に精液が付いてないか) ↓ 朝ご飯を作る時間がなくなったので 早霜「間宮さん、行きましょう」 ↓ 早霜「今日の任務表です」(23時以降に夜戦の印) 220 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 22 37 00 ID gfMiobl2 218 改二はちょっとガチすぎてというかあの目で見つめられると姿勢を整えざるを得ないというか・・・ なんか浮気とかしたら秘書官任務中ずっとガン付けられそうだし配下の駆逐艦からは 「提督はお守りしません!」とか「本当に最低の糞提督!」とか罵られそうで・・・悪くないな! あの放置ボイスは提督にセクハラされてると想定すると股間に来るけどね 221 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 23 00 31 ID 4HScgKbc 神通さんとの夜戦は基本的に無灯火だったりしそう 電気点けようとすると怒られる 222 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 23 14 40 ID AgpMpUGY 昼間は駆逐艦が吐くまで砲雷撃戦やらせて 夜間は提督が吐くまで夜戦をやらせて 数日後、神通が吐くことになる。 223 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 23 15 16 ID EEy3kGFY 着床から悪阻まで早いな 224 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 00 26 06 ID gxFjSAj. 223 あ、悪堕…? 225 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 01 59 05 ID Wxi8jQss 219 早霜のあの静かな喋り口調でそういうことされるのよさげだから脱プロットはよ 226 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 07 47 38 ID 4LzDCkd2 文脈と漢字から予測したが、本当に悪阻がつわりだったとは… ここはとても勉強になるインターネッツですね 227 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 09 04 44 ID .bzhd1e. 文脈的につわりだろうけど "おそ" でも変換できるよ。 228 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 12 02 46 ID gxFjSAj. 島風「悪阻ーい!」 229 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 13 19 28 ID Id.7BwD. 昨日読んだ商業誌のエロ漫画が、どうやっても鈴谷と龍田に見えて仕方がない しかも名前が鈴音って狙ってんじゃないんですかねぇこれ・・ 230 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 18 20 51 ID gxFjSAj. 229 綾乃れな氏か? 画像ないとわからんの ※イメージです http //i.imgur.com/LVTktCe.png 231 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 18 36 27 ID m9.iH9LA メダロット8やってるけど金髪セーラー頭リボンの組み合わせが島風にみえてしょーがない 232 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 19 16 30 ID YaM74MA2 しばらく前にどう見ても夕張にしかみえない娘が出てるエロ漫画を見た覚えがあるなぁ たしか胸がメロンだったから「なんだ偽物か・・・」ってなった記憶がある。 233 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 19 16 59 ID NTEGYZBE 最近赤城さんと翔鶴が輝夜と妹紅に見えてしまう 大雑把過ぎる特徴や色合い、強さの関係とか 234 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 19 34 08 ID o2JHXbZA どいつもこいつも我の強い東方キャラが艦これキャラと入れ替わったらショックだわー 235 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 20 58 07 ID QfTHX8dc 231 うん http //articleimage.nicoblomaga.jp/image/137/2013/6/d/6df08841fa264f43b24b4b7f55e0e1a3e05df2ff1383063328.jpg 畝傍は確実に幻想入りしているだろう 236 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 21 58 19 ID 4LzDCkd2 231 DSのシナリオがクソすぎて7から二の足踏んでるんだけど8どうなん? 237 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 04 06 ID NTEGYZBE 島風が最近のキャラにそっくりさんが多い中浜風は少し昔なキャラと似ているな ttp //kancolle.x0.com/image/57487.png 238 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 11 03 ID gxFjSAj. 237 みょん うん ?? ゼオラ うn イザーク … 八神はやてに似てるなと始めてみた時思った 239 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 35 05 ID NTEGYZBE 自分のおっぱいを揉むことが好きな艦娘か…… 240 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 46 29 ID m9.iH9LA 236 旧作やってないけどゲームは面白いよ ただエンディング後のイベントはDLCでねっていう仕様 あと女の子ごとにエンディングあるのに周回を想定してないのはマイナス 241 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 53 46 ID JTbV7mKU 238 管理局のセクハラ狸? 242 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 23 54 43 ID 6ykcy8jQ つまり、艦娘にワシワシマックスしていく艦娘ですか 243 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 00 01 52 ID 0E7xqVFY 240 ざっとググってきた ストーリーが期待できるなら久しぶりにメダロット買おうかな… メダルに艦娘の名前つけて女性ティンペット縛りでもやろうかしら 244 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 00 16 04 ID zXNPHjnY 他の艦娘にセクハラする艦娘いないな、そういえば 百合ぽくなるから自重されてるのか、まだとっておかれているだけか 245 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 05 45 ID 6bKGIUyM そうか?翔鶴が瑞鶴と提督を勘違いしていた台詞は、過去に瑞鶴が実際にやったから言ってるもんだと思った 千代田はただの妄想か勘違いかのどちらかっぽいけど 246 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 06 44 ID WDb/MEWg 提督の仕事を取らないで! 247 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 32 44 ID 3x8aHRuk 自分の見込みの甘さが原因で轟沈した艦の同型艦の配備に成功したのだが…罪悪感半端ない件について。これで以前の記憶とか引き継がれてたら発狂したかもしんない 248 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 42 36 ID HliLbOlQ でも当の艦娘視点で考えると、 「提督や他の艦娘達と話していると、ふとした時に、自分の知らない“前の自分”の影がちらつく」 のもそれはそれでちょっと…… 249 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 58 41 ID zXNPHjnY 前の自分自身に嫉妬とか哲学的過ぎる…受肉したがゆえの矛盾 それが行き過ぎた艦娘は調整を受け 「初めまして提督!」 分霊してるなら、Fateの座に帰った時の「経験」が「知識」に変わるようなものかもしれぬ まぁ、最初の挨拶を続けるのは彼女達に伝わるゲン担ぎなのかもしれない。 250 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 02 11 46 ID iDCf/NJQ 俺の霧島さんはレベル10くらいで轟沈したから今いるレベル80の霧島さんの思い出しかない 轟沈の条件すら知らないころであった…… 251 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 05 25 50 ID 0E7xqVFY 244 北上さんのセリフ的に大井っちは日常的に触ってるっぽい もっとも、北上さんはハラスメントには感じていないようだが 252 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 45 15 ID tNpHc142 116 を元ネタにして即興で書いてみた。とても感謝します。 強姦・微倒錯・極微スカ有り。なのでご注意下さい。 253 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 46 55 ID tNpHc142 『提督を高く吊るせ』 早朝提督の訓示が始まる。ピリピリした空気の下、提督より作戦指示が読み上げられる。 「えー、AL及びMI作戦も終了し、本日より本土侵攻中の敵別働隊を迎撃掃討する作戦に移る。 ついては先ほどの両作戦参加の艦艇は概ね帰還して無い為、残存戦力にて此れを行う。」 秘書艦のあきつ丸は直立のまま作戦参加艦娘達を見下ろす。 だが彼女の白い肌にはうっすらと汗の跡が。そして僅かながら肩が震えている。肩で吐息をするように。 「今回の編成を述べるであります。先ず旗艦、龍驤。」 「うちに任せといてや!」(…ここんところ提督、うち全然出動させてくれへんのに…錬度不足や…) 龍驤はやや不安ながらも決意を言い切る。 しかし提督の視線は厳しい。 「次、隼鷹、北上、大井、比叡そして殿艦は陸奥。以上でありま…す。」 面々は口々に不満を述べる。 「あたし最近実戦ご無沙汰なんだよね~」 「お姉さまと一緒じゃないの?私改二になったばかりなのに。」 「あらあら、この艦隊で練度がそこそこ高いのは私と重雷装艦の三隻だけじゃない。提督大丈夫なの?」 「まぁ、大井っちと組めるならいいけど…」「北上さんと一緒なら百人力、いや一千万力ですわ!」 254 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 47 43 ID tNpHc142 だが提督は断と言い放った。 「…お前ら、俺の編成に文句あるのか!文句あるなら抗命罪でそれなりの処分をさせてもらうぞ。 分かったらとっとと行ってこい!」 「な、その言い方はないんじゃないかしら!?」「気合、萎えます…っていうか私怒りますよ!」 「まぁ大井っちもひえーも落ち着いて、今に始まった事じゃないし。」 「幾ら尻に火が付いてるって言っても酷い言い草ね。」「うち…大丈夫かな…提督なんか信用してへんけど。」 「提督ぅ、相変わらずムカつっけど精々祝杯でも用意しといて!全く呑まなきゃやってらんねー。」 六隻の艦娘は不平不満を言いながら出撃して行った。 「さて邪魔な連中が行って、AL・MI組もまだまだ戻ってきていない…どうなるか分かるかね、あきつ丸君?」 提督の邪な視線が秘書艦につき刺さる。 彼女はさらに震え、今にも泣き出しそうな声でこう言うのが精一杯だった。 「もう、もう、や、やめてください…であります。」 提督は当然彼女の懇願など聞き入れない。むしろ煽られたと楽しみの表情を浮かべる。 「そうだよなぁ。来る前に3回もしたばかりだよなぁ…ククク。」 「まぁ足りない分はお前の大好きな肥後ずいきで丹念にごしごししてやったしな。」 やにわに抱きつき、軍服に手を滑り込ませる。そして体の上下をかき回す提督の淫らな手腕。 あきつ丸は嬌声というには力尽きた微声を上げるのが精一杯だった。 「…ンッッ!」 「ほほう下のお口の方はもう出来上がってると思ったら…俺が起掛けにしこたま出してやったザーメンじゃないか。」 「丁度良い具合に垂れて来たな、このままぶち込んでもいい位だぜ。」 秘所をかき回していた指を口元に持って行きしゃぶらせる。 あきつ丸は混ざりあった淫汁を舐めさせられながら、死んだ魚のような目で虚空を眺める。 「お前のマン汁と俺のザーメンのブレンドラブジュースだ、美味しいだろ?」 体をさらに震わせ、冷や汗を流し白い顔をさらに蒼白とさせるあきつ丸。疲弊してる事は誰の目にも明白。 だが提督は容赦なぞ考えもつかないようにベルトを外しズボンを下げようとする。 (…MI作戦から疲れをおしていち早く戻ってきて提督に報告したらその場で強姦されて…) (それからずっと朝昼晩寝る間も無く犯され続け…もう船体もボロボロ、思考も朦朧とするであります) (誰か、誰か、助けてほしい…でありま…す) 255 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 48 26 ID tNpHc142 さてそろそろブチ込む頃合かと思ったその時、なにやら通路の置くから響く足音。 これはいかんとばかりに急いで服を戻し執務のポーズに戻る提督とあきつ丸。 そこにドアを勢いよく開けて龍驤達が入ってきた。 「艦隊が帰投したよお疲れやね!…ごほっげほっ…とっても痛いんよ…」 「出撃して最初の海戦で龍驤が大破したから戻ってきたわ。全く練度が低いのに無理させないでよね!」 「…作戦が悪いのよ作戦が。」「比叡もひえーひえー言っててふさぎ込んじゃうし。」「お姉さま…沈みたくない…」 「いてて、あたしも小破するし散々だぜ。おっとあきつ丸、顔色よくないけど大丈夫か?」 だが当然の如く提督の労いの言葉なぞ無かった。あるのは罵声のみ。 「貴様ら己の任務を分かってんのか!?敵主力艦隊撃破するだけの事も出来ねーのかカス共が!!」 「さっさとドック行ってバケツかぶって再出撃せいや!ゲージの一ミリでも削って来いってんだボケが。」 自分の采配を棚に上げて戻ったばかりの艦隊に怒りをぶつけた。 それを呆然とした目で眺めるあきつ丸の表情はまるで感情の無い人形の様。 艦隊の皆は余りの言動に呆れたように出て行った。 それを見届けてから再び行為…いや強姦…というか人形を犯すと言った方がいいかもしれないおぞましさ… 「へっへっへっ…さあてお楽しみはこれからだな。何度犯っても飽きないなあきつ丸ちゃんよぉ。」 提督はあきつ丸の上下をすっかり脱がせ、剥ぎ取ったばかりの薄手の越中褌を無理矢理口に詰め込ませた。 うぐぐ…と呻くあきつ丸。それを尻目にズボンを下ろし、起立したペニスをむき出しにする。 「なかなかいい眺めだな…ククク、いつも通りバックで楽しませてくれよ。」 ふらふらの体を無理矢理立たせ腰を掴み、朝何度も射精したとは思えない剛直なペニスが、 後ろからあきつ丸の膣口に強引にねじ込まれる。堪らず声を漏らしてしまう。 「う、ひぐっ…」 「ほほう、まだ声を上げる元気があるじゃねえか。しかし緩くなったもんだなぁ…その方が気持ちいいがな。」 ズン!ズン!と疲れきって緩んだ膣に只管ピストン運動を繰り返す提督の腰。震えながら気丈に耐えるあきつ丸。 だがその気概は薄氷の様に今にも割れ砕けてしまいそうだった。それでも尚も激しく攻めたてる提督の肉棒。 256 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 49 00 ID tNpHc142 「そろそろ一発目いくか!この調子じゃ今日は抜か五ぐらいはいけっかなガハハ!」 ドプッ、ピュッ、ピュルル、ビュク…とあきつ丸の膣内に提督の陵辱の種が撒き散らされる。 射精の余韻に暫し浸っていると、「バン!」いきなりドアが開かれ、 「!!!」 「敵主力艦隊、撃破して、来ましたっ!って…ええっ!?ていとく…あきつまる…なんで…」 「さて祝杯祝杯!ってなんじゃこりゃ?!あたし出撃前になんかおかしいと思ってたけど、まさかこれじゃ…」 提督との痴態を、犯される自分を皆に見られてしまった… 何とか保っていた気概が打ち砕かれたあきつ丸はただ嗚咽するしか無かった。 (ああ全て見られてしまった…おしまいであります…陸軍の面汚しと思われたであります…でも体に力が…) バタりと倒れたあきつ丸を大井達がすばやく駆け寄り介抱する。 「あきつ丸さん相当衰弱してるわよ!助けて、たすけて…って。早く明石さん呼んで来て!」 「レイプ…これは流石に軽蔑するよね。残りの酸素魚雷で串刺しにしてもいいよねー」 「あら、これはちょっとどころじゃなく全く以って怒り心頭ですわ爆発する位に。」 艦隊の皆が驚きと怒りの声を上げる、中でも龍驤の怒りは相当絶大だった。 「うちらが、うちらが、あんなに頑張ってきたんに、こいつはのうのうとあきつ丸犯しよってなぁ!!」 「今までアンタの罵声に耐えてたうちらがアホらしいどころか、堪忍袋の尾がプッツンしよったわ!!!」 「もうこないな外道、みんなの手で始末せなあかん!!!!」 そして丁度現地から戻ってくるAL・MI作戦参加艦隊。 「姉さま、今回の作戦は大規模でした。また姉さまと…って何があったの?!」 「やりました…って提督何をしさらしてるんですか?」 騒ぎは母港中に広がり艦娘達が執務室周辺に殺到した。 龍驤は事の次第を皆に説明し、 「というわけやさかい、この腐れ外道に天誅を喰らわせたいんよ。みんなも協力してくれるん?」 無言で頷く一同。そしてぼそりと誰かが呟き、それはいつの間にか大きな波となってゆく。 257 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 49 50 ID tNpHc142 「…吊るせ…」 「提督を吊るせ…」 「提督を高く吊るせーっ!」 「構うこたねえ!みんなやっちまおうぜーっ!!」「縛り首にするクマー!」 「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」 「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」 「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」・・・・ 身の危険を感じた提督は脱兎の如く逃げ出そうとしたが、陸奥と隼鷹らに取り押さえられた。 「や、やめろ!俺を殺したら貴様らも只じゃすまないぞ!」 何故かまるゆが歩み寄り龍驤に耳打ちする。それを聞いてニンマリする。 まるゆは皆に丁度良い解決方法を解り易く話し出した。 「陸軍の同胞を辱めたとしては、隊長に死を与えるよりきついお仕置きで恥辱に塗れさせた方が良いです。陸軍式に。」 「よって、無期限の重営倉を命じるです!明石さんすみませんが一つ拵えてくださいますか?」 「やめろ!やめてくれ!勘弁してくれ!!」 当然提督の懇願は無視され連れて行かれたのであった。そして一ヵ月後… 「いつも通りの粥と塩であります。すっかり死んだ魚の目をして大人しくなったであります。」 「糞尿垂れ流しなんて、まるで動物園のお猿さんみたいだねー」 「しかし強情だよなー俺だったらとっくに舌噛んで自沈してるぜ。」 木で作られた粗末な鳥小屋のような狭い営倉の中で猿股一丁にされ、痩せこけて虚空を眺める元提督。 何も語る気力もないまま…それはかつて自分の陵辱したあきつ丸の視線そっくりだった。 「充分過ぎるほど反省してもこうやって囲っておくであります。あんな酷い事されたのに今は何だか愛おしいであります。」 あきつ丸は白く透き通った満身の笑みを浮かべた。 [完] 258 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 56 05 ID tNpHc142 おしまいです。今回も有難うございました ちなみにタイトルの元ネタはタイトル名だけ好きな西部劇「奴らを高く吊るせ」です ってここまで書いて意外と艦これ×西部劇っていけるんじゃね?と 長波と島風名コンビがある町で出会った提督と恋愛的にgdgdになるアパルーサの決闘in艦これとか 古典だけどOK牧場の海上護衛戦決闘(ポロリもあるよ)とか…無理ですかそうですか こんなネタまみれなのなら結構かけるんだけど山城さん純愛ものが書けない… 259 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 10 22 18 ID nYbxWWEc ハーメルンの女憲兵に匹敵する胸糞だった、アンチの範疇でなかろうか 258 西部劇マニアの提督が個人的に秘書艦を通じて貸し出していた西部劇の映画や本 娯楽の少ない鎮守府内の生活のこと、駆逐艦達を中心に西部劇ブームが巻き起こる、その熱気たるやじゃんけんやくじ引きの変わりに、早撃ちやコイントスが行われるようになるレベルである。 そんなある日、鎮守府でも名コンビで知られる島風と長波が秘書艦の座を巡って決闘することとなり、鎮守府どころか深海棲艦達をも巻き込む大騒動へと発展することとなった… 260 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 11 02 46 ID 6bKGIUyM 258 乙 ところで山城の話と勘違いして読んだから、紛らわしいのでその名前は控えて欲しいの あとここでは続編投稿以外で固定ハンドルを名乗る人はあまりいないから変に目立ってしまうよ 261 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 11 33 13 ID nYbxWWEc wikiまとめをする方や後でまとめを読み直す側としては、前作品や名乗りはありがたいが。 タイトルぽくされるとややこしいな、確かに 262 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 12 58 04 ID IcrLP9mo コテハン止めれて SS以外はいいから 263 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 13 32 39 ID nYbxWWEc 議論なるなら、管理運営スレだな 264 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 15 42 06 ID tNpHc142 259 お気分を害したようですみません アンチですか…確かにそのように取られても仕方ないですね、反省してます 元々は「吊るせ→重営倉」(今思うとこの時点で色々おかしい気がする) というワードの前後どうすればそこまでなってしまうか、 尾びれ背びれ生やしただけだった筈なのが何故…自重します 誰かが持ち込んだ趣味がエスカレートしての大ドタバタ劇ってのは王道ですね ランダルカスタムをスピンコックするのが上手い駆逐艦とか 皆ファニングの練習してるのに空気読まず一隻だけ新しいダブルアクションリボルバー持ってく子とか すっかりハマってしまってガトリングガン入れた棺桶引き摺ってる子とか 難しいです書けません… 260 261 262 263 私が板のルールを把握しておらず不要なコテハン使って色々迷惑をかけてしまいすみません 今後このような事が無いよう気を付けます 265 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 17 27 03 ID nYbxWWEc 西部劇はSSネタとしては面白いがエロに繋がらんぬ 普通に秘書艦の座を巡って決闘… とここで提督が介入、二人を担いで寝室へ消えていくのだった。 でいいんです 266 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 19 45 48 ID zXNPHjnY 気分を変えてほっぽちゃん鹵獲しよう http //kancolle.x0.com/image/89470.jpg http //kancolle.x0.com/image/89473.jpg 後藤提督いいよね… 267 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 21 11 05 ID A1Oo7u7k 絵のタッチに昔を感じるねぇ マスターキートンでも読み直そう 268 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 22 44 54 ID zXNPHjnY 洋上の艦娘整備工場を台風の中、雷撃しに行ったり(黙認の犯罪) 戦後に元提督が帝都で起こしたクーデターに見せかけたテロを収拾するために 退役したり、配置換えしてても呼び寄せられたり(反乱) するけどアットホームな職場です。 267 やたら東西ドイツネタが多いところに時代を感じる 艦これも何十年かに往年の名作として振り返られるレベルに成長するのだろうか 269 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 22 58 14 ID iKsaJFEE デイリーにハゼ釣りがあったり間宮さんの雇ったバイトが原因で集団食中毒が起こるんですねわかります 270 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 02 26 ID A1Oo7u7k 268 流石にブラゲでそれは・・・とも思ったが、絶対なんて無いからなぁ 後、それはアットホームの意味を疑うわ! ○○が提督だったらーみたいなの結構あるけど良いねぇ痺れるねぇ ニコニコか渋か忘れたけど、クーガー兄貴と島風の絵は結構印象深かったな これはかっこいい提督ですわ 271 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 11 54 ID 0E7xqVFY 266 渋に太田巡査似の提督と吹雪の二人三脚ストーリーがあったな いい話だった、個人的には陽炎抜錨に匹敵するぐらい好みだった 272 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 19 49 ID zXNPHjnY 270 行き過ぎたアットホーム 後藤さんの怖さはパトレイバー2の段階で二課メンバーが後藤さんの私兵として活動してるところ 上司部下の関係越えてるんだよね… 天龍「10cm連装高角砲が効かなかったらどうする!」 明石「20.3cm連装砲があるじゃんアレ当たれば結構キクんだよ?!要は片目をつぶって当てることよ」 天龍「俺は元からつぶってるよ!それで当たらなかったらどうすんのさ」 明石「そんときゃもう片方もつぶるさ」 273 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 31 00 ID A7AHPUEo 269 デイリーにハルゼー釣り、と空目した 274 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 00 31 29 ID 1MwfFaV. 269 ハゼの乾物中毒患者を増やして何処から大量の資材と新装備を調達してくるんですねw 然し、此処はヲッサンが多いなw 275 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 00 32 41 ID co59gjy2 273 史実でもレイテで釣られたじゃないですか!やだー http //kancolle.x0.com/image/89545.jpg そう!漁業艤装の装備運用による本格的漁業への進出です。 一体どうやってあのような装備の開発を本国に認めさせたのか、 それは今に至るも不明のままですが、ともかく装備は完成し、整備班の技術力を結集した装備を装着した駆逐艦達が 水上警察や海上保安庁、更には都公安局の管轄が錯綜し、今も深海棲艦の跋扈する東京湾へ向け 漁業権を完璧に無視したまま、満!艦!飾!(まんかんしょく)を施し出漁していったのです!! 276 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 07 21 04 ID WjJtWDdU 偽装漁船これくしょん・・・暁の水平線から大漁旗を掲げるのよ! 早く仮装巡洋艦来ませんか・・・報国丸とか 277 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 09 52 46 ID OfbK1Zss 漁業というか、現地調達はどこの軍もしてたし、いつか来た道と 輸送ワ級エリートとか仮装巡洋艦じゃないのかね 駆逐艦寮火の7日間 278 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 12 26 50 ID 7tIEqB9k 大和・矢矧や大鯨・時雨の関係考えたら赤城丸はボーキ抱えた舞風になりそう 279 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 17 35 32 ID co59gjy2 278 舞風「おはようございます...って何で提督の部屋に赤城さんが?、まぁいっかぁ!」(よくない) 280 :名無しの紳士提督:2014/09/07(日) 04 02 47 ID Gh8mrJ/2 247 初めて会った筈なのに自分のことをよく知っていて、しかも不自然なくらい優しい提督。そんなある日、かつて自分と同型の艦が轟沈したのを知ってしまい… 一応艦娘視点のつもりでこんなシチュを考えてみた。まだ誰にするかまでは決めていないという欠陥があるけど(涙目) 281 :名無しの紳士提督:2014/09/07(日) 11 55 09 ID AP65vkXo 280 あの子と私は違うんですエンド 艦内神社の元の神社に言って、前の自分と出会い思い出すエンド 思い出すけど違うんですエンド 実は夜戦でバケツ使うくらいの鬼畜提督で、実は自ら沈んだことを思い出すバッドエンド 282 :名無しの紳士提督:2014/09/07(日) 23 58 37 ID Gh8mrJ/2 ブラック提督が改心するのってもう既出なのか? 283 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 00 04 22 ID ZYOfkoZU 過疎? 284 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 00 31 59 ID fiVcbiXY 283 なあに、すぐに人が戻ってくるさ。 280 自分と同型の艦が轟沈したのを知った後、その艦が深海棲艦になって襲いかかってくる…って派生を思いついた。轟沈した艦娘が深海棲艦になる設定が前提になるけど。 285 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 01 13 55 ID cuAI5TY6 イベント疲れ、夏休み終わり、3-5に向けての準備etcetc… 284 南方棲姫VS大和 「人はね、人間はね、自分を見るのが不愉快なの。. でもどんなに不愉快でも、どんなに憎くっても、. 自分自身を殺すことも、自分自身をやめることもできないんです!」. 「ワタシハ…ワタシハ…」. 「私は貴女よ! 貴女は…私なのよ!!」. 「貴女は、私の怨みを、怒りだけを持っていったんでしょ!?私は、大和!戦艦大和!」. 「オロカナ…」. 「私よ、死ねえー!」 「ワタシモ…ワタシモ…モウイチド…ヨミガエルノカ…」 スパロボだと説得ifとかありそうだがはてさて… 286 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 01 16 12 ID Ljyb6VPI あくまで「艦の怨念が深海棲艦になってるといわれてる」だから艦娘の怨念とは言われてないからなあ そこらは各員次第か 287 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 01 48 36 ID tklmZC/Y 艦の怨念が深海棲艦になってるといわれてる 飛行場姫「あの……あの…」 地上空母?なにそのロマン 288 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 02 14 46 ID n9g.i4XM 綺麗にまとめられるならSS作者次第でそこらへんはどうとでも それでエロければなお素晴らしい、性的嗜好合うなら何よりだ 289 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 02 20 53 ID mIgb5c86 スレタイに沿った流れでお願いしたいね 290 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 02 48 30 ID H6wMMOFk 「無重量空間で表面張力と毛細管現象によって幼い割れ目に留まってる初霜のおしっこを、尿吸引ホースに女性用アタッチメントを取り付けてる間ペロペロしたいなぁ」 初霜です 今日も提督が訳のわからない事をつぶやいています そんなことよりおしっこ漏れそうです 早くトイレの準備をお願いします 「最近まで駆逐艦のおしっこを嗜むとか正気かと思ってたけどさ…意外と良いものだな」 そんなことはどうでもいいです止めてください 「おしっこホースの準備ができたぞ」 後は私が一人でできますから提督はあちらへ行っていて下さい 「やり方わからないだろ、ほら手伝ってやる」 恥ずかしいけどお漏らしには替えられません おしっこ染みが付いてしまったスカートをめくりパンツを下ろしました 提督が私の目の前でしゃがみます 女性用アタッチメントは私にもぴったりでした 私は提督の頭を掴み、恥ずかしさも忘れてただひたすらおしっこの悦びに震えていました 291 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 04 23 16 ID c/3PWnzg 286 艦娘の怨念ということにすると、じゃあ最初の深海棲艦って何やねんってことになるからなあ 292 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 05 05 09 ID cuAI5TY6 291 そりゃエヴァのアダムよ アダムのクローンがエヴァのように、最初の深海棲艦を元に創りだしたのが 秘書娘大淀とアイテム娘明石よ 艦の怨念→非人間型深海棲艦→艦娘登場→艦娘の怨念などを取り入れ→準人間型深海棲艦・人間型深海棲艦登場 293 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 06 00 00 ID fiVcbiXY 280からどうやってエロ展開に繋げよう? 294 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 09 32 18 ID H6wMMOFk 293 姉妹艦ラブ系と何やかんやする系のとっかかりにはなりそうなきがしないでもない 深雪が吹雪から提督を寝取る話を書きたいんだ 295 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 12 55 30 ID BTYuA2Sc むしろ艦娘が深海棲艦から生まれたとか あるいは深海棲艦は艦娘を作ろうとした失敗作とか 296 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 13 31 42 ID H6wMMOFk 深海のがマイナス的な怨みというか、後悔とか未練なら情念に全振りした痴女深海棲艦がいてもいいよね。 七つの大罪に色欲あるし 297 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 13 31 49 ID LSxbVsh. 深海棲艦から艦娘が生まれたというか、和魂と荒魂のような関係であり 厳密に言うなら艦娘は人間よりの深海棲艦の派閥とか、 レ級がイベントに出てこないのはレ級が人類が深海棲艦を再現しようとした結果生まれた存在だから あまり増えない上にバージョンアップも出てこないとか考えるなぁ 298 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 14 14 29 ID .iUY.b0Y 艦娘を建造する場合に絶対に必要な開発資材という謎の万能物体 実は開発資材の正体は深海棲艦の死骸から摘出した核でした。とかだったら面白いと思う 順番的には深海棲艦の方が先で、深海棲艦に対抗するために人類が生み出したのが艦娘とか 299 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 14 46 03 ID H6wMMOFk 297 レ級が出ないのは派閥が違うからってのは面白いな 正体が何であれ、同じ姫や鬼が複数出てくるのはなぁ… 再生怪人じゃあるまいし 300 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 15 58 32 ID fiVcbiXY 299 子どもを作ってるから同じのが何度も出現するんじゃないかな?(適当) 301 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 16 02 37 ID fiVcbiXY 298 あるいは鹵獲した深海棲艦から生きたまま抽出した何かが原料…うーん、これ以上はグロ比率がエロ成分を上回りそうだ。orz 302 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 19 37 23 ID A2a2MlsE 深海棲艦はひたすら負け戦や汚れ仕事の恨みつらみのをぶつける負の感情の実体化 艦娘はそんな負の側面を認めず同族にはならないという建前で人間に使役されようとする自己否定の実体化 人間はやけくそと自己嫌悪が内戦してる不思議時空に巻き込まれた受け身の先細り生物 ていう世界観で書きたい(書くとは言ってない 303 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 12 58 ID zoFoaYBI 283 日に書き込みが10以上あるうちは、まだまだである。月に2~3になった時がそうだ。 304 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 21 22 ID NdA9lf1U せめてまともな投下があればいいんだけどね スレタイに沿った投稿がないのはなんとも 305 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 48 43 ID c/3PWnzg 言いだしっぺの法則というのがあってだな 306 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 50 13 ID NENV9N0Y 9月5日に投下があるしその前は9月1日だ 別段投下頻度は低いわけじゃないよ ケッコンカッコカリ以後なんか夜の頻度も低いし内容も薄い気がしてもやもやする艦娘とかどうでしょう 「もしかして浮気!?」的な疑心暗鬼にかられて修羅場的な 307 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 00 01 55 ID osnEOgew エロパロスレじゃこの程度でかそってるとは言わない というか非エロも普通に歓迎だしな エロいのがほしいなら自分で書いてもいいのよ? 308 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 00 11 40 ID i6tSa51o 301 あるんだよなぁ… http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=44606919 309 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 01 34 46 ID bCTOXODo 艦これって季節ネタはいけるのか? 310 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 02 37 46 ID /rXMINZk 季節ごとの家具やクリスマスボイスまであるんだし・・・公式4コマでもやってんだからいけるだろ 311 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 09 45 02 ID YBcXpfdY 今日って聞くって事は重陽かな? 312 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 13 52 00 ID 686i0P7k 重賞かな、に見えた 普通のデートシチュでもいいじゃないか! 313 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 15 03 26 ID mQSuUBho 雲竜の天城と言う言葉に反応する赤城さん 全然来ないのでハイライト消えた瞳で「天城姉さんはどこ…」と囁き続けるのだった 314 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 17 23 49 ID UMKKIJIg あかん駄文書き連ねてたらファイルサイズが50KBに達しそうだ こりゃ長過ぎてUP出来んなしかも終る気配は無い 313 赤城さんに浮き桟橋と化した天城を見せてやりたい(ちなみに現役バリバリ) 「姉ちゃん今仕事中や」「そうですか」で終りそうだが 315 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 19 04 56 ID bCTOXODo 執務室に隠されていたたくさんのケッコンカッコカリ用の書類が秘書艦に見つかって修羅場になるというのを思いついた 316 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 19 44 09 ID 0p6EEBoY 314 それって雲龍型の方の天城じゃないのか? 317 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 19 55 18 ID /rXMINZk 渋で見たいくつかの例を挙げると ケッコンカッコカリは確かに数人としているが、それとは別に本物の結婚指輪があった 初ケッコンカッコカリ指輪は取っておいた。練度の関係で遅くなってしまったが、これを君にあげたい お前たちが俺の翼だEND 318 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 20 02 41 ID UMKKIJIg 316 巡洋戦艦の方で間違いないよ 戦時中の航空写真にも写ってる 空母の方の天城は一部戦後青函連絡船の桟橋に使われる予定だったけど 結局函館で解体された しかしこれ何かのネタに使えないかねえ 天城ネタだと渋で巡洋戦艦・戦艦として戦う赤城さんと加賀さんSSってのは読んだ事あるけど 319 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 22 36 25 ID bCTOXODo 解体した艦のパーツを他の艦娘に使うと性格とか変わったりしそうなイメージがあるんだよな。 320 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 00 04 34 ID b2S/C3oE 318 雲竜型天城を姉さんと呼び続けて、怖がった彼女が提督に依存し始め赤城と修羅場に 321 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 00 07 42 ID b2S/C3oE あ、いっそ病み赤城の攻めでいいか 加賀様が見ている 322 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 11 35 45 ID hx4Xp/wM 私は知らなかった 大人になれば、自然とレディになれるのだと思っていた もちろん、レディになるための努力は欠かさなかったし、だからこそあの時、夜警も引き受けたのだ 私は知らなかった大人というものを でも、あの時ついうっかり寝入ってしまったのは私が紛れもない子どもであったことの証明だと思う 「やっ…!やめっくひぃっ!暁…っちゃんが!あ!こんな…こんなぁ…」 「ふふ…そんなに騒いで起きちゃったらどうします? お か あ さ ん ?」 「あぁ…っそんなそんな言い方!堪忍…堪忍してくだっんひぃ!あ!あ!あ!あぁっ!!」 何か水っぽい音と、妙に鼻にかかったような声に意識をくすぐられ、薄目を開けた私の見たものは… 「??、へ?え…?」 そこにいたのは楚々とした仕草の美しい軽空母でも、少し意地悪だけど大好きな司令官でもなく ただ、獣たちが、そこにいた 323 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 11 42 03 ID hx4Xp/wM 「あぁ、暁起きたんですね…いや遂に観念したのかな?っと!」 「んひィっ」 私が憧れて"いた"2人…獣、いやケモノはそんな声を上げると組み敷いていたケモノの顔をぐいとこちらに見せてきた 「ぁ…あぁ…」 綺麗にまとめていた髪はほつれ、優しい表情を浮かべていた顔はよだれまみれでひきつり、目はうつろで…! 咄嗟にかけられていた毛布にくるまり、目を閉じ、耳を塞ぐ アレはダメだ、見てはいけないものだ、だって私の理想の中にあるものは… あんなに、きたなく、ない その後のことはよく覚えていない 何か顔にかけられた気もするけれど、本当に覚えていない ただ、思い出そうとするだけで切なくなるのがもどかしくて、ついに私は姉妹に相談することにした でも、自分でも要領を得ないと思う私の話を根気よく聞いてくれた妹は、響は私に顔を近づけてきて… 「それは…もしかしてこんな感じだったかい…?」 そう、ささやいたのだった 324 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 11 48 58 ID hx4Xp/wM 憧れは人を盲目にする きたないケモノと同じモノになってしまった暁 暁はきたなくなんかない 全てをさらけ出しているからこそ 暁は綺麗なんだよと耳元で囁き続ける響 自己卑下と響の囁く甘言の板挟みになった幼い精神が悲鳴を上げる 次回、暁に響き亘る やはり赤ずきんは狼に喰われるが宿命か 325 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 13 37 11 ID T/PgZPV6 狼と赤頭巾は顔見知りだった。 赤という色を身に纏って背伸びした結果、狼は豹変して、少女は食べられた。 という解釈(曖昧記憶)があるという。性的な意味でかは、知らないし。 326 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 17 40 12 ID d1zcIaJ2 後から来た艦娘が提督といい感じな艦娘に張り合うためにがんばる(微笑ましい)姿は最高だと思います 327 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 18 01 06 ID F/oXzxRA 324 乙 連作ニ期待スル 328 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 20 36 52 ID m93rKUCw 324 乙乙 なんか名作の予感。 319 じゃあ不知火のパーツを流用したらその艦娘がドスの効いた声で「何ですか?私に落ち度でも?」とか言うようになるのか。 329 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 07 10 ID wBkABCLA 加賀「何ですか。私に落ち度でも」 330 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 08 03 ID sDnqW9u2 弥生「なんですか。私に落ち度でも」 331 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 34 01 ID 7sibU6DM 艦娘同士の性格を入れ替えてみた 初雪の性格の金剛「紅茶が飲みたい……」 ドクター「うーん、ブキミじゃ」 金剛の性格の初雪「ヘーイ!明るい性格の初雪デース!」 ドクター「こっちの方がもっとブキミじゃ……」 332 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 37 08 ID y7skN72Q 科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース 333 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 01 17 27 ID 5GQlgGF2 紅茶が飲みたいでち 気合!入れて!いくでち! 榛名はだいじょうぶでち・・・ マイクチェック、わん、つー、でち 334 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 01 29 46 ID 4C1MIVEc 333 金剛型のモノマネしてる暇があったら、オリョクル行くぞ! 335 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 04 07 29 ID prO0T/Ew 一つ聞きたいんだけどここって艦娘と提督の中身の入れ替わりって大丈夫? 336 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 06 14 29 ID XiyfGcE2 335 大歓迎だ! 337 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 08 18 48 ID E8HWEo0M Long Long Ago,20th Centuryって古き良き時らしいけど 艦娘達にとっては全然そうじゃないんだろうな…… 338 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 15 18 29 ID P9u7wMXo 潜水艦娘の股関節って柔らかそう 339 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 16 20 23 ID XiyfGcE2 335 提督「この体は司令の形見になってしまったのですね…」 340 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 17 35 47 ID XiyfGcE2 319 SSの中なんだから解体じゃなくて部品取りってことは出来ないのだろうか? 341 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 00 17 10 ID ven1JNwk 340 その場合やはり部品を抜けば抜くほど布面積が少なくなったりすんのかな?だとしたら某アイドル艦娘は… 342 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 38 52 ID 12yOsGs6 こんな朝の時間ですが、天津風のやつ書きます R-18初作品 慣れてません。ご了承下さい 343 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 40 24 ID 12yOsGs6 天津風とケッコンして数ヶ月。 艦隊を指揮するべき俺がいるのは、執務室の椅子ではなく、私室のベッドの上だった。 「もう、また少し熱が上がってるじゃない」 我が嫁天津風の声。体温を測ってくれたようだ。 俺氏、絶賛風邪なう。 AL/MI作戦の終了、撤退の僅か数日後に倒れてしまった。軍医によると、過労と心労だという。 大和や北上の策略(大本営への有給申請)により、こうして天津風と二人、おとなしくしているわけだ。 「ほら、少し水飲んで、少し寝てなさい」 そう言ってスポーツドリンクを差し出してくる。 キャップ部分を換装したストローを口にくわえ、ゴクゴクと飲む。 「ありがとな天津風」 ストローを外してスポドリを冷蔵庫に仕舞う天津風に声を掛ける。 「い、いいのよ別に!夫の面倒を見るのが妻の役目でしょ!」 自分で夫だ妻だと言って、悶えている。かわいい」 「な、なにいってるのよ!大人しく寝てなさい!」 おっと、口出ていたようだ。仕方ないので、大人しく布団に潜る。きゅーそくせんこー。 戻ってきた天津風の、いつもより少し赤い顔を見たあと、目を閉じる。 「大規模作戦中、ずっとみんなの事心配してたものね…こういうときくらい、ゆっくり休んでね」 睡魔の暗闇に落ちる寸前に聞こえた優しげな声は、俺の幻聴だったのだろうか…? 344 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 41 26 ID 12yOsGs6 ふと目が覚めると、時計の針はヒトフタマルマルを指していた。 ゆっくり体を起こす。調子は悪くないようだ。 「あら、起きた?」 天津風の声。 寝起きの働かない頭が、天津風を認識する。 次の瞬間、俺は天津風を捕まえ、ベッドに押し倒していた。 「きゃあ!」 可愛らしい悲鳴をあげつつ、抵抗する事なく倒れ込む。 「風邪ひいてるってのに元気ね…」 クスクスと笑いながら、天津風がそっと、俺の耳元に顔を持ってきて、 「そうね、大規模作戦、頑張ったご褒美あげる。あたしを好きにしていいわ」 艶っぽい声でそう囁かれ、様々な要因で欠片ほどしか残っていない理性が、欲望にあっさりと押し流される。 345 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 42 48 ID 12yOsGs6 「んん…んむぅ…ちゅる…」 溶けるようなキス。天津風の口内を、ねぶるように蹂躙する。その間に天津風の服のボタンを外していく。 左手でボタンを外しながらもう右手で天津風の頭を撫でる。 さらけ出された下着は黒。いつもそうだが、するときにはいつも、誘っているように見えてしまう。 やがてキスを少しずつ下に下ろしていき、黒いブラにたどり着く。 頭を撫でていた右手で、ブラのホックを外し、取り払った。 先程からのキスに天津風も興奮してくれたらしく、薄い胸の頂にツンとピンクの乳首が立っていた。 堪らず左(主観)に吸い付く。 「ひゃああっ!」 快楽の悲鳴。その声に含まれる色香に気をよくし、右手でもう片方を弄る。 舌で転がし、やわやわと揉み。唇でねぶり、指先でつまみ。 「ひぅっ…ダメ…もうイッちゃ…あぁっ!…イクぅぅぅぅぅ!」 胸への攻めで、天津風が達する。 「大丈夫か?」 やり過ぎたかと心配する俺に、少し落ち着いたらしく、優しく微笑んでこう言ってくれた。 「大丈夫、気持ちよかったから。それより、続けよ…?」 「ああ」 許しも得て、行為は再開する。胸から更に下へ降りていき、二つ目の黒い布にたどり着く。 両側が結ばれているタイプの下着。片側だけ解いて、秘部をさらけ出す。 これまでの反応から予測してはいたが、予想通り天津風の秘部は愛液で濡れそぼっていた。 くちゅり。 俺の指が秘部に触れる。 「ひゃああ!」 胸に触れたときと似たような、しかし含まれる快楽は比べ物にならない声が響く。 今度はやり過ぎないように、慎重に。毛の生えていない秘部に、そっと左手の人差し指と中指を入れる。 「ふぁっ!あぁっ!」 天津風の膣内は、とても熱い。普通の艦娘達(他の子達にこんなことをしている訳ではない。あくまで平均的な体温の話である)よりも、天津風は体温が高い。それゆえか、天津風の膣内が、とても熱く、心地よく感じる。 ぐちゅぐちゅと、入れた指でかき回す。親指と薬指で、クリトリスをいじり回してやる。ただし、焦らさない程度に慎重に。 「あんっ!ふぁっ!んあぁっ!」 いつもはすました表情の天津風が、俺だけに見せる『女』の顔。その顔に我慢できなくなり、指をそっと抜く。 346 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 45 29 ID 12yOsGs6 少し落ち着かせるため、ゆっくり頭を撫でていると、天津風が『女』の顔のまま、こう言った。 「ふふ、我慢できなくなっちゃった?」 「ああ」 「なら、いいよ?あたしで、いっぱい気持ちよくなって?」 その言葉に、俺は服を全て脱ぎ捨て、天津風に覆い被さる。 ガッチガチに固くなった肉棒の先を、天津風の秘部に当てる。 「いくぞ?」 「うん、来て」 その掛け合いを合図に、ゆっくりと肉棒を沈めていく。 「んぁ!あぁっ!いいっ!いいよぉ!」 ずぷぷ…と卑猥な音を立て、秘部が肉棒を受け入れていく。天津風の膣内はいつも通り熱く、締まっていた。 最奥まで挿入れて、天津風の小さな体を抱き締める。 「相変わらず、熱くて気持ちいいな」 「そうっ?ならっ、嬉しっ!んぁっ!」 天津風の膣内が蠢く。まるで、早く精液を寄越せとねだっているようだ。 「いいわっ!いっはい、動いてぇっ!一緒に、気持ちよく、なりましょっ!あぁっ!」 その言葉通り、ゆっくりと動き出す。奥まで突き挿入れた肉棒を、まだ始まったばかりだしとゆっくり抜いていく。ズプズプと、雁首が少し出るまで抜くと、今度はまた埋めていく。 「んああああぁぁぁ!」 どうやらきちんと感じているらしい。何度か同じペースで繰り返した後、天津風を抱き締めてキスを落とし、こう宣言した。 「もっと早くいくぞ」 俺の宣言に、快楽の余韻がが残る微笑みを浮かべた後、俺に抱きついてこう囁いた。 「いいわ。あなたもあたしも、もっと、もっと気持ちよくして?」 グッと腰を引き、今度はパンッと音が鳴る位、激しく突き挿入れる。 「ふぁっ!いいっ!気持ち、いいっ!もっとっ!んぁっ!もっとぉ!」 347 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 46 05 ID 12yOsGs6 何度も、何度も腰を打ち付ける。 膣内は熱く蠢き、締め付け、俺から精を搾り取ろうとする。 膣内の快感。 天津風の、俺だけが見ることができる恥態。 天津風の、快感を隠す事なく教えてくれる嬌声。 それらが合わさって、俺を絶頂の寸前に導く。 「天津風っ!そろそろ、イくぞっ!」 「いいわっ!あなたでっ!いっはいにっ、してぇっ!あぁっ!イく!イッちゃう!」 その言葉と共に、最高の快感をもたらす締め付けが肉棒を包む。 「くうっ!射精るっ!」 ビュルルルル!ドクッ、ドクッ、ドクン、ドプドプドプ! 「あぁっ!きたぁ!あなたが!んああああぁぁぁ!イくぅぅぅぅぅぅうううう!」 まだ、射精は止まらない。ドクドクと、天津風の子宮に精液を流し込んでいく。 びくびくと体を震わせる天津風を抱き締め、頭を撫でてやった。 348 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 47 04 ID 12yOsGs6 「そういえば、あなたが風邪ひいてるの、すっかり忘れてたわ」 もう一回ヤった後、シャワーを二人で浴び、結局風呂場で三回戦。上がって飯食ってその後戻ってきた俺提督が異常に熱いことに気付いた天津風が、その事を思い出して布団を変えてから一言。 「でも、ここ1ヶ月、ご無沙汰だっもの。お互い様よね」 そんなことを無自覚で言うものだから、俺はもう臨戦態勢に移行。 「なあ天津風」 「なに?」 「このまま着衣セックスしたまま寝ちゃおぐぼぁ?!」 ナイスパンチ。鳩尾を的確に狙うとは。 「な、なにいってるのよ!」 顔を真っ赤にして叫ぶ天津風。しかし、俯いて一言。 「でも、それも悪く無いかも…ひゃあ!」 俺氏節操無さすぎ。でも仕方ない。天津風が可愛いんだもん。熱い夜が始まる。早速天津風の下の下着を取っ払いー 349 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 47 37 ID 12yOsGs6 おまけ イオナ「ぐんぞー、私もう一度鎮守府行きたい」 千早群像「ああ、以前世話になったとこか。そうだな、行く方法を探さな*�* ヒュウガ「姉様!千早群像!またあの世界に飛ばされました!」 イオナ「噂をすれば?」 �藹*場** ドオォォォオン! 北上「」 金剛「」 大和「」 時津風「」 五月雨「」 第六駆逐隊「」 第七駆逐隊「」 赤城「これって、イ401…イオナさん…ですよね?」 �麁鳥篌儒* ドオォォォオン! 提督「うわぁっ!」パン 天津風「きゃあっ!イくぅ!」ビクンビクン �*陰** タカオ「タカオ、見ちゃいましたぁ…」 ハルナ「タグ添付、分類、記録…」 初風「(唖然)」 350 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 12 45 42 ID 12yOsGs6 文字化けするし投下直後に端末落とすし最悪… 文字化け部分は上から順に演習場、提督私室、物陰になります。 試験前のおかしなテンションでやりました。反省はしている。後悔はしてない。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 351 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 12 48 28 ID UlDb2eDE 350 まあお疲れ様 352 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 14 42 09 ID eXpHdygc 350 乙おつ!天津風ちゃんかわいいんじゃ~ 天津風は未改造も改造もどっちもかわいいよな 353 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 08 45 ID G55wzF7c SSのネタで公式書籍はともかく二次創作からインスパイアされたネタとか、 それを全面にこそ押し出してなかったとしても使えば色々言われそうで微妙に使いづらい 赤城が大食いとかいうのは特定の誰かではないみんなの共通認識みたいなのだからともかく 354 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 19 19 ID ven1JNwk 350 乙 これからもがんばってくれよ 355 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 30 50 ID W4F.2zGw 赤城さんは大食いキャラより戦闘機械みたいな感じなのがどんどん感情的になってく方が可愛いと思います 356 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 58 26 ID MbcRj.q2 あなたって呼んでくれる唯一の娘だっけか 島風かそれ以上の痴女なカッコしてるのにギャップがスゴイ 357 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 23 48 35 ID 3VR3IGQA 艦娘がアラサーでOLとかいうのはなんかやりにくそう 明確なオフィス系パロディならまだしも 358 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 07 16 24 ID WkrBHAB2 331 もしくは妖精さん達が修理の際にパーツを取り違えたというシチュなら現行のシステムのままでも性格入れ替わりとかができると思う。 359 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 08 03 56 ID E9C284VM 350 乙です この調子で頑張ってください 天津風→島風→長波なんかに友達の輪を広げていくと良いと思います はぁ…それに比べて私は小ネタ意外で思いつくのあたまおかしいのしか出て来ないからねえ 今書いてる無駄に長いのは陸軍オンリーで艦娘まるゆしか出てこないし・・・一応純愛モノだけど需要あるかい? 360 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 08 33 27 ID E9C284VM ところでネタ振りで悪いが、SS書きの皆他人から添削ってしてもらった事あります? 私はSS書きの友人に別の作品の二次創作エロSSでしてもらった事あるけど、 「会話以外の地の文が弱く情景が思い浮かばないのでもっと力を入れるべき」 「曖昧で終わらせるのは良いけどあやふやでブレるのはあまり良くない(意図的なのを除く)」 等論評されたよ その後酒入ったのでもし外道路線書きたいなら鬼畜ド外道を盛りまくるべき書きすぎてそんはないとか 男の娘がノーマル性癖の男性を輪姦するのは自然の摂理、とか色々酷い事言われたような気がする (注:その友人は男の娘派、とりあえず時雨の存在は教えてない)人からどう読まれたか分かるのはよいよ 361 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 12 53 12 ID HiJ5nIcc また業が深いな 362 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 14 28 43 ID p5GM79BY 同人誌の原稿なら他人に添削してもらった方がいいと思うけど、趣味で無料公開している話にまでは頼まないな 話の展開に詰まって他人の助言がもらいたい時は聞くけど、文章の添削までは頼まんよ 原稿以外で支部やらサイトやらここで公開する話を他人に添削してもらうことは悪くはないと思うけど、 ちょっと気を張りすぎじゃない?っては思うかな そんなことよりほっぽちゃんのおぱんつをほっぽちゃんの目の前でぺろぺろ舐めたいお 363 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 14 54 15 ID E9C284VM 色々意見有難う 361 ですよねー でも慣れというのは恐ろしいもので… 362 添削とはちょっと厳格に書きすぎました、読ませてここ直した方がいいんじゃね? ってのを酒飲みながらメモった程度です 確かに添削というと普通注釈書きで埋まったドキュメントファイルや原稿用紙を 想像してしまいますね、そこまではちょっと気張り過ぎで無理です まあ意見助言はいただこうと思う次第であります うちの重巡で唯一育ってなかった摩耶様のレベルが上がるまで3-5はおあずけなので ほっぽちゃんには暫く会えそうもないしおぱんちゅも手に入らない・・・ 364 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 16 55 44 ID MGmB6/Ls 359 今更聞くだけ野暮ってもんだぜ 360 聞いた内容を忘れるくらい昔 プロじゃないし、そらアマチュアサークル内でどうのはあるが 365 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 20 48 24 ID WkrBHAB2 341 部品取りというよりは資源取りの方が正しくないか? それにしても資源を抜くほど服面積が少なくなるってのは良いね。 366 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 01 22 10 ID genIWWO6 364 全く野暮だった私よ 脱稿目指して頑張ります 文芸部とかでやってるのは聞いた事あるぐらいです 365 ロボット物の時間限定軽装高機動バージョンみたいだ つまり資源化する程戦闘力があがって露出面が増えると・・・なにそのバトルスキンパニック 367 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 14 12 41 ID NQKhtTbE 366 後半になるに従い支給される衣服の質が悪くなっていく… 368 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 21 13 14 ID TfAYvRAM 367 戦時中だな… もしも資源取りが可能になったら是非とも同カテゴリーの艦娘の共食い整備とかやってみたいな。ゲスな考えでスマソorz 369 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 21 35 12 ID xrnIJMLk 「また布の質が悪くなってる……」 「すまん。だが、艤装の方に優先的に資材を回すと、どうしてもな」 「ねぇ、私たちは我慢するにしても、せめて駆逐艦の子の服はどうにかならないの?」 「戦艦の服は布地が元々少ないから、君たちだけだと節約効果が……」 こうか 370 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 00 10 58 ID HnpH2bGs 戦時中ということは家具を供出して弾や鋼材が増えるんですねわかります 371 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 04 38 00 ID 1/18eC4U 雪風の格好ってそういう… 372 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 15 32 58 ID EeEfwWtA 大和改や長門改の衣装はそれまでボロを着せられてた娘が最後の思い出だからとなけなしのお金はたいて買った服で、これまた最後だからと外食して… 373 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 19 16 44 ID H4SUq/Cw 372 そういう心にささるのはやめて!やめて… 374 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 20 29 30 ID jjZa.gsw せっかく中破や大破以外で服を脱がせられるシチュが提案されたんだからもっと気楽な感じなのにしないか? 375 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 22 41 57 ID Qie6nohw 未来の不思議な新素材、超薄型繊維状爆発反応装甲 376 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 23 38 49 ID jjZa.gsw 375 よし、うちの鎮守府の艦娘の制服の素材として採用しよう!…おや、こんな時間に執務室に来るのは誰だろう? 377 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 11 02 32 ID b06lI5DA 375 超薄型繊維状爆発反応装甲・着用した艦の中破に反応して破けます。 超薄型繊維状爆発反応装甲改・中破だけでなく大破に反応して大きく破けます。 超薄型繊維状爆発反応装甲改二・中破や大破だけでなく、細かい損傷にも反応して破けます。 378 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 16 50 02 ID T8WewnAI 雷 「むう……あれは伝説の超薄型繊維状爆発反応装甲。まさか実在していたとは…」 電 「なのです!」 長門「知っているのか?雷&電!」 379 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 18 03 19 ID jaLc//6Y 艦娘の服って生命繊維でできてる極制服なんだよ 380 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 20 15 36 ID b06lI5DA 377 尚、改ニへの改造への手数料は700円となります。 381 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 20 45 33 ID BZdLAX36 士官は服代が自前になるから、ケチった結果があの対魔忍みたいな格好だと… 夢が壊れるな 382 :名無しの紳士提督:2014/09/17(水) 12 17 15 ID ptP6Werg 摩耶と鳥海のはスク水素材ので確定 383 :名無しの紳士提督:2014/09/17(水) 17 44 53 ID VwzcLm6. 武蔵…お前服代はどうした 384 :名無しの紳士提督:2014/09/17(水) 18 08 12 ID jhTZ.QjQ 380 どこに課金すればそれは手に入るんですか? 385 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 01 39 16 ID u5gY2Zw. 384 手に入れても着てもらうのは難しそうな気がする 386 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 02 32 08 ID dRGPAu3I 可変式家具 枕二つのベッド ケッコンカッコカリをした艦娘を旗艦にしクリックすると暗転の後… 387 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 10 00 53 ID Z2Xa6GrI 五番目の建造ドックが開いて 388 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 10 30 01 ID IxAaNb3o 開発中* 残り時間 6719 59 48 389 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 12 36 36 ID Z2Xa6GrI そして那珂ちゃんダヨー 390 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 15 02 21 ID AI4.a3bs ケッコンカッコカリ後に共同建造システムとかあれば面白いのにな。 出来る海自艦娘 391 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 15 35 00 ID u5gY2Zw. このスレでは鉄兜とか突撃一番はあまり話題に登らないのね。 392 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 16 52 55 ID wdynFtYY コンドームとかゴムとか現在らしい言い回しでなら出てくるけどね 昔の名称でも風情?はあるかもしれないが 393 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 17 15 23 ID dRGPAu3I 時代が現代な方が想像しやすいしね てか艦娘は妊娠するんだろうか 生理で不調なタイミングがあるというのも兵器としてみたら致命的だし… 394 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 17 59 44 ID wdynFtYY 俺の場合安定状態でいさせるという名目でピルの服用を義務付けているっていう設定で書いている時もあるな (まあそういう設定で書く事はすごく希だけど) ちなみに避妊用のリングは擬似妊娠効果を生むものらしいけど生理は普通にあるとか聞いたことがある そういえば生理中にヤるというネタって見ないな 危険とかそういうのがあるかもしれないけど 処女喪失の再現みたいっていう感じとか出来そうなのに (スイカバー突っ込んだオナニーは処女喪失みたいっていう話も聞いたことがある) 395 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 18 46 55 ID J.iFVfuk 391 今書いてるSSでちらっと出す予定 海軍ではサックだっけ 396 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 19 18 20 ID u5gY2Zw. 394 アイスネタは間宮さんがかわいそうな気がするがw 397 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 20 22 36 ID M./NB3rE うちの艦娘は人外設定なので妊娠しません 398 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 21 06 20 ID u5gY2Zw. そういや皆はSS書く上で提督はどんな人物にしてるんだ? 399 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 21 12 17 ID fvpMPL9I 398 優柔不断のクズ!! 400 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 21 31 42 ID yZ2WhCdA なぜ提督×龍田は無いんだ! 答えろ、答えてみろ!ルドガー!
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/424.html
301 :名無しさん:2014/06/03(火) 14 59 39 ID 08L8dJ02 299 らき☆すたの黒井先生みたいなもんか 302 :名無しさん:2014/06/03(火) 20 05 06 ID ekzJlUO. 谷風のブロント語とか、金剛の英語とか、ヴェールヌイのロシア語とか…… 303 :名無しさん:2014/06/03(火) 20 29 39 ID mPd4w9Z. 谷風以外はちゃんと縁があるんだからいいじゃんw 304 :名無しさん:2014/06/03(火) 21 05 24 ID EzneJL9. 雪風はいつ日本訛りでニーハオとか言うの 305 :名無しさん:2014/06/03(火) 21 09 01 ID yeK09hxg 302 漣の2ちゃん語 夜勤病棟×艦これで「夜戦病棟」とかどうですかね 野戦病棟モードだと「楽にしてやるのも提督の勤めだ」パーンになります 306 :名無しさん:2014/06/03(火) 22 40 28 ID ekzJlUO. 漣は言語よりもむしろスパロボのミオやエクセレン、 ムゲフロのシャオムウみたいなメタやパロディ台詞全開になりかねなくて 307 :名無しさん:2014/06/03(火) 23 25 35 ID mPd4w9Z. 某所で「「こう書いて漣と読みます」は掌に書いてくれてる」ってレスを見て、想像して萌えた 308 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 31 28 ID CZ5jWNsM 提督×加賀の非エロを投下します。 艦娘に関する独自設定あり。 加賀さんだけは深海棲艦が現れる前までは普通の人間として生まれ育っています。 309 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 35 16 ID CZ5jWNsM 食堂・間宮へと続く廊下を赤城は誰から見ても分かる通り楽しそうな顔で歩いていた。先ほど出撃から帰ってきた赤城は艤装を自分の部屋に置いてすぐに間宮へと向かった。 恐らく頭の中で間宮の作る料理の数々を思い浮かべているのだろう、その表情には戦闘の疲れは見えなかった。 同じ第一艦隊で出撃していた他の艦娘たちは多少の怪我を負っていたので今は入渠中だ。赤城は運が良いことに無傷で帰還できたので、今は好きなように行動している。 一歩一歩食堂へ近づく度に騒がしい空気を赤城は感じた。その空気は食堂から流れてきている。不思議に思いながら出入り口に立ち食堂の中を覗いた時に赤城は騒ぎの原因を察した。 「そんなこと、言われなくても分かってます!」 灰色のツイーンテールが興奮気味に揺れていた。赤城側から見れば後姿ではあったが、すぐに瑞鶴だと分かった。その瑞鶴の前には見慣れた無表情の顔があった。加賀だ。 食堂にいた他の艦娘たちは不安そうに二人を見ている。間宮もカウンターで困ったように微笑んでいた。 またか、と赤城は苦笑した。赤城と同じ一航戦の加賀は自分にも他人にも厳しい艦娘ではあるのだが、 五航戦である翔鶴と瑞鶴相手だと―――その中でも特に瑞鶴だが―――より辛口になるのだ。 「実践できなければ分かっていないのと同じ。演習でさえ足手まといなのだから、いつまでもこの基地から海へは出られないわね」 「……ッ!ま、まだ…改造…できてないから…」 瑞鶴を見る目がさらに冷たくなった。 「だから提督は貴方に良い装備を与えた。貴方が一番に功績を残せるように、改造済の私と貴方の姉の装備は性能が低いものだったし、艦攻も艦爆も制限されていた。 それでも貴方は攻撃を何度もミスして、貴方を庇った姉が大破して動けなくなった。貴方が上手くやってくれていたら、今日の演習は完全勝利が出来たと思うわ」 瑞鶴の体が小さく震えていたが何も言わなかった。加賀の言い分が的を得ていて反論の余地がないのだろう。 「未改造だからといって成果をあげなくていい理由にはならないわ。…まぁ、あの子も大破するぐらいなら貴方を庇わない方がマシだったわね。 そのせいで攻撃手順が一つ減ってしまった。冷静な判断が出来ていない」 加賀の肩が僅かに下がった。赤城の耳には届いていないが、きっと目の前の瑞鶴には加賀の溜息は聞こえているだろう。 「これだから五航戦は」 その時ツインテールが勢いよく跳ねた。 「………今はその先輩面を精々楽しんでいるといいですよ」 いつもより低いトーンの、据わった声だ。多分、キレた。 「五航戦は五航戦はって…”陸生まれ”のくせに!」 一際大きな叫びが食堂に響き渡った。異様な静けさが訪れる。その静寂を破ったのはキュッという靴音だった。 瑞鶴は振り返っって大股で早歩きをし、そのまま出入り口にいる赤城の傍を無言で通り過ぎた。横目でちらりと見た瑞鶴の顔はとても険しかった。 310 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 38 52 ID CZ5jWNsM 瑞鶴は最近になってこの基地へ着任した艦娘だ。海域に出撃させるにはまだ早いので、今は演習で錬度を高めている。 提督は着任したばかりの瑞鶴に配慮してか演習には必ず翔鶴も参加させていた。基本的に演習では空母は鶴姉妹だけだったが、 時折加賀または赤城が随伴することもあった。演習の内容によっては赤城も鶴姉妹に注意をすることはあったが、 性格も雰囲気も温和な赤城の言葉には何処にも棘がない。加賀のように鶴姉妹を無闇に落ち込ませることも見下すこともしない。 まして、あんな風に怒らせることもない。 赤城は再び目を中へ向けてもう一つの騒ぎの原因を見遣った。加賀はいつの間にか席に座り湯呑みを口につけている。 瑞鶴が去ったことで静まり返っていた食堂も徐々に賑やかさを取り戻していた。何人かは加賀をちらちらと見ていたが、加賀は表情を変えていない。 気付いていないのか、気にしていないのか。 「赤城さん、何が食べたいかしら」 カウンターから間宮が声をかけてきた。赤城は数秒考えてから口を開いた。 「カレーをお願いします、大盛りで」 わかってますよ、と間宮は笑った。 「席に座っていてください。持っていきますから」 間宮の言葉に甘えて、赤城は席に座った。もちろん加賀の前だ。 「今日も相変わらずですね」 加賀はチラリと赤城を一瞥し、湯呑みをテーブルに置いた。 「あの子たちは未熟だから」 そして左腕をテーブルの端に伸ばして食器カゴの中にある湯呑みを一つ取り出した。その湯呑みにポットのお茶を注ぎ赤城に差し出す。 「ありがとう、加賀さん」 素直にお礼を言って赤城は湯呑みを受け取った。いえ、と加賀は小さく呟いた。加賀はこういう気遣いを赤城にはよく示してくれていた。 赤城だけではない、二航戦や他の艦娘、提督にも優しさの片鱗を見せる。しかし五航戦相手だとそれが隠れてしまうのだ。 「お待たせしました」 赤城と加賀のテーブルに間宮がトレイを持って現れた。トレイには大盛りのカレーと大盛りの親子丼が載っていた。赤城の前にカレーが、加賀には親子丼が置かれた。 香ばしいカレーと親子丼の匂いに赤城の口の中に唾液が湧き上がる。いただきます、をしようと赤城が両手を合わせようとした時、間宮が加賀の名前を呼んだ。 「ねぇ加賀さん、貴方の言い分も分かるのだけれども…もう少し彼女たちに優しくしてみたらどうかしら」 箸を取ろうとする加賀の手がピタリと止まった。 「もちろん戦いに不慣れな方に指導をすることは大事ですが、ただ厳しいだけでは信頼関係は生まれません。加賀さんは五航戦がお嫌いですか?」 加賀の目が泳いだ。居心地の悪そうな目が赤城に向けられたが、赤城は黙ってただ笑った。間宮の質問に加賀がどう答えるのか気になったからだ。 それを悟ったのか加賀は諦めたように溜息をついた。 「………別に、嫌いという訳ではありません」 小さな返答に間宮の顔が明るくなる。 「それなら私から何も言う事はありません。後はお願いしますね」 「………善処します」 間宮は軽く頭を下げるとテーブルから離れていった。加賀の顔は相変わらず無表情だったが手を箸の上に置いたまま動こうとしない。 311 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 40 13 ID CZ5jWNsM 「早く食べないと冷めちゃいますよ」 赤城はスプーンを右手に握りルーがかかっている部分の白米を掬い上げた。口の中へと持っていく。うん、おいしい。 何度も噛み締めてカレーの味を堪能する。充分に味わった後にようやくカレーは赤城の食道を通った。 「……赤城さんも、間宮さんと同じ考え?」 二口目を掬う前に前から声がした。赤城はスプーンを止めて加賀を見た。加賀はまだ親子丼に手をつけず、顔も俯いたままだ。 「あなた自身が好きなようにしたらいいと思いますよ」 加賀は顔をあげて眉間を顰めた。 「好きなようにしたら、また間宮さんに言われてしまうわ」 「あなた自身は悪いと思っているの?」 「それは……」 「間宮さんの小言を逃れるために取り繕っていたとしてもいいんですよ。だって貴方は、正規空母の加賀さんなんですから」 「そう、よね」 再び加賀は顔を俯かせた。手は動かないままだ。どうしたものか、と赤城が考えようとした時にぐぅ、と音が聞こえた。 加賀がパッとお腹に手をあてた。無表情の顔に少し赤みが帯びる。 「ほら、早く食べましょう。腹が減っては戦はできないですよ」 赤城の急かした声に加賀はようやく箸を取り、両手を合わせた。 312 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 42 46 ID CZ5jWNsM 「ふぁ~……終わった終わった」 白い軍装に身を包んだ男が思い切り腕を伸ばした。ゆっくりと背中を背凭れに預け、椅子に深く座る。 「お疲れ様です、提督」 加賀は提督の前にある執務机に湯呑みとポットを載せたトレイを置いた。ポットの中にはルイボスティーが入っている。 「ありがとう。遅くまで仕事に付き合わせてしまって悪かった」 「いえ…秘書艦として当然ですから…」 明日の朝に提出期限であった書類を提督と加賀は二人で片していた。書類作業が不得意ではない加賀だったが、 さすがに大量の紙を相手にしたら時計の針が十時を過ぎるまでかかってしまった。 「では、私はそろそろ失礼します」 加賀がそう言うと提督は頭を左右に振った。 「加賀さんも一緒に飲もう」 「いえ、もう遅いので自室に戻ります」 加賀は提督の誘いをキッパリと断った。提督はあからさまに大きな溜息を吐いた。 「それじゃあ命令、一緒に茶を飲むぞ。一人で茶を飲むのは嫌なんだ」 「……命令なら仕方ないわね。分かりました、お付き合いします」 「よし!じゃあ自分の湯呑み持って来い」 加賀は給湯室に行って適当に湯呑みを選んだ。執務室に戻ると提督は執務机ではなく来客用ソファーに座っていた。 彼の脚の前にあるテーブルには加賀が運んだポットとトレイが置かれていた。 加賀は提督と向かい合わせのソファーに座り自分の湯呑みにお茶を注いだ。 「加賀さんが書類作業に強くて助かるよ。お陰で徹夜はせずにすんだ」 「お役に立てたのなら何よりです」 加賀は湯呑みを口につけた。ルイボス茶の香りが口内に広がる。和菓子か洋菓子もあればもっと良かった。 加賀は口から湯呑みを離すと提督に目を合わせた。 「……それで、何か私にお話したいことでも?」 悪戯が見つかった子供のように提督は自分の顎を撫でた。 「何だ、バレてるのか」 「回りくどいことはせずに直接聞いたらいいわ。質問には極力答えられるように努めます」 「そうだな…その、話は…察しているかもしれないが、五航戦のことで」 加賀は小さく溜息を吐いた。 「提督も、彼女たちに優しくしろと仰るのですか」 コミュニティー内で不穏分子があるよりかはない方が良い。それにここは軍という組織だ。 戦いの場において仲間内で信頼が欠けていてはチームの連携に支障を来す恐れがあり、最悪大怪我や任務の失敗に繋がるかもしれない。 提督としてはその不安要素をなくしたいと考えるのは当然だ。五航戦の件も自分さえ態度を改めれば穏便にすむことを加賀自身理解していた。そう、理解はしているつもりだ。 「提督のお気持ちもわかります。私個人のせいで規律を乱してごめんなさい」 加賀は頭を下げた。そんなことしなくていいよ、と声が上から聞こえてきた。加賀が顔をあげると提督と目が合った。 313 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 46 32 ID CZ5jWNsM 「その、俺の勘違いなら悪い。加賀さんの五航戦への態度がキツいのは誰から見ても分かるんだけどさ…… 本当は、そういうことを君自身は望んでいないんじゃないかな?」 「えっ?」 加賀は困惑した。提督の質問の意図が理解できなかった。 「加賀さん、君は五航戦には厳しいけど彼女たちを遠くから見ている時の君は…いつも後悔しているように見える。 周りが君に何も言わなくても、君自身が五航戦に優しくなりたいと思っているんじゃないか?」 加賀は言葉に詰まった。何をどう言っていいのか、加賀にはすぐに答えを見つけられなかった。 しかしきっと今の加賀が何を考えているのかも提督はおおよそ見当がついているだろう。 なにせ赤城と同じく提督もまた彼女自身に勘付いているのだから。 「提督は…私が軍に身を置くようになった経緯をご存知ですか?」 「あぁ、君がこの基地に着任する前に大体のことは聞いたよ」 「そうですか…」 加賀は提督から目を逸らした。彼に話してみようか?疑問が加賀の頭の中をグルグルと回る。 話した所で何かが変わるとは思えない。それなら何も話さない方がいい。 「加賀さん」 提督の呼び声に加賀は少し間を置いてから、目を提督に向けた。 「俺に話した所で問題が解決するとは思えない。君の力になれるかどうかも怪しい。俺が君に出来ることは…」 提督は傍にあるポットを手に取った。 「君にお茶のおかわりをいれてあげることぐらいだ」 しかし湯呑みの中を見て提督は口を尖らせた。 「おいおい加賀さん、全然減ってないじゃないか。これじゃあ何にも出来ない」 「それは…ごめんなさい」 クスッと加賀の口元に笑みが零れた。 「それじゃあ、代わりに私の話を聞いてもらってもよろしいでしょうか」 314 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 51 14 ID CZ5jWNsM 何処かの町にごく普通の家庭で生まれ育った一人の少女がいた。彼女は頭がよく運動もできた。 他の子供と比べたらあまり表情は豊かな方ではなかったが、友達は少なくはなかった。 ごく普通の恵まれた環境で彼女は日々を過ごしていた。平和で退屈で平穏な日々であった。そんな日々の中で彼女は違和感を感じていた。 この環境は自分がいるべき場所ではないのかもしれないと。 思春期にありがちな、自分は他人とは違うと思い込みたい行為のようなものだと彼女は思っていたが、それで納得できた試しがなかった。 彼女は自分の違和感が何か分からず、中学を卒業し、高校に入り、大学受験をして無事に志望大学に合格をして花の大学生活を送っていた。 彼女はこのままこの違和感の正体を知ることなく生き続けるのだろうと思っていた。 しかし、世界が変わった。ある日突如として現れた深海棲艦という化け物が人間を襲い始めたのだ。 夏期休暇に友人たちとクルーズ客船で船旅をしていた時、彼女たちが乗った船を囲んだ無数の化け物たちを見て、 恐怖に慄き泣き叫ぶ乗客たちの中で、彼女は生まれて初めての高揚感を感じた。 彼女がふと意識を取り戻した時には海に化け物たちの死骸が浮かんでいた。そして彼女は船ではなく、海の上に立っていた。 彼女の傍には旅行で乗っていた船とは違う、もう一つの船があった。とても大きな大きな船だった。 初めて見た船のはずなのに、懐かしさに彼女は涙を流した。 突如現れた巨大な船、 乗客の中にいたその道に詳しい人が驚きで身を乗り出して客船から落ちてしまう原因となったその船は、航空母艦・加賀であった。 315 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 54 38 ID CZ5jWNsM 「その時、私がどうしてこの世に生まれたのかを理解しました。私は化け物、深海棲艦と戦う為に生まれたのだと… 私がまだ船であった時の記憶も思いだしたんです。その日をキッカケに、深海棲艦だけではなく艦娘も海から現れるようになりました。 その後しばらくしてから私は政府に声をかけられて軍に入りました。戦いに身を置くことになりましたが、 私が”加賀”として扱われ存在することに抱いていた違和感がなくなったのも事実です。私は軍に自分の居場所を見つけました」 生まれ育った環境を離れてしまうことに不安がなかった訳ではない。それでも自分自身は加賀であることを自ら望んだ。 加賀として接せられることに安心感を覚えた。自身を苛んできた違和感が解消された上に自分の使命がハッキリと分かっていた。 生きる意味や生き方に迷いを抱く人間と比べれば、存在意義があることは幸せだと信じていた。 「……しかし、五航戦…最初に翔鶴がこの基地に来た時から、少しだけ息苦しくなりました」 翔鶴はカスガダマ沖海戦で第一艦隊が連れて帰ってきた艦娘だ。翔鶴は海から来たのだ。 「…海から来た艦娘はオリジナルの艦船に最も近い存在。港の工廠で生まれた子もオリジナルに近い。 …私は、彼女たちと違って女の腹から生まれた陸生まれの陸育ちです。私よりも、あの子たちの方が艦娘として相応しい」 「俺からすれば海も港も陸もみんなすごい艦娘だよ」 「それは提督が普通の人間だからだと思うわ」 提督は苦笑した。 「厳しいなぁ加賀さんは。でも本当に、俺から見たら何も差異はないし、他の子たちだって気にしてないんじゃないか?」 「瑞鶴は去り際に”陸生まれのくせに”って言ってました」 「…あー…」 「陸生まれの艦娘は現時点この基地には私一人だけです。周りの艦娘と引けを取らないように鍛錬を積んできました。 お陰で基地の中では一番高い錬度になりましたが…」 陸生まれの加賀を他の艦娘は差別することなく真摯に接していた。 そこに嘲りの感情がないことを加賀は分かっていたから気負いなく付き合うことが出来た。 しかし、五航戦は別だった。今の加賀としての記憶は、当時の航空母艦だけではなく搭乗員達の記憶の集大成でもある。 搭乗員達は五航戦を見下していたのだ。その感情が今の加賀の中でもくすぶっていた。 だから五航戦と関わる時はつい辛辣な態度で接してしまうのだ。 「……私の態度のせいで瑞鶴は私を嫌っている。陸生まれの私なんかに大きな顔をされているのが気に障るのでしょう。…私も… 自分が陸生まれなのにあの子たちが海生まれで……勝手な劣等感を抱いている…」 そのことを思うといつも胸がキリキリと痛んだ。憎悪に近い黒い感情がグルグルと加賀の中で渦巻いている。 「私は加賀として存在することに生き甲斐を感じていました。でも、自分が加賀だからといって五航戦を無下に扱うことを正しいとは思っていません。 そう思っているはずなのに、それでも私は態度を変えられない。私は、加賀だから」 316 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 57 32 ID CZ5jWNsM ――――――沈黙が訪れた。 加賀はそれきり口を閉じてしまい、提督も口を開こうとしない。しばらくすると加賀の眉間に僅かに皺が寄った。やはり話すべきではなかった。 その思いがじわじわと加賀の中で大きくなっていく。 「あのさ」 先に言葉を発したのは提督だった。加賀はごくりと唾を飲み込んだ。緊張が体を走るが、次に出てきた言葉に加賀は別の意味で体が固まった。 「名前は?」 「はい?」 「だから、名前」 名前。一体何を聞いているのだろうかこの男は。 「……加賀ですが?」 違う違う、と提督は首と手を振った。 「加賀じゃなくて、家族の元にいた時の君の名前」 パチリ、パチリと加賀は目を瞬かせた。 「……何故?」 「何故って、知らないから名前を呼べないじゃないか」 「知らなくても、加賀という名前が―――」 「確かに君は加賀だけど、加賀そのものではないだろう?」 その言い方に加賀はムッとなった。 「私が陸生まれだから艦娘としては相応しくないということですか」 「そうじゃないよ。それにさ、君は海と港生まれの方がオリジナルに近いと言った。近いということは、そのものではない別の個体だ。 加賀と君が同一ではないのと同じように、彼女たちも違うんだよ。君と彼女の違いは、性能差やオリジナルとの類似性じゃない。 君は艦娘としてではなく、君自身という存在を証明してくれる名前を持っていることだ」 「……それが何か?」 提督の言わんとすることが加賀には分からなかった。提督は困惑を隠しきれない加賀を見て口元を緩ませた。 馬鹿にした笑いではなく、安心させるような笑い方だ。 「この先、いつか深海棲艦との戦争が終わって兵器が不必要となった時、艦娘はどうなっているだろうか。 もしかしたら海に帰るかもしれないが、そうではないのかもしれない。海に帰ることができず、陸に残ってしまうかもしれない。 もしそうなった時、戦いしか知らない彼女達が陸で普通に生きていけるだろうか?」 「……その時になったら、提督は私に彼女達のサポートをしろと仰りたいのですか」 目の前の男の顔がニカッと破顔した。 「さっすが!相変わらず察しが良いね。君はこの戦いが終わったら帰る場所がある。艦娘達は海に帰ることが出来なければ、居場所がないんだよ。 軍施設も縮小するだろうからすべての艦娘が基地に残れるとは限らない。俺は彼女達にも軍以外の場所に居場所を作ってあげたい」 317 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 01 00 ID AQ9YRDIQ 加賀は家族の事を思い出した。自分が戦いに身を置く決意を家族に伝えた時、誰もが反対した。 船旅を共にしていた友人達の中には自分の力を恐れて離れてしまった者もいたが、心配している者もいた。 それでも日々深海棲艦の被害が拡大していく中、自分を軍に行かせることを認めざる得ない状況になっていた。 自分が軍に入ってしまえば戦争が終わるまで故郷へ帰ることは禁止され、また家族や知り合いも自分を訪ねることも許されない。 郷愁心を煽られて戦争から逃げ出さないようにした規則かもしれないが、そもそも深海棲艦との戦いに焦がれていた自分には 無用の心配のようにも思えた。だからこそせめて、自分を心配する家族には手紙を送ることを約束したのだ。 最初軍は手紙のやり取りにも難色を示したが、検閲を条件に許可された。今でも家族とは手紙を送りあっている。 文面からはいつも家族が自分を気遣っているのを感じていた。 普通の人間にとったら強大な艦娘の力を持つ自分の存在は恐ろしいはずなのに、家族は変わらなかった。 優しくてあたたかな自分の帰る場所。他の艦娘が持っていない場所。五航戦も持っていない。その考えに辿り着いた時、 心に高揚感が湧き出て、すぐに胸が痛んだ。 「どうした?気分でも悪くなった?」 加賀の僅かな変化を提督は感じ取ったようだ。加賀は自他共に認める程表情が乏しいのに、 妙な所で聡い提督の前では自分が丸裸になったような気分で居心地が悪い。 「いえ……自分の浅ましさに辟易しただけです」 提督が首を傾げた。どうしたものか、と加賀は迷ったが、己の胸中を色々と喋ってきたのだ、ついでに吐き出すことにした。 「五航戦の持っていない帰る場所を私は持っている、その事に優越感を感じました。でもそう感じる自分が嫌にもなった」 チラリと提督に目を向けると、視線の先に嬉しそうな顔が見えた。 「ほら、君には加賀ではない自分自身がちゃんといる。五航戦だってそれに全く気付いていない訳じゃないと思うよ。 瑞鶴だって単純に虫の居所が悪くてつい感情的になってしまっただけさ」 「……結局は私の態度が原因です。五航戦に嫌われても仕方ないわ」 君は本当に真面目だなぁ、と提督は暢気に言った。提督の言う通り、自分は考えすぎなのかもしれない。 だからといって楽観的に物事は見れない。けれども、今まで悩んでいたことを吐露したことで少しだけ気持ちが楽になった。 「お、いい顔になった」 表情はそんなに変わっていないはずなのに、また気付かれてしまった。コホン、と加賀は咳払いをした。 「ところで、色々と考えていたのね。少し意外でした」 まぁね、と提督は得意気に胸を張った。まるで先生に褒められた生徒のようだ。その姿が微笑ましくて、今度は加賀も顔をほんの少し綻ばせた。 「提督、私の名前のことなんですけど」 そう言って自分の名前を伝えた。 「おぉ、可愛い名前じゃないか」 「ありがとうございます」 「それで俺の名前はな…」 「知ってるわ」 「……あのねぇ、ここは一応聞いておくものだよ」 提督の拗ねた反応にはぁ、と自分は呟いた。 「気を取り直して、俺の名前は…」 提督も名前を言った。初めてその名前を聞いた時と同じく、良い名前だと自分は思った。それを口に出すことはなかったが。 318 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 04 03 ID AQ9YRDIQ 「それでだ、現在陸生まれの艦娘は君一人しか確認されていない。これからまた見つかるかもしれないし、ずっと君一人だけかもしれないが… もしも戦争が終わって君の助けが必要になる時が来たら、協力してもらえるだろうか?」 提督は自分の名前を呼んだ。そうやって自分の名前を呼ばれるのは手紙以外では久しぶりだった。何だかむず痒さを感じたが、 心地よさもあった。自分は加賀であったけれども、自分自身も生きているのだ。 「私に協力できることがあれば、喜んで」 自分の返事に提督はほっとしたように息を吐いて、それから笑った。 「多分、君の悩みは戦争が終われば解決するはずだ。深海棲艦と共に艦娘が現れたから、いなくなれば艦娘の必要性もなくなるからね。 君の中にある加賀の意識もなくなるか弱くなると思う。そしたら五航戦とは君自身で接することが出来るようになるはずだ」 提督が言うと、本当にそうなのかもしれない、と思ってしまう自分がいた。 中身が変わっても見た目は変わらないから五航戦が自分自身にすぐに慣れるとは思わないが、そう悲観的にならなくてもいいだろう。 それにしても、だ。 「提督、私たち艦娘のことを考えてくれるのは嬉しいですが、戦争が終われば貴方も私たちと同じくお払い箱になるんじゃないかしら。 自分の心配をした方がいいわ」 「あぁ~だよなぁ……俺って上層部に受けがよくないからすぐ追い出されそう」 大きな溜息を吐いたが、あまりに白々しいので提督自身あまり気にしていないかもしれない。 「いいんですか、確か軍に入る前に家から勘当されたって仰ってましたよね」 「まぁほら、いいんだよ俺のことは。なんとかなるなる」 「お気楽ですね…どうなっても知りませんよ」 アハハハ、と軽快な笑い声が部屋に響いた。 「もし行く当てがなかったら、君に養ってもらおうかな ――――――おいおいそんなあからさまに嫌そうな顔をしないでくれよ、冗談だって」 いたずらっぽく笑いながら提督はウインクをした。その仕草で大学生時代に遭遇したナンパを思い出させた。 あの時自分をナンパしてきた男の顔は全く覚えていないが、今の提督みたいなことをしていた気がする。 「本気じゃなくてよかったです。戦争が終わった後まで提督の世話はしたくありませんから」 「ほんっとうに厳しいなぁ…じゃあさ、俺を養わなくていいからさ、デートしようデート ――――――おいおいそんなまさに苦虫を噛み潰したような顔にならなくてもいいだろ」 「冗談は顔だけにしてください」 「自慢するけどそんなに悪い顔じゃないだろ!…と、いうか冗談じゃないんだが」 「えっ」 「こういう情勢じゃなかったら、俺は君にアプローチしたいんだが」 いつの間にか提督の表情が真剣なものになっていた。二つの目は自分をじっと真っ直ぐに見つめている。 その眼差しに囚われて瞬きさえ出来なかった。いつもの軽い調子の提督が目の前からいなくなっている。 本当に冗談で済ます雰囲気ではないようだ。 319 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 07 48 ID AQ9YRDIQ 「私は…」 軍に入る前、自分は恋愛事にはあまり積極的ではなかった。男女のあれこれに夢中になるには胸中に住みつく違和感が邪魔をしていたのだ。 自分に恋慕を抱く男は何人かいたが、彼らの想いに応えることが出来なかった。 軍に入ってからも軍関係の男とそれなりに知り合いにはなったが、戦いという存在意義を見つけてからは以前よりも恋愛への興味が薄れた。 他の艦娘が年頃の女の子みたいに恋だの愛だのに興味を持って話をしているのを聞く時まで、 そういう感情もあったなぁ、と他人事のように忘れていた。興味津々の艦娘達が陸生まれの自分に恋愛経験について尋ねてきたこともあった。 駆逐艦達が相手だったから、適当に誤魔化したらすんなり信じてくれホッとしたが、 赤城と二航戦は何となく自分のことを察していたのか深く追及しなかった。だからまた、提督に言われるまで忘れていたのだ。 「……すまない」 提督は自分から目を逸らした。 「迷惑だよな。悪い…忘れてくれ」 俯きながら発せられた声はいつもの飄々とした提督とは大違いだった。自信がなく弱弱しい声だ。珍しい提督の姿に少し驚いた。 どんなに不利な戦況で艦娘が弱気になっても提督は気丈に明るく振舞っていた。敵の撃破に失敗した時も 大丈夫だ、次があると艦娘を慰めていた。いつも自信に満ち溢れた提督が、 恋愛事になるとこんなにも弱気になってしまうのか、と別の意味で感心してしまった。 「……あーその、最後に妙な話になってすまない。片付けは俺がやっとくからもう寮に帰っていいぞ」 提督は顔を伏せて自分とは目を合わせない。はぁ、と自分が溜息を吐くとビクッと男の肩が揺れた。何もそんなに、怯えなくてもいいのに。 「お言葉に甘えて先に失礼します」 軽く会釈をしてからソファーから立ち上がり、執務室のドアへと歩いた。ドアノブを引っ張りドアを開けてからチラリと後ろを向くと、 提督の顔まだまだ下を向いていた。 「提督」 呼ぶとワンテンポ遅れて提督は顔をあげた。その顔にはぎこちない笑みがあった。 「デートなら今度の休みの時でも大丈夫ですよ」 「えっ」 「それじゃあおやすみなさい」 「ちょ、まっ」 提督が言い終わる前にドアを閉めた。廊下に出ると寮へと足を向けた。なんだか足取りがとても軽い。脳裏に先程の提督の顔が浮かんだ。 呆気にとられて間抜けな顔で、とてもおかしい。 「……気分が高揚します」 恋愛感情についてはまだよく分からない。それでも提督にそういう目で見られていたことに悪い気は起きなかったし、嬉しいと感じた。 もしかしたら提督が初めての自分の恋になるのかもしれないと、甘酸っぱい予感に思わずピュ~と口笛を吹き始めた。 バンッ!と後ろから大きな音がした。 思わぬ音にビクッと体が跳ねる。 「何…?」 後ろを振り返ると提督が急ぎ足でこちらに向かっていた。 「て、提督?」 提督は、自分の名前を呼びながら強く腕を握ってきた。その力の強さに動揺が走った。 320 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 08 52 ID AQ9YRDIQ 「提督、あの…」 「さっきの言葉、本気に取ってもいいのか」 「え」 「今度の休みにデートしてもいいって」 「あ、はい…私は構わないわ」 「つまり君は、俺と同じ気持ちなのか?」 「それは…その、…軍に入る前から私は恋愛事には疎いのでそういう感情はまだよく分からないけど」 「けど?」 「貴方にそういう目で見られていることは嬉しかったから、多分…そういうことなのかしらと思って」 最初は戸惑っていた表情も、段々と笑顔に変わっていった。 「そうか、…そうか!そうかそうか!」 「な…っ?!」 突然抱きしめられた。自分の顔が提督の肩に埋まる。 「ありがとう、…好きだ」 「…っ」 耳元で囁かれて体がゾワッと震えた。嫌なようで嫌ではなかった。顔が急激に熱くなる。 「て、提督…その…」 「耳が真っ赤だ」 お互いの体がさらに強く密着して胸が押し潰される。提督の鼻が耳にあたった。自分の名前が呼ばれた。その声がとても優しくて、甘くて。 「てい、と、く…」 自分の手を下から提督の肩へと置いた。 321 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 12 37 ID AQ9YRDIQ . 「―――あの、何してるんですか」 聞きなれた声に加賀は振り向いた。視界に灰色のツインテールの髪、瑞鶴がいた。 「あら、貴方こそこんな時間にどうしてここへ?」 「えーっと…その…色々と… …いや、私の事よりも――――――提督は大丈夫なんですか」 瑞鶴は引きつった顔で加賀の足元を見る。瑞鶴の視線の先には床にうつ伏せに倒れた提督がいた。 そして提督の頭には加賀の足が乗せられていた。 「……何でもない、俺は大丈夫だ」 「本人もそう言っているから大丈夫よ」 「あ、はい……左様ですか…」 「用があるのは提督かしら?私はこれで失礼するわ」 加賀は提督から足を離すとその足で提督の体を小突いた。いたっ!と小さな声が聞こえたが、気にしなかった。 「わ、私が用があるのは提督じゃなくて…加賀さんなんですけど…」 意外な言葉に加賀は瞬きをした。 「何かしら。もしかして昼の続きでもしたいの?」 「そ、そうじゃねーです」 ツインテールが横にふるふると震える。 「えっと、その…昼は言い過ぎました。ごめんなさい」 加賀がいる所から旋毛が見えるほど瑞鶴は頭を下げた。その行動がさらに意外で、加賀は動揺した。 「戦闘に不慣れな私に加賀さんはアドバイスしているのに、その……自分の未熟さを棚に上げて逆ギレして失礼な事を言ってごめんなさい」 上辺の謝罪には聞こえなかった。瑞鶴の態度に加賀の目が泳ぐ。ポンッと肩が叩かれた。 横を見れば既に立ち上がっていた提督が瑞鶴に目配せをした。加賀は再び瑞鶴に目を戻し、小さく深呼吸をしてから足を動かした。 瑞鶴の近くに来るとピタリと足を止める。 「いい加減顔をあげて。気分が悪いわ」 つい余計な一言が口から出てしまう。加賀は僅かに顔を顰めた。瑞鶴は恐る恐る顔をあげて目線を加賀に合わせた。 「……私は貴方の言葉なんか気にしていないし、傷つくこともない。何とも思わないもの」 「…あーあー、そうですか」 フンっと瑞鶴は渋い顔になった。 「そう、だから…貴方も……その、何でもかんでも私の言葉に耳を傾けなくてもいいわ。貴方の姉にもそう伝えなさい」 提督が見ている前だからだろうか、五航戦を前にすると感じていたあの黒い感情を抑えつけやすかった。 瑞鶴は目を大きく見開いてパチパチと瞬きをしている。 322 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 15 57 ID AQ9YRDIQ 彼女は自分の違和感が何か分からず、中学を卒業し、高校に入り、大学受験をして無事に志望大学に合格をして花の大学生活を送っていた。 「………話はもういいわね。部屋に帰るわ」 スタスタと瑞鶴の横を通り過ぎて廊下の先へと歩く。後ろから二人ともおやすみ、と提督の声がした。 加賀は後ろを振り向けなくてそのまま前へ進んだ。徐々に後ろから自分以外の足音が聞こえるようになった。 同じ寮の同じ階に正規空母たちは部屋を持っていた。後ろの足音は加賀が部屋に辿り着くまで続くだろう。 会話はなかった。加賀は後ろを見なかったが、瑞鶴は遠くもなく近くもない距離にいるような気がした。 その距離感と沈黙は、ほんのちょっとだけ、前より良いものに思えた。 二人は目的の階へと到着した。加賀の部屋は瑞鶴の部屋よりも階段側に近かった。加賀は自分の部屋のドアの前に立って鍵を懐から取り出した。 その間に瑞鶴が後ろを通り過ぎた。加賀はドアを開けて部屋の中へと入りドアを閉めようとした。その間ずっと歩く瑞鶴の背中を見続ける。 ドアの隙間が狭くなり完全に閉じられるその前、 「……おやすみなさい」 小さく呟いてドアを閉じた。 加賀であることを選び、加賀であることに迷いが生じ、加賀を止めることはできず、加賀はここに存在している。 しかし自分自身は失っていない。 次に五航戦に会う時も自分はキツイ態度を崩さないとは思うが、前よりは少しだけ優しくなれそうな気がする。 「全部あの人のお陰ね」 執務室での提督の事を思い出し、フッと笑みが零れた。すぐに廊下での出来事も重ねて思い出してすぐに笑みが引っ込んだ。 「……手が早いわね、慣れてるのかしら」 ムゥ、と頬を膨らませた。それから、あ、と声をあげた。 「デート、結局どうするのかしら。――――――まぁいいか、もう寝よう」 ふぁあ、と欠伸をする。 今日は良い夢が見れそうだ。 終わり。エロなくてすみません。 323 :名無しさん:2014/06/04(水) 00 18 38 ID TRkbmTDU 乙 しかし、はぐれて辿り着いた先でもはぐれものかー 324 :名無しさん:2014/06/04(水) 00 54 07 ID xPid7yxQ 322 /. ノ、i.|i 、、 ヽ i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ | | i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;― 彡-i | i , i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三 ―-― / .| iイ | | ; (( ,;/ ~ ゛  ̄`;)" c ミ i. .i i.| ,|| i| ._ _-i || i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ 丿 `| (( _゛_i__` (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ――― / i || i` - -、` i ノノ i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿 ノ .. i )) --、_`7 (( , i ノノ ヽ ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ ノヽ、 ノノ _/ i \ /ヽ ヽヽ、___,;//-- ";;" ,/ヽ、 ヾヽ 325 :名無しさん:2014/06/04(水) 01 00 31 ID xPid7yxQ 322 みんな可愛いけど、一番可愛いのは提督だと思う。 326 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 04 27 ID ob.e3.SM 学園セットを揃えて潮ちゃんと背徳的な学校プレイをしてみたい 327 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 22 05 ID fUyusrkM 326 http //kancolle.x0.com/image/71636.jpg 328 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 34 58 ID ob.e3.SM 327 すばらしい コインさえあれば…… 329 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 42 53 ID fUyusrkM 328 そこに3-2と3-4があるじゃろ? あとは防空ガン回し 自分も一昨日に全部揃えた 330 :名無しさん:2014/06/05(木) 00 29 33 ID UafUimTw 中破した羽黒ちゃん改二で酷いことされる教育実習生プレイしたい 331 :名無しさん:2014/06/05(木) 00 39 33 ID GmE5HbR6 航巡熊野の中破の教室セットもなかなかくるぞ… 机にのっているように見える 332 :名無しさん:2014/06/05(木) 01 32 26 ID 5GL/7CY2 330 実習中 http //i.imgur.com/izgoxi8.jpg 実習後 http //kancolle.x0.com/image/69738.jpg 10スレよりサルベージ なお、羽黒をサルベージしていた業者は捕まった模様 英国誌のTHE STAR ONLINEが23日付けで マレーシア当局がケンディ島沖で作業中とみられるサルベージ船を発見 許可証の無いことを確認し、不法行為を行っていたして乗組員を逮捕した と報道しました 発見時、サルベージ船は特設砲艦「長沙丸」の解体引き揚げ作業中で マレーシア当局の調べによると 船はカンボジア船籍、中国籍の船長1人と8人の船員、合計9人を逮捕 引き続き引き揚げられた残骸やスクラップの取引先の調査や余罪の洗い出しをしているとのころです http //kancolle.x0.com/image/69795.png 333 :名無しさん:2014/06/05(木) 11 08 35 ID GmE5HbR6 332 こいつぁたまげたなぁ…(シコシコ) ジト目羽黒ちゃんかわいいー!!!!!うぉーーーーーーーー!! 334 :名無しさん:2014/06/05(木) 21 34 05 ID 06PROJWs RJ改二非エロ小ネタ ついに龍驤が改二レベルに達した。 「待ちに待った改二や!さ、早く改装してや!」 改二にした。 「……なんやその目は。言いたいことあるんなら言うてみい」 「……そこは未改装なんですね」 提督の言葉に一瞬沈黙が発生する。 「ぷっ、ハハハッ。アハハハハハ」 (あれ?怒らない?いつもみたいに『最低やアホ!おっぱい星人!』とか言わないな。改二になると気にしなくなるのか?) 龍驤はけらけらと笑いながら提督の肩を叩く。 「アハハハハハハハ―殺すぞ」 (よりキレてる!?) 不知火三割増しぐらいのドス 「何や、期待したウチがあほやったんや。改二なったらもっとウチのことちゃんと見てくれるって。なんやねん。ウチがアホみたいやん……」 そう言って俯いたまま肩を震わせる龍驤。 まさかの反応にどうすることもできない提督。 しばしの沈黙。 「顔をあげろ龍驤」 「……」 「こっちを向け」 沈黙を破り、提督が口を開く。 「お前の言う通り。俺はおっぱい星人だ。だがお前はおっぱい星人というものを誤解している」 「は?」 「でかいおっぱいが好きな者。それはただの巨乳好きだ。真のおっぱい星人は大も小も愛でてこそ!」 全く意味の分からない意志の強さを感じる提督の言葉。 その意志の強さを他に活かせばもっと評価も上がるはずだが。 「小には小の、小にしかない良さがある! 小さいことをコンプレックスにして恥じらうもよし。 興味ないと言わんばかりに女を意識させないのもまたよし。 小さなおっぱいには無限の可能性がある」 熱くおっぱいについて語る提督。 その情熱を他に活かせればもっと(ry 335 :名無しさん:2014/06/05(木) 21 36 27 ID NTln14Ps 「そんな小さいおっぱいが、いや。龍驤。君が好きだ」 「……アホ」 小さくそう吐き捨てる龍驤。 しかしその顔にすでに涙は無かった。 瑞?「龍驤がやられたようだな」 ?鶴「奴は我ら貧乳空母四天王の中で一番の小物(レア度的な意味とおっぱい的な意味で)」 大?「おっぱい星人相手にチョロインとは、四天王の面汚しよ」 ムシャクシャはしてないけどやった。 今は反省している。 336 :名無しさん:2014/06/05(木) 21 41 53 ID rC3Pe65I ラストがソードマスターヤマトでわろたwww 337 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 21 31 ID UafUimTw 瑞鶴が貧乳という風潮には異を唱えたい 338 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 31 13 ID GmE5HbR6 最後wwwwwwwwwwwwwwww 自分はつるぺたちっぱい大好物です。 339 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 33 03 ID b4/uU/T6 72も105も愛せます それはそれとして乙 340 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 59 01 ID 5GL/7CY2 334 乙、どーもRJは小話集の影響かエロネタが思いつかない 337 多分、お艦の方がないよな 341 :名無しさん:2014/06/06(金) 01 52 16 ID yihNfrFk 鳳翔さんはグラマラスでもないのに、なんだろうあの色気は 342 :名無しさん:2014/06/06(金) 02 38 51 ID Igh8qfgM 艦娘の見た目年齢ってどのくらいだろうね、そういや 個人的には鳳翔さんは落ち着いてるけど若い感じ 鳳翔さんは10代後半みたいな印象 包容力と落ち着きがあるから大人びて見える感じで 加賀さん赤城さんに比べて小柄っぽいからかもしれない 343 :名無しさん:2014/06/06(金) 09 01 47 ID dIlTwwtE 鳳翔さんはしばふ級における一つの到達点 344 :名無しさん:2014/06/06(金) 11 53 16 ID vK4HN4aQ 瑞鶴は貧乳勢の中で最大、貧と普の境界に立つ者でいいと思う。反対側が普乳勢最小の翔鶴で。 345 :名無しさん:2014/06/06(金) 12 58 03 ID gVKu5iyg 飛龍の話が読みたい 346 :名無しさん:2014/06/06(金) 13 30 02 ID dIlTwwtE 海底でドーントレストショタを逆レイプする飛龍 347 :名無しさん:2014/06/06(金) 13 52 19 ID gVKu5iyg 346 飛龍がメインならなんだっていい!何でもしますから!猫が! 348 :名無しさん:2014/06/06(金) 15 07 47 ID AanZTLrc 飛龍は多聞丸がネックだよなあ ヤッてる最中に“多聞丸よりすごいッ!!”とか言われそう 349 :名無しさん:2014/06/06(金) 16 16 13 ID yihNfrFk ミッドウェーの時に飛龍座乗だっただけで、史実じゃ蒼龍の方に長く乗ってたんだけどなあ…w そういや正規空母組で飛龍だけSSないのね。蒼龍ちゃんのも一個だけ? 加賀さんのはあんなにたくさんあるのに… 350 :名無しさん:2014/06/06(金) 18 30 21 ID fimxJMrU 飛龍は追加台詞によっては 逆襲があるかもしれないが・・ また多聞丸ラヴだったらどうしよう 351 :名無しさん:2014/06/06(金) 18 51 56 ID ejVk.t2o 350 SSで寝取ればいいじゃない(催促) 352 :名無しさん:2014/06/06(金) 18 56 31 ID iNk3fVuU 飛龍改二のグラ見たが良くも悪くも一途って感じな こう下手に手を出したら最後、真顔で心中を迫られそうな一途さというか 353 :名無しさん:2014/06/06(金) 19 04 07 ID CILfRd1U 昨日なぜかひまわりを持って木から木へと飛び移ってたら枝に引っかかって降りられなくなってしまい、 子供から引っかかっている木を棒でばしばし叩かれながら涙目で「やめて、やめて!」と叫んでいる飛龍の夢を見た。 これはきっと飛龍で書けという羅針盤のお告げだと思うから明日ぐらいまでに投下できたらいいな。 354 :名無しさん:2014/06/06(金) 19 09 12 ID gVKu5iyg 353 どういうお告げだよwwwwwwwww 内容が夢を基にしたやつかどうか分からんが待ってるで!! 355 :名無しさん:2014/06/06(金) 22 21 33 ID Le4h4uhU 飛龍が子供に肉棒で叩かれて涙流すんです? 356 :名無しさん:2014/06/06(金) 22 31 48 ID 6/bxv4KE 龍鳳が俺の小宇宙を沸き上がらせてセブンセンシズに目覚めさせてくれそうだ…… 357 :名無しさん:2014/06/06(金) 22 39 46 ID 8bMpn5HA 356 そのセリフ・・・吐いたのは何人目かね? 358 :名無しさん:2014/06/07(土) 01 32 36 ID yWBIZRtE 明石に大鯨と来たらそろそろSRPG的な艦これしたいな 359 :名無しさん:2014/06/07(土) 08 51 34 ID Thig.giM 今のは美少女育成兵站管理シミュレーションだしなぁ 360 :名無しさん:2014/06/07(土) 09 01 32 ID NvajCH8I ウォーシップガンナーのようにガンガン改修重ねてレ級化させるゲーム 大戦略のように兵器は沈んでナンボとばかりにダブリ艦を量産するゲーム FEのように支援会話やヒューマンドラマしつつ陸地走り回るゲーム SLGにしても色々方向性ありそうだな 361 :名無しさん:2014/06/07(土) 11 24 18 ID 73pCGKDc 360 バトルシステムはFEベースで 指揮官搭乗艦に強化補正・艦娘毎にテンションシステム導入(ギャラクシーエンジェル2) 深海・海上・空中の3マップ並列管理、別の高さから攻撃可能(Gジェネ) ここまで考えてから気づいたFEベースだと、駆逐艦が容赦なくロストする 362 :名無しさん:2014/06/07(土) 13 21 25 ID 9oYM1QXs だんだん服が破ける格闘ゲーム と思ったが島風使いが異様に強そう 363 :名無しさん:2014/06/07(土) 16 01 20 ID RuvmcvAw 361 FEならキャラロスト=リセットが割と普通だから むしろやばいのはファミコンウォーズ。肉壁戦法がまかり通るからな… 364 :名無しさん:2014/06/07(土) 16 47 38 ID QFfGwDRw クイーンズブレイドのゲームとか、相性良さそうな気がする 365 :名無しさん:2014/06/07(土) 20 45 29 ID rKDea.A. 皆さん型録買えました? いかがでした? 366 :名無しさん:2014/06/07(土) 21 30 49 ID YMIgwvlA 365 http //www.amazon.co.jp/dp/4041106346/ref=cm_sw_r_tw_dp_MuWKtb0M6A78H レビューみたらボリュームたっぷりなようだな っていうか7月7日か…店頭を探した方が早いかね 367 :名無しさん:2014/06/07(土) 21 40 20 ID WecjcRRQ 高いから迷ってる 368 :名無しさん:2014/06/07(土) 22 48 47 ID yWBIZRtE 363 オウガバトルみたいな方式も面白そう SRCでないんかねぇ… こういう時にシリアルコードついてないのが物足りなく感じるあたり、大分毒されてるなと思う 369 :名無しさん:2014/06/07(土) 23 44 40 ID JumGmcaI 艦これはゲームの二次創作は禁止だからなあ 艦これのドロップが物凄く誰得な気がする シリアル的な何かでもついていたらなあ 艦これはシリアルとは(今のところ)無縁だけどさ 370 :名無しさん:2014/06/08(日) 01 04 44 ID 6UTaq80s 365 時報とかのボイスがほとんど載ってるのと 各艦むすの一人称や提督への呼び方まとめが地味にありがたかった 371 :名無しさん:2014/06/08(日) 03 32 11 ID C/moWTYc 二次ゲー禁止じゃなけりゃSSじゃなくて多分eraKancolleの口上書いてたわw 372 :名無しさん:2014/06/08(日) 10 33 03 ID j98hO8C6 本スレに投下来てるな 373 :名無しさん:2014/06/08(日) 11 11 55 ID ts/E4RIQ 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ12 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1402190501/ 前スレ書き込めなくなったと思ったら新しいの立ったな 374 :名無しさん:2014/06/08(日) 13 32 45 ID zKfVV7R. ラスト投下タイミング悪かったなw 武蔵さん健造解禁はよ・・・ 見た目がいろいろ盛り杉で性格が想像つかん 375 :名無しさん:2014/06/08(日) 13 40 31 ID A.pYxbgI ほんと良作だけにもったいない あの作者さん見てたら乙です レア艦はいないとネタがわかない 翔鶴さんと武蔵早く来てくれ 376 :名無しさん:2014/06/08(日) 13 45 08 ID 8Tvms7To 357 台詞回しは龍鳳が初めて ってか公式絵見て一目惚れでした(マジで) 直前に渋でファンアート見ていたから厳密にはひとめぼれじゃないかもしれないけど 377 :名無しさん:2014/06/08(日) 14 11 47 ID 48YnYlBM まさに正妻空母 378 :353:2014/06/08(日) 23 23 57 ID T7DM3MSA 流れぶったですいません。 飛龍できたので投下します ※鬱です。 ※艦娘の記憶についてと多聞丸の扱いについて独自設定があります。 戦争が終わってもう随分経った。 あの日、共に戦い続けた艦娘達も今はもう鎮守府を離れ、それぞれの戦後を生きている。 あの日、命がけで守った平和は一応今も続いている。 あの日、拠点であり家であり故郷だった各鎮守府や泊地はその多くが閉鎖されるか縮小されるかした。 そんないつもならば訪れる者などほとんどいない場所に、駅前で拾ったタクシーに乗り、一人の老人が降り立った。 運転手はこの手の客を乗せるのが初めてではないのだろう。 行き先を聞いて老人の目的を察すると、いつものように饒舌に話すわけではなく、ただ粛々と車を走らせた。 タクシーから降りた老人は、一人開放された敷地に入っていき、その中央にある大きな石碑の前で止まった。 『英霊碑』石碑にはそう刻まれている。 先の戦いで死んでいった者達を祀ったこの石碑は、その根元を無数の献花が覆っている。 「なんだ。蒼龍も来ていたか」 老人は献花のうちの一つを見てそう呟いて膝をつき、静かに目を閉じた。 老人がまだ青年だった頃、人類は深海棲艦との戦争を続けていた。 青年は当時対深海棲艦の中核戦力であった艦娘を指揮する提督となり、その規模は徐々にではあるが大きくなっていった。 飛龍はその時に彼のもとに現れた。 明るく朗らかな彼女は、当時は提督もさることながら蒼龍にとっての大きな目標であった。 目指すというより出会うという事が目標だったが。 かつての相棒との再会した彼女の喜びは一際大きなものだったに違いない。 ましてや、 「ゴコウセンガーゴコウセンガー」 「そんな事よりボーキ食べたい」 「瑞鶴!瑞鶴!瑞鶴!瑞鶴ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!(以下ルイズコピペ)」 こんな癖の強い正規空母において数少ない常識人であった蒼龍にとって、 飛龍の存在はただの相棒以上に心休まるものであったとも言える。 そしてまた提督にとっても、快活で気安い飛龍には蒼龍同様の思いを感じていた。 その思いは提督の中で次第に大きくなっていき、徐々に変質を始めてもいた。 379 :353:2014/06/08(日) 23 28 15 ID T7DM3MSA 提督は女に縁がない。 というか、女に縁がなければ軍人になどならない。 提督が提督になった頃はそんな風潮だった。 実際この提督も懇ろになった女性など一人もいなかった。 そして巷間で語られるほど一人でいることが苦痛ではなかったため、 興味がないといえば嘘になるが、必死になるようなつもりもなかった。 そういう相手が出来て結婚するならそれはそれ、しないのならそれはそれ。 この程度の考えであって、伴侶の有無の差などそれこそ近所の定食屋の日替わりメニューの差ぐらいにしか考えていない。 いや、いなかったと言うべきか。 「飛龍。今日はもう休んでくれ。お疲れ様。明日もよろしくな」 ある日の夕方、提督は飛龍にそう言って下がらせた後、一人になった執務室で彼女の淹れてくれたお茶を啜っていた。 大して柔らかくもない背もたれに体を預け、オレンジ色に染まった天井をぼうっと眺める。 それがいつからかは分からないが、提督は飛龍に惚れていた。 明るくて気安くてよく気が付く、こんな女と仲良くなれたら楽しいだろうと思わせるものを飛龍は兼ね備えていた。 秘書艦になった彼女は、提督にとっていつしか心の支え以上の存在になり始めていた。 しかし同時にこんなことも思う。 (他の男に気の向いている女など抱いても惨めなだけというが……) 提督がかつて、妻に逃げられた知人から聞いた言葉だった。 その人物曰く、そんなのは人形を抱いているのに等しいという。 提督はこの言葉を思い出す度に自分の思いが報われない事を思い知るような気がした。 飛龍はことある毎に『多聞丸』という名を口にする。 蒼龍によれば、飛龍がまだ普通の空母であった頃に指揮を執っていた提督の名との事だ。 蒼龍もその人物の事は知っているし、同じく普通の空母であった彼女に乗っていた時期もあるという。 ただし、船であった頃の記憶は艦娘によって異なるようであり、記憶と言うより記録に近く、年表を丸暗記しているような感覚である者がいたり、 反対に明確な体験として焼き付けられている者もいる。 蒼龍は本人曰く前者に近いそうだが、飛龍はその言動からして後者である可能性が高い。 もしそうであった場合、その多聞丸なる人物の事はどのように記憶しているのか。 ただの上官か、戦友か、父か、息子か、或いは― (人形に恋することも無い) そこまで考えて、思考を強制的に打ち切った。 きっとそうだという思いと、違っていてほしいという思いとが提督の中でせめぎあい、それから逃げるようにその結論に至る。 恋い焦がれるというのはこういうものなのかと思いながら。 380 :353:2014/06/08(日) 23 34 30 ID T7DM3MSA そして翌日の夕刻。 いつもと変わらぬ執務室。いつもと変わらぬ飛龍。いつもと変わらぬ提督。 「提督?」 「うわっ!」 ふいに、飛龍が提督の顔を覗き込む。 「何か考え事?」 「あ、いや。何でもない」 「ふぅん」 (人形を抱いても虚しいだけ。人形を抱いても虚しいだけ……) 提督は昨日からずっとそれを自分に言い聞かせていた。 そして何度も言い聞かせねばならぬという事は、それだけそれに反対する思いが強くなっているという事でもある。 欲しい。目の前の娘が。例え自分に心がなくとも。ただの一度、それだけでいい。 だからこそ飛龍の一言が提督の中で大きなものとなった。 「提督。私でよければ相談に……」 「相談……か」 大きなため息を一つ。 決心する。 「実はな飛龍」 「なに?」 「……好きだ。お前が、俺は、とても」 覚えたての言葉のようにただ単語を羅列するが、意味は十分伝わっただろう。 一瞬きょとんとした飛龍が、耳の先まで真っ赤になっているのがその証拠だ。 「えっ!?あ、あ、あのっ……。どうしよう。参ったな……」 しどろもどろな飛龍はやがて、大きく深呼吸を一つ。 「その……提督?」 自分の聞き間違いではないことを確認するかのようにゆっくりと尋ねる。 「あの……好きって、その……私が?」 無言で頷く。 それから数時間後、日が沈んだ執務室に二人はまだいた。 二人の間には小さなコップが二つ置かれ、酒が注がれたそれをままごとの様に口に運ぶ。 火をつければ燃えるぐらいの度数はあるはずのそれも、今は水の様にしか感じない。 「美味いな」 ただ台詞のようにそう言う提督に、飛龍は伏し目がちに頷く。 コップがすぐ空になったが、次を注ぐようなことは無い。 381 :353:2014/06/08(日) 23 37 32 ID T7DM3MSA 「もう、いいか?」 提督の問いに、今度も頷く。 飛龍も子供ではない。このままごとの終着点が何かなど分かっている。 そして、その終着点にすでに辿り着いたことも。 膝で体を進ませた提督は静かに、しかししっかりと飛龍の両肩を抱きしめ、唇を合わせる。 柔らかくて温かい飛龍のそれが提督の舌によって開かれ、侵入したそれを飛龍のそれが出迎える。 二人の舌は絡み合い、味わいあって、離れ際につうと一筋の糸を引く。 「飛龍、お前の心はどこにある?」 唇を離した提督は、飛龍に尋ねながらしかし、その答えを先に封じる。 「いや、答えなくていい」 「……多聞丸は、私の象徴です」 振り切って口をついたそれは飛龍の心遣いか、或いは本音か。 どちらにせよ、提督にとっては十分な答え。 「……そうか」 多聞丸は飛龍の象徴。 上官でも戦友でも父でも夫でも息子でもなく、象徴。 象徴とはつまり、AなくしてBなしというもの。 多聞丸なくして飛龍なし。 「それでいい」 「えっ?」 上官や戦友や家族ですらない象徴。 その答えが思いつかなかった提督と、その次元にいる多聞丸。 これはつまり完全敗北という事。 そしてその事実が、かえって提督の迷いを断ち切った。 (どの道敵わないと思っていたのだ。これでいい) そう結論付けて飛龍を押し倒す。 (どうせ敵わないなら、心置きなくできるというものだ) それはつまり人形を抱くという事。 虚しいはずのそれが、今はとても魅力的に見える。 自分の下にいる飛龍を覗き込む。 はだけた胸元からうっすらと汗ばんだ白い肌が露わとなり、形の良い二つの膨らみに手を伸ばすと、 柔らかなそれは指の形に合わせて姿を変える。 382 :名無しさん:2014/06/08(日) 23 40 14 ID A.pYxbgI 支援 383 :353:2014/06/08(日) 23 41 29 ID T7DM3MSA 「あっ……」 飛龍の口から艶っぽい声が漏れる。 提督は掌全体で揉みしだき、それに合わせて乳房の形は変わり、またそれに合わせて飛龍も声を上げる。 「あっ……うんっ。あっ、ああっ……あん!はぁ……はぁ…ああっ!」 徐々にではあるが、飛龍の声に荒い息遣いが混じるようになってきはじめた。 提督の手が離れても二つの乳房は荒い呼吸に合わせて上下し、汗ばんだ体は先程よりも遥かに色香を放つ。 やがて提督の指が胸から上へと滑り、はだけた着物を肩から脱がせてゆく。 上半身を剥かれた飛龍は提督に抱き起されると、されるがまま、ただその腕に抱きしめられながら再度の口づけを交わす。 提督はそのまま抱きしめた腕を一度ほどき、飛龍の腰に手をやると丁寧にその短い袴を脱がせていく。 シュル、シュル、と衣擦れの音だけが響き、下を自分に向けて露出させた提督は、今度は自分のズボンを下ろし始める。 互いに似たような格好になった二人は、口を合わせたまま抱き合い続けている。 自分の腕の中に飛龍がいるという感覚を提督は存分に味わおうとしていた。 兵器とは思えぬ細い腕と、ともすれば華奢とも言える細い体。 抱いたら壊れてしまいそうな飛龍はしかし、今の提督にとってはいかに貪っても貪りきれないほどに大きな存在となっている。 互いに抱き合った姿勢のまま口だけを離して提督は飛龍を自分の上に乗せ、そのままゆっくりと挿入する。 心地よい温かさの膣内は、包み込むように提督の一物に張り付いてゆく。 「うっ……くひっ!」 飛龍が声を上げ、それに合わせて提督が動くと、その動きに合わせて一物が振動し、その度にまた膣内を新たに刺激されて飛龍が声を上げる。 「ううっ!ふあっ、ああっ……ひいん!」 声を上げながら提督の背中にまわした腕に力が入る。 384 :353:2014/06/08(日) 23 45 18 ID T7DM3MSA 「……行くぞ」 湿った膣内で一物がぬるりと動き、その主は飛龍の耳元でそう告げるとぐっと奥に向かって動かし始めた。 「えっ……!?ふぁああっ!?あひ、ひぃ、ひぃぃん!!」 飛龍の声が一際大きく響く。 二人の間にぬるぬると血が流れ、潤滑油のように広がっていく。 「あああああっ!!くううっ、あっふぁああ!」 叫びながら、飛龍の腕は更に強く提督にしがみつく。 「ひはっ、提督っ、提督ぅぅ!ひゃ、ひゃああ!!」 最奥部に到着した提督の一物を飛龍の体はしっかりと咥え込み、提督にも一呼吸ごとに刺激を与え続ける。 「くふっ……飛龍っ!」 「はぁっ……はぁっ……!!提督、ていと……ひゃ!?」 脈動する提督とそれを離さない飛龍。 「ふああっ!提督っ!!ふぁああああああああ!!」 ほどなく絶頂を迎え、二人は生気が抜けたようにその場に崩れ落ちた。 ぼうっとする頭で、提督は何度も唱え続けた念仏を反芻していたが、不思議とその虚しさすら心地よかった。 そこには一抹の寂しさとその何倍も大きな満足感があり、 しかしながらこれまで抱えていた焦がれるような思いは嘘のように消えてしまった。 飛龍への愛おしさは前と変わらず、むしろ前にもまして強くなっているのに、今日の昼までのようなたまらない感じはもうなかった。 飛龍の体だけが欲しかったのかと問われれば断じて違うと否定できる自信はあるが、 それでもかつてのような飢えにも似た強烈な衝動は無くなっている。 そんな提督の思考は、隣に寝転がっている飛龍の一言で打ち切られた。 「はぁ……はぁ……たまには…」 「うん?」 「たまには……ね」 「ああ。そうだな」 二人で並んで天井を見ながらそんな事を話した。 事実、この日から何度か二人は体を求めあう関係となった。 昼はいつも通りの提督と艦娘として、夜はお互いを求めあう関係として。 昼には飛龍はそれまで通り提督に接していたし、蒼龍や他の仲間の前でも同様の立ち居振る舞いであった。 提督もまた同様に、まるであの夜は何もなかったかのように振る舞っていた。 385 :353:2014/06/08(日) 23 49 03 ID T7DM3MSA そして、ある穏やかに晴れ渡った日の正午。提督はたまたま蒼龍を旗艦に据えて出撃し、その戦いで飛龍は沈んだ。 誰に恨みを言う訳でなく。誰に未練を残すでなく。 その名の通り空を飛ぶ龍のように、提督の元から飛び去ってしまった。 残された提督と蒼龍は、鎮守府に戻ってから泣いた。 飛龍のいなくなった執務室で、二人で泣いた。 戦争が終わったのは、それから暫くしてからだった。 老人は懐からあの日酌み交わしたのと同じ酒のポケットビンを取り出す。 (なあ、飛龍。俺を恨んでいるか?俺を酷薄だと思うかい?) 飛龍が沈んですぐ、後を追う事を考え、提督と言う立場上自由に死ねないという事を理由にして彼は生きた。 だが、戦争が終わって四十年が経とうとしている今までに提督ではなくなったし、結局独り身だった彼には気がかりなものは無かった筈だった。 (結局俺は怖かっただけだ) 死の恐怖に怯え、それから逃げながらも後ろめたさを感じてきた人生だった。 老人は両手を合わせ、静かに祈りを捧げる。 普通、戦死した艦娘には遺品はおろか遺骨の一つ、遺髪の一本すら残らない。 あの日二人で交わした酒の瓶だけが、遺品代わりに老人の家に祀られている。 その瓶に毎日捧げた祈りを、再び捧げる。 (多聞丸さん。私はあなたを存じ上げませんが、もしその姿の飛龍を知っていて、私の思うような関係であったのなら、どうかその娘を責めないでやってください。 彼女はこの酷薄で臆病なクソッタレの間男に弄ばれただけなのです。その責めがいかなるものであってもこの間男が受けるべきなのです。 ですからどうか、飛龍にご慈悲を) あの日と同じ正午を告げるラッパが、あの日と同じ穏やかに晴れ渡った空に響いた。 終 386 :353:2014/06/08(日) 23 52 23 ID T7DM3MSA 以上スレ汚し失礼しました。 また、昨日中に投下できず申し訳ありません。 多聞丸の扱いが難しかった(粉蜜柑)。 無理やり押し倒せばいいことに投下しながら気づいた。 387 :名無しさん:2014/06/08(日) 23 58 36 ID A.pYxbgI お疲れ様でした 熱愛というわけでもない不思議な関係ですね 多門丸はドリフターズとしてオルテ帝国と戦ってる最中なので大丈夫です 388 :名無しさん:2014/06/09(月) 01 31 16 ID OP0JvxH2 翔鶴台無し杉ワロタw でも良い雰囲気出てますGJ 389 :名無しさん:2014/06/09(月) 02 54 56 ID Y8vdZEJk 386 飛龍待ってました! 切ないようなあっけないような距離感がいい 乙です 390 :名無しさん:2014/06/09(月) 05 18 22 ID UVqJ8mtQ 386 スッhttp //kancolle.x0.com/image/72566.jpg 391 :名無しさん:2014/06/09(月) 05 40 24 ID z2CWTDB6 ヒッ 392 :名無しさん:2014/06/09(月) 05 41 42 ID 1QVx5Nc2 390 やめたげてよぉ 393 :名無しさん:2014/06/09(月) 09 57 26 ID MEQ1xAT. これが噂の激おこ多聞丸か 394 :名無しさん:2014/06/09(月) 10 48 42 ID MgLVL2uQ ドリフの多聞丸は飛龍と一緒に行ってるんだよな…… 陸地においてかれてるけど 乙 395 :名無しさん:2014/06/09(月) 22 07 00 ID UVqJ8mtQ しかしなぁ、そうりゅう級でひりゅうも復活しないもんかね 396 :名無しさん:2014/06/09(月) 22 29 33 ID PqeTn3I. 「お前たちに何が分かる」 そう言った提督が何を考えているのか、確かに分からない。だが、それを悪い事だとは思わない。 目の前に広がるのは、白。恐らく提督が吐き出したであろう欲望。 その海に溺れるように、死んでいた。 欠片も腐臭のないソレを死んでから犯したとは思えなかった。 つまり殺しながら犯した。あるいは犯したから死んだ。 例えば金剛、あるいは陸奥、それ以外に何人も提督が好きだった。 だからこそ許せなかった。なんでそんな事をしたのか、その疑問だけが頭の中を渦巻く。 「分かるはずがない、どうして」 虚ろな目で提督は同意した。だろうな、と。 「女に囲まれて、手も出せないとあればおかしくもなるさ」 「続けて、」 「ああ。元から俺が普通とは違うのは分かっていた。だが、ここへ来る前は春画で我慢出来ていたんだ」 普通と違う部分、それはもしや、 「不知火のスパッツに精液を流し込んでそのまま履かせたい、若葉のシャツを奪い素肌にタイを締めて欲しい、弥生の無表情を歪ませたい。なぁ、おかしいだろ?」 確かにおかしいかも知れない。だけどその程度なのかい。 なら、なんでこんな事をしたんだ。 「直に、憲兵が来る」 それは、そうかも知れない。 けど、隠す事だって出来る。日にいくつ死んでいるか知らないわけではないだろう。 「俺が呼んだ」 耳を疑った。先ほどおかしいと理解したのとは別に提督の正気を疑った。 見れば提督は葉巻を取り出し、火を探していた。 そんな癖はなかったはずだし、そんな場合でもないはずだ。 「ああ、君たちに悪いからね。止めてたんだ。マッチまで捨てなきゃ良かった」 葉巻を掠めるように銃弾を放つ。深く吸い込んだ提督の表情が和らぐ。 「恐らく、すぐに新しく提督が来るだろうな。ウチは航空戦力がないから教えてやってくれ」 提督が望む別れをしよう。ボクにはもうそれしか出来ないだろうから。だけど、別れまでだよ。 「君には失望したよ」 「そうだろうな」 「このキャットレイパー」 「ああ、そうだ」 執務室の扉がけたたましくノックされる。 さよなら、提督。さよなら、ボクの初恋。 「さあ、一緒に来てもらおう」 きっと、会いに行くさ。 「懲罰部隊か?」 構わないさ、直ぐに追いかける。 死ぬと分かっていてもね。 だから、少しの間、さよなら。 「横須賀には沢山の猫がいる。君にはこの猫のようにしてもらうだけだ」 397 :名無しさん:2014/06/09(月) 22 53 57 ID MgLVL2uQ 猫吊るしじゃなくて猫そのものかよ!どんだけ小さいんだ!www 398 :名無しさん:2014/06/09(月) 23 45 05 ID UVqJ8mtQ 396怒らないで聞いて欲しい 396が提督の代わりに懲罰部隊いきだ ともかく乙だ 399 :名無しさん:2014/06/10(火) 19 29 31 ID ESu0sG5M まさかの猫... 400 :名無しさん:2014/06/10(火) 21 18 48 ID TBBnVVlY 猫姦したら憲兵に連れていかれるのか… ここを編集
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艦隊これくしょん~艦これ~ 「艦隊これくしょん~艦これ~」とは、DMM.comによって展開されているブラウザゲーム、およびメディアコミックス作品。本作は絶大な人気を誇った作品であり、2013年にサービスを開始して以来現在も終了予定がないといったブラウザゲームとしては珍しい作品である。さらに、2015年にはテレビアニメとして放送されたほか、2016年にかけてアーケードゲームとして稼働開始した。声優に関しては、登場する100以上のキャラクターすべてに起用されているものの、あまりにも多いことから複数のキャラクターに同じ声優を使用しているものもある。 注意 このゲーム自体は全年齢向けに制作された「年齢制限なし」のゲームであるが、DMMの会員登録が18歳未満禁止となってるため18歳未満はプレイすることができない。もしこのゲームをプレイする際は18歳まで待つか、「全年齢対象ゲーム」ということを考えて自分の年齢とは異なった年齢を設定するしか方法がない。 登場キャラクター及びモチーフとなった戦艦 前述した通り、声優は複数のキャラクターに1人の声優が当てていることが多いため、各グループすべてのキャラクターに同じ声優が使用されている場合、すべて同じと表記する。 主人公 吹雪 CV 上坂すみれ モチーフとなった戦艦は、吹雪(駆逐艦)。アニメでは主要人物として登場するが、初期における状態が先頭実績なしといったさんざんな始まり方をしてしまうこととなる。 吹雪型 吹雪を中心とした艦隊組織。声を当てているのはすべて上坂すみれである。 白雪 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦白雪。礼儀正しい性格であるが、ところどころ天然ボケが入ったりとドジな一面がある。 初雪 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦初雪。コミュ障七日セリフが少なく、また引きこもりキャラでもある。 深雪 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦深雪。しゃべり方及び語尾に「~だぜ」をつけるといった男勝りな性格である。 このほかにもキャラが存在するが、あまりにも多いため割愛する。 睦月型 声を当てているのはすべて日高里菜。 睦月 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦睦月。アニメでは吹雪とともに行動している。ゲーム版では語尾に「にゃ」をつけるのが定番となっているが、アニメではすでに同じようなキャラが存在するのかそのようなセリフを発していることがない。そのためこのキャラのファンからは「同じ髪型をした新たな艦娘登場か?」と勘違いされたことがあった。 如月 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦如月。言葉がいちいちアダルトなものが多いことで話題となっている(全年齢対象ゲームなのに・・・)。アニメ版においては、原作同様睦月型として登場するが、若干設定が異なっている。さらに、バッドエンド的設定も・・・ 弥生 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦弥生。無表情キャラであり、あまり表情に変化がない。 卯月 モチーフとなった戦艦は、駆逐艦卯月。メンバーの中では最もハイテンションなキャラである。 以下割愛 金剛型 声を当てているのはすべて東山奈央。 九条カレン金剛 モチーフとなった戦艦は、いうまでもなく金剛である。かつては大宮忍をアリス・カータレットから奪ったことにより嫉妬心を向けられたことがある。英国生まれの帰国子女であり、日本語は若干片言である。語尾に「デース」をつけて話し、ところどころアリス・カータレットと話す時などに英語が混じることがある。 比叡 モチーフとなった戦艦は、比叡。話し方や性格などは金剛と異なっている。また、お調子者ではないらしい。 榛名 モチーフとなった戦艦は、榛名。メンバーの中では最もおとなしい性格である。 霧島 モチーフとなった戦艦は、霧島。唯一の眼鏡っ子である。 以下割愛 暁型 声を当てているのはすべて洲崎綾。 暁 戦艦暁がモチーフとなった艦娘。体系はほかメンバーと比べると小さいため、よく小学生と間違われることがある。それがコンプレックス七日、小学生と間違われたときには「お子様言うなあーっ!」と叫んだり、ほかの艦娘から「また小さくなった?」と聞かれた際には「縮まないわよ!」と怒ったことがある。 響 暁と比べるとおとなしい性格であるが、ほかの艦娘が会話するとよく「ハラショー(ロシア語で「素晴らしい!」という意味。ロシアでの表記は「Хорошо」。)」という。クールな性格であるため、話し方も暁と異なり若干男勝りな話し方をする。 雷 別名、「ダメ提督製造機」。明るい性格の持ち主で、その元気さはだれにも負けない。提督に対してはかなり好意的。 電 ドジっ子。優しく、おとなしい性格であるため、同じ艦隊の艦娘とは仲がいい(主に雷)。 以下割愛 白露型 声を当てているのはすべて谷邊由美。(*1) 夕立(実際はリーダーではないのだがアニメとしては主人公であるため最初に記載する) モチーフとなった戦艦は、夕立型。アニメ版では語尾に「~っぽい?」をつけて話すことが普通となっているが、実際にはアイテムを獲得するときのみに使われる言葉であるため、原作と異なっている。かなり強引なところがあり、自ら的艦隊に突っ込んでいき、挙句の果てには敵艦隊を本気で沈めようとしたこともあった。 白露(この艦隊における本来のリーダー) ネームシップ艦であるため、ゲーム版での入手は困難となっている。中破した際に下乳が見えるため、かなりアウトなシーンが多い(しかも本来隠すためにつけているものもなし)。
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701 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 20 56 18 ID 4iXjOH8U 自分自身の分の需要があればそれでいいんじゃないかなと 性癖にあったものを書くのが長続きのコツだと思いますので それはそれとして次レスより投下します 大鳳和姦&子宮露出姦注意 702 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 57 24 ID 4iXjOH8U 俺の装甲空母の格納スペースが現在露天状態らしい- 「やっ、はぁぁっ……ッ♥提督ッ、私の奥……抉じ開けてッ♥やぁぁッ、深いっ……ひあ゛ぁぁっ♥♥」 男女の体が放つ濃密な匂いで満たされた薄暗い室内、軋む寝台の上で男と少女が深く愛を交わしていた。 男の方は性交の相手を含め多くの人員を旗下に置く海軍提督。娘の方はその艦隊に空母として籍を置く、大鳳という名の艦娘である。 「くっ……!大鳳の奥、俺のモノにしっかり食いついて……くっ!イイぞ、最高だ……こんなこと、できるの……お前、だけだっ!」 偉丈夫な己に対してあまりに小柄で華奢にすぎる大鳳の体に覆い被さるような姿勢で腰を振る男。 体躯に見合った逞しさな男の象徴が、それとは不釣り合いに繊細な容貌の大鳳の秘所に深々と埋まる。次いで引き抜かれまたも埋めこまれる。 その深く長い抽挿の度、彼女の細い腰回りの腹部はボコンボコンと体の内から歪に押し上げられてしまっていた。 「子宮ッ……♥子宮がぁっ……提督のッ♥おっきいので、穿られてぇ……♥あぎっ、キツいで……ひゅぎぃぃぃッ♥♥」 膣全てを埋めてもまだ収まり切らぬ怒張は大鳳の子宮口を抉じ拡げ、子宮底まで突き上げられることでその全長を彼女の胎内に埋めていた。 女の中枢を含めて生殖器全てを雄に蹂躙される感覚にも今やすっかり順応し、蕩け切った喘ぎを上げて乱れた表情を晒す大鳳。 「くっ、幼い体で雌の胎と顔しやがって……うおおっ!出すぞ、大鳳ッ……!」 「ひゃいっ、キてくださいてーとくっ♥だいじなところにッ♥ぜんぶっ……ん゛に゛ッ♥うあ゛ぁぁぁぁぁッ♥♥♥」 一気に腰の前後を速めた男が咆哮と共に逸物を最奥に叩きつける。大鳳の腹部が内から突き破られそうに競り上がり……激しく脈動する男根。 ドプドプとそこに粘つく液体が叩きつけられ、腹部に収まる女の象徴を熱い白濁で埋め尽くす。大鳳が感極まった悲鳴を発した。 「よかったぞ、大鳳……お前はやっぱり最高だよ。」 「んぅ、提督……無茶しすぎです♥もっと優しくして、下さい……んっ♥」 射精の結果を溢れんばかりに収めた子宮を脈動が収まっても塞いだまま、しばし口舌を絡めて余韻に浸る男と少女。 今では日常の出来事となった二人の夜の逢瀬の光景であった。 ~回想~ 俺の艦隊に大鳳が着任して以来ドラマティックななんやかややら日常の小さな幸せやら色々あり、なんだかんだ彼女と結ばれた。 最初からこんなディープなファッキンをしていた訳ではないのだが、欲情に駆られてケダモノのごとくパコパコしていたある日……うっかりね?(テヘペロ どうも大鳳の下半身の孔の括約筋は人より拡がってしまいやすいらしい。熱狂的な突き上げに子宮頸筋が音を上げた結果、唐突の子宮姦発生である。 当初は互いに混乱して大変だったし事後に大鳳にぶたれたり泣かれたりぶたれたのだが、慣れって怖い。今では普通に子宮和姦の日々である。 あとどうでもいいけど大鳳との体格差を性交中に意識すると駆逐艦相手でもないのに犯罪じみた気分になるね。興奮するね。 ~回想ここまで~ 703 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 58 00 ID 4iXjOH8U 「ふぅ、そろそろ抜くぞ?力抜いておくんだぞ……よっ。」 「んあぁ……♥提督の、太いところ……出口に引っかかって、ン……♥」 大鳳の下腹部を手で押さえつけて腰を引き抜きにかかる。未だ充血の収まらない逸物のカリが大鳳の子宮頸に引っかかりながら通過を…… 『おい提督、いるかよ?ちょっと用事があるんだが入っていーか?』 「~~~~~~~~ッッ!?」 その瞬間部屋のドアが叩かれ来訪者の声が響く。反射的に事態を隠そうと動いた男が咄嗟に荒く腰を引いた……が、その時。 偶然か必然か、同じように狼狽した大鳳は身を竦ませ筋を強ばらせた瞬間であった。例外なく、子宮頸筋にすら。 「ぎっ…………~~~~~~~~~ッッッ!?!?」 ぶりゅうっ、と肉の拉げ捻じれるくぐもった音が大鳳の腹腔内で響き……その口元が引き攣り瞳が反り返った。 男根に伝わった聊か危険な感触を知覚した男が直後、声を上げようとする大鳳の口を掌で塞ぎ悲鳴を封じる。 「ッ!?ッ♥ッッ!?ッ♥♥♥」 ガクガクとひきつけのように痙攣を起こす大鳳の体躯。ほぼ男根の引き抜かれたその秘所から、艶めかしいツヤをした肉粘膜が覗いている。 それは、肉杭に絡んだまま引き抜かれた大鳳の子宮……そして、それに巻き込まれ体外に裏返った膣肉であった。 生殖器を体外に剥き出しにさせられた大鳳はその衝撃に口腔を塞がれたまま悶絶する……盛大に失禁してしまうほどに激しく。 「うわわわわっ……その、ストップ!れ、レモンティー零したッ!取り込み中だから無理、駄目ッ!あとでこっちから行く!」 『あー、なんか……悪かったな。まあ、待ってるぜ。じゃあ後で。』 扉の前から歩み去る足音を確認し、眼前に向き直る男。そこには未だ繋がったままの互いの生殖器と…… 「あちゃー……」 「お゛ッ……♥ひ、きゅう……うりゃがえ゛っ♥ひぐっ……うぁっ♥わらひっ、こわれ……お゛ぉ~♥」 子宮脱のショックで失神した大鳳が半ば白目を剥いたまま横たわり……股より露出した膣肉が外気に冷やされて湯気を立てている。 呼吸に合わせて収縮する肉色の膣粘膜は艶めかしくもありグロテスクでもある。ともあれこのままにしている訳にもいかず…… 「えーと、抜いても大丈夫だよ……な?よっと……」 「ふぎゅう゛ッ♥んぎ……はふえ゛ぇ~~♥♥」 コリコリとした子宮頸部を指で押さえつけて男根を引っこ抜く……ビクリと跳ねる大鳳の体。 栓を失した子宮頸が広がった頸管からドプドプと白濁液を逆流させる。まるで大鳳に男性器が生え射精しているようにも見えた。 「さて、どーすっかなコレ……はぁぁ。」 「う゛ぁ、ぉ……♥へあ゛ぁ~……♥」 まあ、結論から言うと起きた大鳳に横っ面ブッ叩かれた。あの右があればベルトだって獲れるだろうと男は思う。 あと子宮はとりあえず押し込んだら膣内には収まった。で、それからどうなったかと言うと…… 704 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 58 50 ID 4iXjOH8U 「ん゛に゛お゛ぉぉッ♥♥てぇとくッ♥りゃめっ、くにくにぃッ♥しきゅう゛ほじりながりゃっ、ひゃめ゛え゛ぇぇッッ♥♥♥」 人気の無い夜の公園。街灯の薄明かりから影となった木立に寄り掛かり、荒い吐息を吐きながら蠢く一組の男女の姿があった。 男の方は性交の相手を含め多くの人員を旗下に置く海軍提督。娘の方はその艦隊に空母として籍を置く、大鳳という名の艦娘である。 「ふっ、ふうっ、くっ……!大鳳、そんなに喘ぐと……通行人がきたら、バレてしまうぞ?ふんっ、くっ、はぁっ……!」 冷えた夜気の中で衣服の前を肌蹴け、控え目すぎる乳房から下腹部に秘所までを晒して木の幹に縋る大鳳。 その身を後背から覆い被さるように抱き、赤黒い肉柱で彼女の秘所を……否、そこから垂れ伸びた艶めかしい肉器官を男は荒々しく貫いている。 「らっへっ♥こんにゃっ、むり……ムリれすぅッ♥♥ひきゅう、ビンカン……なりすぎっ♥♥あひっ、ゆるひへくらしゃいぃッ♥♥」 子宮を体外に引き出し性交に用いる……ともすれば猟奇的にも思える異常な行為に、いつしかすっかり順応してしまった2人。 今ではただ交わるだけでは飽き足らず、このような羞恥を煽るような環境を選んで痴態を繰り広げるほどに過激な性交を好むようになっていた。 野外で体外に露出した子宮肉を掴まれ、男の逸物で貫き犯される……この変態的な趣向の経験も今や一度や二度ではない。 「人を、変態だのなんだのと……疎む割にっ、うっ!子宮、オナホみたいに使われて……顔も下も、ぐちゅぐちゅだぞ?この……淫乱牝空母っ!」 体外に垂れて握れるようになってしまった膣肉。視線を感じてより鋭敏になっているらしいソレを乱暴に掴めば、子宮頸が筋を攣りそうなほど戦慄く。 その状態で荒々しく肉棒を子宮口に抽挿してやると状況も忘れて激しく乱れて喘ぎ続ける大鳳。 「やあ゛っ♥てぇとくっ、イクのッ♥とまりゃないっ、れすっ♥♥たって、られな……んにゅお゛ぉぉぉッ♥♥まひゃイグう゛ぅぅッッ♥」 鷲掴みにした子宮肉を捻りながら肉棒を引き抜き捻じ込んでやる……と。折れそうなほど背を反らして叫び、潮を噴きながら絶頂に達する大鳳。 一度子宮で感じ始めると制御が利かないようで、男が果てるまでの間ずっとイかされ続けてしまうのが今では常である。 「ふぅぅ……くぅっ!大鳳のイキ顔と、デロデロに蕩けた子宮……よすぎるなぁっ!はぁぁっ、出すぞ……逝けっ、大鳳!」 射精感が極限まで高まった男は、尿道の制御を手放すと同時……両手で掴んだ子宮肉を雑巾でも絞るように乱暴に捻った。 瞳をくるりと上向かせた大鳳が歯が軋むほど口を食いしばり、電撃でも流れたかの如く全身を跳ねさせ……直後。 「いっぎゅう゛ぅぅぅぅぅ♥♥♥てーとぐっ……ん゛ぎゅあ゛ぁぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥♥」 心の臓を捻じられたような絶叫を上げ、全身を壊れたように痙攣させて極限の昇天を迎える大鳳。 間欠泉のように尿道が幾度も潮を噴き上げ、子宮頸筋が引き攣る。その刺激に限界を越えた男もまた昇天し欲望の迸りを解き放った。 男の肉棒が脈動するたびに大量の粘液が剥き出しの子宮に注ぎ込まれ、水風船の如く膨張させていく。 「ひ、ぎっ♥んに゛ぃぃ~……♥♥う゛、あ゛……ぉ……っ…………♥♥♥」 感電中の如く引き攣っていた大鳳の身の痙攣が徐々に小刻みなものへと変わり、悲鳴が収まった直後……崩れ落ちる大鳳の体。 抱き留める男の腕の中、理性の溶けきった表情で完全に失神した大鳳が股から小便を漏らす。剥き出しの子宮を伝い、下草に滴る黄金の雫。 「おーい、また失神かー?起きてー?……ダメか、抱えて帰ると職質が怖いんだがなあ。やれやれ、これも男の甲斐性かね。」 「て、とく……♥ん……♥」 705 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 59 54 ID 4iXjOH8U 互いの分の後始末をすると大鳳を抱き抱えて帰途につく男。その苦労は概ね自業自得ではあるのだが。 ……子宮性交に魅せられてしまった一組の男女の顛末は以上のようなものであった。今後2人がどうなったかは、神のみぞ知るところである。 ~余談~ 「……でなぁ、そいつが『コレかなりまな板だよ!』なんていうもんやからウチは……」 「あ、うん……そう、なんだ。」 遠征中の憩いの一時、休憩所にて雑談を交わす空母が二人。姦しく喋る一人と、頬を朱に染め落ち着かなげにするもう一人。 「ん、なんや?大鳳、体調悪そうやな……風邪か?熱っぽそうやで?」 「あ、うん……大丈夫。大丈夫だから……」 「せやろか?……しかしなんか、ココ生臭くないかー?なんや、肉が饐えたみたいな……」 「ふぁっ……!?あ、あのっ……海風よ多分!?結構生臭いしっ!そそそそのっ……用事思い出したからっ、これで!」 「……なんやぁアレ?やけに走りづらそうにしとるし、便所でもガマンしとったんかいな。」 珍妙な物を見たような表情で大鳳を見送る少女。その視界から逃れた先で、大鳳は息を吐いて薄い胸を撫で下ろす。 「危ないところだっ……んうっ♥」 歩き出そうとし……股に覚えた刺激に身を竦ませる大鳳。そこから溢れる生臭い……雌の肉の匂いがより強さを増す。 素肌の上に履いたスパッツ、その薄い生地の下……大鳳の秘所は、その淫らな口を全開にしていた。 腕より径の太い透明な樹脂の筒が膣口を開き、薄い布地の下では無防備な膣内が丸見えになるという状態。 「提督、無茶苦茶なこと命令するんだから……」 拗ねた口調を零しつつ……秘所はしっかりと発情し、潤っているのであるが。 樹脂筒の奥から垂れ下がり、スパッツの生地に擦れそうなほどせり出した子宮口など弄って欲しげに常にヒクついてすらいる。 秘所とスパッツの布の間に生理用具を敷いていなければ、子宮頸から垂れた汁で着衣はお漏らししたようになっていることだろう。 「でも。ふふっ、帰ったら……どんなご褒美くれるのかな?」 幼い体躯と裏腹に牝そのものの艶然とした笑みを浮かべる大鳳。 その思考は既に、帰還後に伴侶から施される子宮への悦楽の予想に浸り切っていた。 ~余談ここまで~ 706 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 21 00 45 ID 4iXjOH8U 以上です。この場お借りしましたことにお礼を。もしお気に召して頂けましたなら僥倖です。 健康的な女の子が実は服の下では変態的な調教済みで発情してるってシチュは好みですね。 また適当に何か書こうと思いますのでその際はどうぞよしなに。 707 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 21 56 28 ID 9LGGZvoY 乙でした 大鳳はなんて言うか、こう、純愛もアブノーマルもいける扱いやすい素材のような気がします(持ってないから書けないけど) 708 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 23 09 25 ID awyg2Chc 川内が改二になってからというもの、知らん間に布団の中に忍び込まれる妄想が止まらないんだけど誰か文章にしてください 何でもしますから 709 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 00 03 55 ID EX59/tDM 701 乙っした 710 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 02 51 15 ID k64s3GR6 ん? 711 :これは乗らざるをえない:2014/06/30(月) 02 58 07 ID NoLpRaBI 今 712 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 06 35 28 ID lOLdCQqI なんでも 713 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 06 59 49 ID jDUDSYgI するって言ったよね? 714 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 11 54 22 ID NoLpRaBI えっ夜戦(難聴)? 715 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 20 01 49 ID u6hWyaeY ここの表現微妙だなー そういえばあのSSに上手い使い方があったはず ↓ ふう… ↓ 書くのマンドクセ( A`) 何故なのか 716 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 20 05 42 ID JSr929OA なんだこのアマ!?(驚愕 717 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 21 55 37 ID hF8/atXI 708 おらしゃぶれよ。 その日、提督はいつもより早く布団に入った。 うとうとし始めたころ、突然布団の中に何者かが滑り込んできた。 その何者かは提督にぴったりと体を寄せ、その息が耳にかかるほどの距離から囁くように告げた。 「提督。夜戦しよ!」 「……何をしている?」 開かれた提督の目が侵入した川内をその視界の中央に捉える。 もぞもぞと上半身だけを起こした提督に、川内は小首をかしげている。 「間違えた」 「ようやく気付いたか」 「ドーモ、テイトク=サン。川内再び改善デス」 フートンへの侵入者はそうアイサツした。古事記にもあるニンジャのイクサにおける礼儀である。 聡明な諸氏は既にお気付きであろう。川内再び改善はニンジャなのだ! 「アイエエエエエエ!ニンジャナンデ!?」 突然のニンジャとの遭遇に提督はNRSを引き起こししめやかに失禁した 「―って感じになる筈だったのに」 「そこかよ!この歳で失禁してたまるか。忍殺のあれはニンジャであって忍者ではない。だからお前を見ても失禁しない。いいね?」 「アッハイ」 などとどうでもいいやり取りをしている場合ではない事を提督は思い出した。 「で?改二があからさまに忍者だがら寝首をかこうと?」 川内は首を横に振り、提督の目をまっすぐに見つめて答えた。 「提督の寝ている布団に潜り込めば房中術っていう夜戦を教えてもらえるって」 「ふぁ!?」 提督はこの時、完全に眠気が吹き飛んだ。 「誰だそんなこと言ったのは……いや、言わなくていい」 そう言うなり提督は枕元から万年筆を取ると扉に向かって投げつける。 ダッという音と共にそれが突き刺さった扉の向こうから、誰かが走り去る音が聞こえてくる。 718 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 21 58 58 ID hF8/atXI 「提督?」 「気にするな。お前に吹き込んだ奴だ。青で始まって葉で終わる重巡」 敵ではないと分かると川内も気にする必要はないと考えたのだろう。 「提督。私にその房中術っていう夜戦教えて!」 「お前……意味分かっていってるのか?」 まっすぐに見つめながら小首をかしげる川内の耳に房中術とは何かを囁く提督。 ピクリと川内が固まり、耳が真っ赤になる。 「さて、じゃあ教えようか」 「え?やっ、あのっ……ちょ、待って……!」 すっと提督の手が川内の腰にまわされる。 そのまま横になる動作で川内を寝かせ、両腕の中にしっかりと抱きしめる。 「いやあの……提督…」 「嫌か?」 提督の声に腕の中からもじもじと答えが返ってくる。 「い……嫌じゃ、ないけど…」 最後の方は聞き取れないぐらい小さな声だったが、それが終わるか終らないかの内に提督は再度川内を抱きしめる。 「女の体ってどうしてこんなに柔らかいんだろうな」 腕の中で大人しくなった川内の顔を自分に向けさせると、その柔らかい唇に自分の唇を吸いつける。 「んっ……」 二人の舌が絡み合い、唾液がお互いを行き来する。 「んっ……んっ…」 当初はされるがままだった川内だったが、自分の腕を提督の背中にまわし始める。 やがて提督が口を開放すると、川内は熱っぽい潤んだ目で提督を見ていた。 「んっ…はぁ……提督、何を……したの?体が……熱い」 「なに、まずは見本だ」 提督はにやりと笑い川内を再度抱き寄せた。 青葉への罰はひとまず見送ろうかなどと考えながら。 本番が思いつかないのでここまでですいません。 くのいちは返り討ちが一番おいしいってばっちゃが言ってた。 719 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 22 06 12 ID jDUDSYgI 夜戦ニンジャ=サン乙! 720 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 22 51 58 ID tUlgKBRU ドーモ作者=サン 読者です、作者乙するべき慈悲はない 721 :717:2014/06/30(月) 23 47 27 ID hF8/atXI 先ほどのSS 717に誤字がありました。 ×→「で?改二があからさまに忍者だがら寝首をかこうと?」 ○→「で?改二があからさまに忍者だから寝首をかこうと?」 尚、作者は憲兵によりケジメされましたのでご安心ください。 722 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 23 57 28 ID d9wcjKM2 オツでした 改二=サンはマジベッピン 723 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 01 13 52 ID 1bfkRQ/A ドーモ乙です センダイさん「くらえ!ヤセンジツ」 http //kancolle.x0.com/image/75946.png http //kancolle.x0.com/image/75945.png 724 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 14 30 28 ID 4TSNf.FE 2Pカラー?だと?! 725 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 21 07 17 ID XQE8sXy6 デカい暁好きな人いますか? 726 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 21 27 48 ID .5jq01Zs 肉体的にレディーな暁ってこと? 暁ちゃんならちっぱいでも大きくなってもどっちも好きよ 727 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 21 36 19 ID DOXsqIew ビスマルクちゃんも好きですし 背や胸が大きくなった暁ちゃんも好きです 728 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 23 37 37 ID 1bfkRQ/A 727 あ、アラサー艦娘シリーズ… 他の姉妹は海自で順調に排水量が成長したのにねー あかつきはこれだからねー http //www.jaxa.jp/projects/sat/planet_c/index_j.html 本スレに投下来てたね 729 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 09 54 42 ID Ri0XlcJ2 とねねーさんは監察してるだけで元気を分けてもらえる感がよいな 730 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 12 06 55 ID zrgId00Y ドーモ憲兵です 利根サンの監察に来ました、提督に対する淫行条例違反行為に関する件です 慈悲はない 731 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 12 42 10 ID .oNLBGak アイエェェェ監察ナンデ?! ×監察○観察 忍殺はご勘弁を 732 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 13 09 37 ID 2CAXUzBI 龍鳳も忍殺語言ってたな あと瑞鳳が忍殺語ではないが流行語使っていたな 733 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 13 27 06 ID zrgId00Y 732あったっけか? 村雨の 主砲も、魚雷も、あるんだよも流行語か 忍殺とコラボキテル! 大戦略Webくらい節操のないコラボしてもいいのよ ストライクウィッチーズ 乙女たちの戦場2 うぽって!! サクラ大戦 ビビッドレッド 宇宙戦艦ヤマト2199 大正野球娘←ファッ!? 734 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 14 21 11 ID kumZ5OlQ 両者に、少なくとも片方にはコラボするメリットが必要だからなあ アルペジオはいろいろ偶然が重なってできたコラボだろうし、少なくとも現在進行形でアニメやってるとかじゃないと無理じゃね あ、ニンジャスレイヤーはアニメやるんだっけか…うーん 735 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 15 06 31 ID CECzH3AE ストパンは第三期やOVAするらしいからコラボの可能性は高いな 736 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 18 53 04 ID jDD6CNVI 735 いや、艦載機扱いしようにもたしか扶桑組しか発艦出撃してない気が しかも戦艦から出てくるし 航空戦艦の時代か? 737 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 19 09 40 ID 253RMbEs コラボ企画なら鋼鉄の咆哮とコラボして荒覇吐にひぎぃされる展開をですね 738 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 19 12 40 ID ztfcFu8o ストパンとコラボしたら 赤城さん沈められちゃうわ 大和が空飛んじゃうわ 739 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 20 50 17 ID 0BhS5wV. ストパンとコラボしたら艦娘の服装の下がかわります。 740 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 21 28 59 ID EyR1sHZY 715 表現一つでも艦娘によって男性器の呼び方とか違うだろうしな あと相手となる男=自分として考えた場合にちょっと気恥ずかしいとかもあるし 普通は使わないような形容表現が出てくることもあったりするけど 741 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 21 30 42 ID 5XEXHkvg 一部の艦の着衣が暑くなるな、はいてない的意味で 742 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 22 20 03 ID CECzH3AE もうスボン履いてない子いるんですけど! 743 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 22 22 33 ID 2CAXUzBI 733 アッハイとか言っていたような 742 はいてない子にはかせるとかレベル高いな 744 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 22 23 48 ID J/UWSg.M 逆にズボン以上のスカート穿きだすんじゃね?艦これ世界合わせで。 745 :名無しの紳士提督:2014/07/03(木) 18 42 47 ID qXA/20Bk 628 ドナドナ~ http //kancolle.x0.com/image/76236.jpg 746 :名無しの紳士提督:2014/07/03(木) 22 08 13 ID .eFdr5/Y 本スレのほうが活気づいてきてうれしい限り NG活用すれば荒らしの脅威は無いも同然w 積極的に帰省したいですねぇ 747 :名無しの紳士提督:2014/07/03(木) 23 13 05 ID qXA/20Bk とりあえず様子見 運営のTwitterアイコン変えるのは毎月する気なのかね 748 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 29 10 ID SSXIOcew まあ本スレは活気づいたように見えて、その実荒らしが複数IDで暴れてるだけだからねぇ。 SS投下されたら、乙言って感想言って、SS投下されなきゃエロ込みの雑談して、そっからSS出来たりして、 といったことの繰り返しのがエロパロスレの正常な流れからしたら、 まだまだ様子見だねぇ。 749 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 38 57 ID msGKDfgE まー投下する人が決めればよろしい 明石さんの話が小ネタのみという現状を なんとかしてくださる方はいませんか~ 750 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 47 51 ID DNtFfFM2 本スレ戻りましょうって呼びかけがたまにあるけどそんなに本スレが好きなら本スレにずっとこもってればいいのに 749 明石さんの思いついたネタを書いたら誰か書くかもしれないぜ 751 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 52 03 ID drkX0tsc 向こうで荒らしつつこっちで帰省を呼びかける事だってできるだろうしな 752 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 01 11 15 ID G4Z4ZlIE 寂しがり屋さんめっ 753 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 01 34 43 ID prmJnOQo 750 見た目は特徴的なのに、言葉遣いに特徴がないから作りにくいのでは? http //kancolle.x0.com/image/76302.jpg 千川ちひろと同じようなキャラのはずだが… 本スレへの対応は削除依頼と誘導コピペでいいんじゃないのかね 754 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 12 33 47 ID m3AAQy0c そんな奴いないとまで言われた青崎すみれ中将(島風漫画の女性提督)よりはマシだろう 艦娘や深海棲艦以外の名ありキャラとか男女関わらず貴重だ 755 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 15 02 24 ID fKYx6Ld6 754 見てないから知らないが何かあったのか? 一方米帝では… 米海軍は1日、ワシントン近郊のアーリントン国立墓地で式典を開き、黒人女性のミシェル・ハワード中将を制服組ナンバー2の作戦副部長(大将)に昇進させた。240年近い米海軍の歴史で、女性の大将は初めて。 ハワード氏は1982年に海軍士官学校を卒業。99年に黒人女性として最初の米海軍艦船の指揮官となるなど、海軍内で女性のキャリアを切り開いてきた人物として知られる。直近は作戦本部で作戦・計画・戦略担当の次長を務めていた。米陸軍と空軍は既に女性の大将が誕生しており、海軍でも早期の実現が期待されていた。 756 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 17 15 02 ID DNtFfFM2 大和様でてないのに武蔵たま追加とかぁ… 実装される前に大和様をだしたかった 757 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 18 27 50 ID cphwx422 武蔵の投下が増えると 期待して良いんですね隊長 758 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 19 44 40 ID fHcxt3rE 何故かビスマルクにはボンテージ姿のイメージがある 提督を調教しようとして返り討ちにあってヒイヒイ言わされる流れ 759 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 22 32 51 ID izJRMkbU 武蔵って20発ぶちこむと轟沈するんですよね?(ゲス顔) 760 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 22 44 07 ID SSXIOcew 武蔵と野郎二人で3Pだと一人頭10発か。 3人で輪姦だと一人7発位で済むが。 まあそれ位ではすまんだろうなぁ。 761 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 01 46 35 ID KRgYaiNo 759 転覆して一転攻勢されます ヤマトなら転覆したら潜水艦になるのにねー 762 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 05 29 39 ID OAuKH2cY このゲームには野郎三人もいないという課題をクリアできるかだな 763 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 05 40 57 ID xSZWHf/E もがみんとレーベに付き合って…もとい突き合ってもらえばよかろう 764 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 08 55 05 ID OII39ad6 最上もレーベも生えてない。いいね? 765 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 06 37 ID KhZAbnnY 話はずれるが艦娘はほとんど無毛だと思う 稀に凄い剛毛がいるとは思うんだが……それが誰かはわからない 766 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 08 23 ID k9j0Zwfo みんなからそう言われるからもがみんは逆によく手入れしてるに決まってるだろ レーベは生える歳頃じゃないしな 767 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 18 41 ID hvZGCN8g 762 ナニかが生えるてくる薬を使おう(提案) レーベは知らないけど、ビス子ちゃんは生えてるけど剃ってるって言ってたよ 768 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 36 41 ID 7rIl3pJI 762 3人兄弟でようやく1人前の毛利の矢な提督にするとか 或いはドックを建造してる土建屋のモブオッサンでもでっちあげるとか 個人的にはふたなりでも一向に問題ないが 769 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 10 19 00 ID k9j0Zwfo 全艦隊をまとめ第1艦隊が直属の提督と2~4艦隊それぞれの司令官で分ければええねん 770 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 14 46 48 ID /e1pqf8Y 767 イオナ「ナノマテリアル~」 ふたなりもがみんが下半身の導きのままに鎮守府で無双する物語 771 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 15 29 29 ID cLDy9JmY クックック黒マテリア 772 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 31 51 ID xSZWHf/E 初雪と磯波は割と生えそろってるよ ていうか吹雪型は叢雲さん以外基本生えてるよ 773 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 33 26 ID /e1pqf8Y 女性提督が捕まってあれこれされるシチュ 酒匂救出の為、離島棲鬼に挑むも返り討ち、撤退に失敗し女提督が捕虜にされてしまった! 女提督「くっ、殺せ!」 離島「フラグオツ」 数時間後 離島「モウオヨメニイケナイ…」 女提督「所詮は海産物ね、ゴスロリは新鮮だったし、まあまあ良かったわよ」 日夜業務の傍ら、上は戦艦、下は妖精相手に、ネコからタチを一人でこなす百戦錬磨の女提督に深海の引きこもりが挑んでタダで済む筈がなかった 774 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 42 20 ID VaVpyO4c って思ってたらあっさりタダで済んでアヘ顔Wピース堕ちのビデオレターを鎮守府に送りつけられる♀提督というオチ 775 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 55 48 ID pR1NqpJ6 妖精さん相手とか何Pなんですかねぇ 776 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 11 27 ID z3gWQxOo 暁型と4Pしたい 777 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 16 18 ID xSZWHf/E 誰をハブった?正直に言いたまえ 778 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 17 53 ID IvpLGEYU 776 お前は何してんだよww 779 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 22 51 ID KhZAbnnY 第七駆逐隊に伊東ライフゲームされたい 780 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 41 28 ID hvZGCN8g 暁型の4pを見てるだけという高度なプレイなんだろう 781 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 00 07 ID XzVntAiM といって女女やふたなりとかの投下用スレは現状ないしねぇ 百合スレあるといってもSS投下するスレじゃない感じだし 782 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 02 42 ID 7rIl3pJI 渋のSS機能でも使ったら?あそこなら百合レズタグつけとけば何でも問題なかろ 783 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 05 56 ID xvoMIhAE 781 百合スレは限定コミュの雑談スレと化してて正直きもいわ。 まああんまよそのことは言えんかもだが。 784 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 12 10 ID /PAUqHWE 百合スレはいつでもSS投下ウェルカム てか別に何だってここで投下してええんやで、注意書きさえ付ければ 785 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 13 45 ID xvoMIhAE 784 そういわれてもあの雰囲気は正直生理的に無理やわあ 786 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 34 04 ID AsW9wkZQ そんなにヤバイとは思わんけど いきなり投下しますーてのもねぇ ここに百合雑談投下スレでも建たないかしら(チラッ 787 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 21 39 45 ID pR1NqpJ6 一応エロパロの避難所ではあるけども少々特殊なものは嗜好に合わせたスレがあってもいい気はする もちろん相談してからだけど って、管理スレ向きの話かな?これは 788 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 21 41 52 ID xvoMIhAE 787 細分化しても更に過疎るだけなんでないの? 自己責任でごった煮でいいんじゃないか? 789 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 21 46 07 ID pR1NqpJ6 788 それもそうなんだよね まあ個人的には投下のときに予告して、嫌な人はNGでいいとは思うんだけども 百合まで行くと嫌な人は絶対嫌だろうから分けたほうが波風立たないかなと思わなくも無かったので なんかごめん とりあえず20発ぶちこまれる武蔵ください 790 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 03 58 ID 8vmhbsLs では改めて宣言、百合レズふたなり女性提督等も注意書きあればここへの投稿を制限しない、いいね? 慈悲はない もし反対の声多数ならその意見をもって別スレの建造を検討していただこう つっても百合書ける人なんて僅かなのかもしらんが 791 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 07 05 ID xvoMIhAE 790 いいんじゃないの? 反対意見でスレ建てするほど住人いないだろうし 荒れるようなら荒らす奴ホスト規制すればいいし 792 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 13 10 ID I31EczEs 俺はちゃんと注意書きしてくれるんなら別に良いかな 某所で嫁艦のSS検索すると百合タグつけてない百合作品が多くマイナス検索が役に立たない有様で、目にもしたくないってのが本音だが、排斥したいってわけじゃないし 793 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 13 11 ID 8vmhbsLs じゃあ丸く収まったところで とりあえず20発ぶちこまれる武蔵ください 794 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 00 20 42 ID hxkB39FU 792 とりあえず投下前に注意書きすることと 気に入らない場合はスルーしてください マナー違反した場合はレス削除及びホスト規制を行う場合があります と釘を刺しておけば大丈夫かと思われ 795 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 02 01 58 ID QDzU.LM6 雑談したいなら百合スレあるからそっちでやれば食いつく人多いんでないの? それとも百合の話はしたいけど百合スレの雰囲気が嫌だからここで百合スレたてて欲しいってこと? 元々あるのにここで新たに立てる必要性がないと思うんだが 向こうも保管庫ができるくらいSSがたまに投下されるんだし完全百合なら同じ趣向の人たちがいるところの方がいいでしょ ふたなり系は百合スレだと歓迎されてないから、ここで注意書きつきで投下すればいいし 796 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 14 03 ID ElZeOOUE 754 これなら霧島さんでいいよね http //kancolle.x0.com/image/77018.jpg 後、これ朝潮漫画だよね 797 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 15 29 ID BbvXB54o 795 百合スレは文字通り百合、しかも艦娘同士しか受け付けないのよ 女性提督やふたなりはいい顔されない 798 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 16 45 ID BbvXB54o すまん、レス前半しか読んでなかった 799 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 17 58 ID ODeoOvYU 796 右上の愛宕の笑みが正直怖い 800 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 23 19 ID a6knwQ4U 世の中には男性向けの百合というモノがあってだな そういうのに拒絶反応しめして叩く奴がいるわけですよ そういうのがいるところには行きたくないし投稿もしたくないの
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登録日:2013/07/24 Wed 01 50 00 更新日:2024/05/09 Thu 21 21 53NEW! 所要時間:約 36 分で読めます ▽タグ一覧 15年冬アニメ 22年秋アニメ DMM HTML5 PSvita お祈りゲー ぜかまし アニメ アニメ1期はギスギスシーン多し アーケード ゲーム コメント欄ログ化項目 ディオメディア ブラウザゲーム 一航戦・赤城、寝ます!! 人事を尽くして天命を待つ 戦艦 所要時間30分以上の項目 提督 擬人化 映画化 真の敵は猫と羅針盤 移植 艦これ 艦隊 艦隊これくしょん 角川ゲームス 軍事 運ゲー 鎮守府 !すでのな ナカチャンダヨー いいこと? 暁の水平線に勝利を刻みなさいっ! 『艦隊これくしょん -艦これ-』とは「艦これ運営鎮守府」 「合同会社EXNOA」によって共同開発された第二次世界大戦中の軍艦をモチーフにした艦隊型育成シミュレーションゲームである。 + 目次 概要 ビジネスモデル ゲーム内容●母港● ◆任務◆ ◆編成◆ ◆改装◆近代化改修(合成) 改造 ◆補給◆ ◆入渠(にゅうきょ)◆ ◆工廠(こうしょう)◆建造・開発 解体、廃棄 装備改修 ●出撃●遠征 演習 出撃 ◆戦闘◆ ●イベント● ●艦種●・駆逐艦(DD) ・軽巡洋艦(CL) ・重巡洋艦(CA) ・空母(CV/CVL) ・戦艦(BB/BC) ・潜水艦(SS) ・海防艦(DE) ◆主な艦娘◆ ◎アプリ版◎◎スマートフォン対応◎ ◎アニメ◎ ◎他機種向け作品◎艦これ改 艦これアーケード ◎余談◎ 概要 プレイヤーは鎮守府に着任した新人提督として燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイトの4つの資材をやり繰りしながら史実の戦場でも活躍した駆逐艦や軽巡洋艦に重巡洋艦、はては空母に戦艦といった様々な艦艇を集めて育成・強化し、無敵の連合艦隊を目指す。 と聞けば普通のミリオタ向きゲームに聞こえるが、重要なのは登場する艦艇は全て擬人化された「艦娘(かんむす)」であること。 登場する艦娘は100隻(人?)以上にも上り、その全てがなんとフルボイス。 + 参加声優陣と配役 サービスイン当初~1期終了(2013年4月~2018年8月) 上坂すみれ:蒼龍、飛龍(正規空母) 吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、白雲、磯波、浦波、冬月(駆逐艦) 稲木(海防艦) 藤田咲:扶桑、山城(戦艦→航空戦艦) 赤城(正規空母) 陽炎、不知火、黒潮、雪風/丹陽、時津風、涼月(駆逐艦) 第四号海防艦(海防艦) 伊47(潜水艦) 井口裕香:加賀(正規空母) 利根、筑摩(重巡洋艦→航空巡洋艦) 天龍、龍田、長良、五十鈴、名取(軽巡洋艦) 東山奈央:金剛、比叡、榛名、霧島(戦艦) 高雄、愛宕、摩耶、鳥海(重巡洋艦) 綾波、敷波、Jervis、Javelin(駆逐艦) 大坪由佳:伊勢、日向(戦艦→航空戦艦) Washington(戦艦) 飛鷹、隼鷹(軽空母) 古鷹、加古(重巡洋艦) 北上、大井(軽巡洋艦→重雷装巡洋艦) 日振、大東(海防艦) 種田梨沙:祥鳳(軽空母) 妙高、那智、足柄、羽黒(重巡洋艦) 五月雨、涼風(駆逐艦) 明石(工作艦) 洲崎綾:鳳翔(軽空母) 最上(重巡洋艦→航空巡洋艦) 青葉(重巡洋艦) 暁、響/Верный、雷、電(駆逐艦) 佐倉綾音:長門、陸奥(戦艦) 川内、神通、那珂、球磨、多摩、木曾(軽巡洋艦、木曾のみ軽巡洋艦→重雷装巡洋艦) 島風(駆逐艦) 日高里菜:龍驤(軽空母) 睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、長月、菊月、三日月、望月(駆逐艦) 早坂梢:朧、曙、漣、潮(駆逐艦) 谷邊由美(タニベユミ):Richelieu、Jean Bart(戦艦) 由良(軽巡洋艦) 有明、夕暮、白露、時雨、村雨、夕立、藤波、早波、浜波(駆逐艦) Commandant Teste(水上機母艦) 迅鯨(潜水母艦) 宗谷(特務艦or灯台補給船or南極観測船) 小林元子:初春、子日、若葉、初霜(駆逐艦) 野水伊織:Nelson(戦艦) 翔鶴、瑞鶴(正規空母↔装甲空母) 鬼怒、阿武隈(軽巡洋艦) 速吸(給油艦) 小松真奈:瑞鳳(軽空母) 浦風、谷風、浜風(駆逐艦) 福江(海防艦) ブリドカットセーラ恵美:鈴谷、熊野(重巡洋艦→航空巡洋艦↔軽空母) 夕張(軽巡洋艦→兵装実験軽巡) 初風、舞風(駆逐艦) 中島愛:三隈(重巡洋艦→航空巡洋艦↔水上機母艦) 衣笠(重巡洋艦) 伊168(潜水艦) 伊58(潜水艦→潜水空母) 初月(駆逐艦) 宮川若菜:千歳、千代田(水上機母艦→軽空母) 朝潮、大潮、満潮、荒潮、霰、霞、Ташкент(駆逐艦) 竹達彩奈:大和(戦艦) 秋雲、夕雲、巻雲、長波、松、竹、Scirocco(駆逐艦) 味里:武蔵(戦艦) 伊19、伊8(潜水艦→潜水空母) 伊瀬茉莉也:伊401(潜水空母) 小倉唯:大鯨/龍鳳(潜水母艦→軽空母) 天津風(駆逐艦) 伊26(潜水艦→潜水空母) 遠藤綾:Bismarck(戦艦) Z1、Z3(駆逐艦) 能登麻美子:大鳳(装甲空母) 春風(駆逐艦) まるゆ(潜水艦) あきつ丸(揚陸艦) 金元寿子:Rodney(戦艦) 春雨、早霜、清霜(駆逐艦) 山田悠希:阿賀野、能代、矢矧、酒匂(軽巡洋艦) 伊201、伊203(潜水艦) 小澤亜李:Prinz Eugen(重巡洋艦) 野分、秋月、Janus(駆逐艦) 川澄綾子:雲龍(正規空母) 大淀(軽巡洋艦) 神風、磯風(駆逐艦) 堀江由衣:天城(正規空母) 朝雲、山雲(駆逐艦) 間宮、伊良湖(間宮、伊良湖はアイテム使用時) 茅野愛衣:葛城(正規空母) 香取、鹿島(練習巡洋艦) 嵐、朝霜(駆逐艦) U―511/呂500(潜水艦) 鬼頭明里:風雲、沖波、岸波、Maestrale、Libeccio(駆逐艦) 石上静香:海風、江風(駆逐艦) 瑞穂(水上機母艦) 久野美咲:Littolio/Italia、Roma(戦艦) 高波(駆逐艦) 小松未可子:照月(駆逐艦) 秋津洲(水上機母艦) 早見沙織:Graf Zeppelin(正規空母) 萩風(駆逐艦) 赤崎千夏:Zara、Pola(重巡洋艦) Aquila(正規空母) 橋本ちなみ:Iowa(戦艦) 山風(駆逐艦) 本渡楓:親潮(駆逐艦) 内田秀:Warspite(戦艦) Ark Royal(正規空母) Gambier Bay(軽空母) Perth(軽巡洋艦) 御蔵(海防艦) 伊藤静:Saratoga(正規空母↔装甲空母) 朝風、松風(駆逐艦) 今村彩夏(*1):佐渡、対馬(海防艦) 伊13、伊14、伊400(潜水空母) 瀬戸麻沙美:Гангут/Октябрьская революция(戦艦) 神威(給油艦→水上機母艦→給油艦) 咲々木瞳:占守、国後(海防艦) 首藤志奈:春日丸/大鷹(軽空母) 択捉、松輪(海防艦) 生天目仁美:旗風(駆逐艦) Ruigi torelli/UIT-25/伊504(潜水艦) 鈴木みのり:天霧、狭霧(駆逐艦) 久保田ひかり:Intrepid(正規空母) 白城なお:Samuel B.Roberts、Johnston(駆逐艦) 2期移行後参戦(2018年秋~) 高尾奏音:神鷹(軽空母) Gotland(軽(航空)巡洋艦→軽巡洋艦→軽(航空)巡洋艦) Sheffield(軽巡洋艦) 八丈、石垣(海防艦) 宮本侑芽:峯雲(駆逐艦) 日進(水上機母艦) 浅見春那:Colorado(戦艦) G.Garibaldi(軽巡洋艦) 宇民祐希:Fletcher(駆逐艦) 森山由梨佳:L.d.S.D.d.Abruzzi、De Ruyter、Helena(軽巡洋艦) 薄雲、Grecale(駆逐艦) 平戸、昭南(海防艦) 伊36、伊41(潜水空母) 豊口めぐみ:秋霜(駆逐艦) 神州丸(揚陸艦) 名塚佳織:Houston(重巡洋艦) Atlanta(防空巡洋艦) 松岡美里:South Dakota、Maryland(戦艦) 屋代(海防艦) 山汐丸(特設護衛空母) ファイルーズあい:Hornet(正規空母) 佐藤聡美:Northampton(重巡洋艦) 巻波(駆逐艦) 石橋桃:涼波、桃(駆逐艦) 八木侑紀:八幡丸/雲鷹(軽空母) Honolulu(軽巡洋艦) 第三〇号海防艦(海防艦) 山田美鈴:Victorious(装甲空母) 長鯨(潜水母艦) 飯田ヒカル:Conte di Cavour(戦艦) 玉波(駆逐艦) 榎吉麻弥:Massachusetts(戦艦) Brooklyn(軽巡洋艦) Scamp(潜水艦) 梅澤めぐ:梅(駆逐艦) 古川未央那:早潮(駆逐艦) 倉橋(海防艦) 川井田夏海:Langley(軽空母) 鵜来、第二十二号海防艦(海防艦) Salmon(潜水艦) 阿部菜摘子:Ranger(正規空母) 夏雲(駆逐艦) 井料愛良:Tuscaloosa(重巡洋艦) Heywood L.E.(駆逐艦) 熊野丸(揚陸艦) はやしりか:能美(海防艦) 第百一号輸送艦(輸送艦) 明坂聡美:朝日(練習特務艦→工作艦) 岩橋由佳:Nevada(戦艦) C.Cappellini/UIT-24/伊503(潜水艦) 結川あさき:Drum(潜水艦) 平安丸(潜水母艦) 姉妹艦の絵師や声優は共通になっている事も多いため、その演技分けに驚かされることもしばしば。 掲載されているのはあくまで代表的な艦であり、実際にはこれ以上の役を兼任してやっている声優も多い。 また、一部ボスも担当している声優もいる。 もちろん史実ネタも豊富で、賠償艦としてソ連に渡った経歴からロシア語を交えて話す響や、二度の衝突事故から衝突癖のある最上、イギリス生まれの金剛はテンションの高めのエセ外人喋りの提督大好きっ子に。 と、史実を知る人にはニヤリともブヒーともさせる個性付けや小ネタがふんだんに盛り込まれており、戦艦ゲーとしても萌えゲーとしても十分に楽しめる他、艦隊編成や装備に試行錯誤を要する戦略ゲー的奥深さも持ち合わせている。 むしろこれをきっかけに実際の艦艇や海戦に興味を持つ方の方が多いようで、より一層彼女達に愛着が生まれたり、史実ネタが解るようになるのもこのゲームの醍醐味と言えよう。 ただし、日本は敗戦国ということをお忘れなく。ほとんどの艦は史実では壮絶な最期を迎えているので調べるうちに欝にならないよう注意。 また、決してナショナリズムを煽ったり、戦争を美化することを目的としたゲームではない。運営も史実関連で哀悼の意などを示すことはあるが、そうした政治的表現は一切行っていない。 なので、ユーザー側も政治的表現に担ぎ出したり、かつて敵だったことなどを理由にして悪口を言ってこき下ろすようなことは慎もう。 連合国艦の実装が進みつつあり、日本含む枢軸国艦とお互い沈められたり痛めつけられた艦も少なくなく、史実ネタとしてお互い言及することが多いが、苦手意識がある例はあるもののその関係は友好的である。(*2)(*3) ワシントンとサウスダコタは公式で仲が悪い珍しい組み合わせ。特にワシントン側からはサウスダコタの事をあの馬鹿とかあいつとか、名前で呼ばないほど。 …一応これ、史実でワシントンの乗組員がダコタの事を「戦場の疫病神」呼ばわりしていたのがネタだとか。 なお、作中設定的にはそもそも艦娘達の台詞が明らかに第二次世界大戦の出来事を過去の事として語っていたり、スマホ等当時存在しない物の存在があるため、第二次大戦中を時間軸とした二次創作は多いものの、 少なくともブラウザ版の設定はその後の世界であることが明らかである。 なので、公式で彼女等が悲惨な最期を迎える運命にあるわけでもなければ、第二次大戦中敵として戦った艦の艦娘達もこの作品中では敵としては描かれていない事は留意するべきである。 また、BGMの評価も高い。たまに演歌風の歌が入ったりするのもご愛嬌。 初期は複数人の作曲家によって製作されていたが、現在は大越香里氏が実質的なメインコンポーザーとなっている。 ビジネスモデル 一般的なソーシャルゲームにありがちな有料ガチャがなく無課金でも全ての艦娘を入手可能なのも特徴。 課金は建造・入渠ドック、保有枠の解放キー(無期限)や、部屋の模様替え用(特に追加効果はなく単なるアバター要素)の特注家具職人や資材、レベルアップ上限の解放といったアイテム課金制をとっている。 どれも便利な代物ではあるが、保有枠拡張以外はのんびりとプレイするぶんには必要不可欠という程のものでもなく、直接的にパワーインフレに繋がる様なものでもないため課金、無課金との差も大きく開かない。 一応入渠ドック×2(2000円)だけは艦これを本格的にやろうと思った段階で購入すべきとは言われている。 ただし、 保有枠に関しては、運営開始7年を経て実装された艦娘は250隻以上にも及ぶため、本格的にコレクションを始めようとすると初期の保有枠100隻では到底足りなくなる 。 ちなみに金額は10隻辺り1000円分。 一度拡張すればずっと増えたままであり、新艦娘の追加ペースもイベント2回分…約半年で10隻弱ほどなので、 余裕があれば検討してみても良いだろう。 ちなみに保有枠は艦娘よりも装備枠の方が先に埋まりやすい。課金で10隻増やすと同時に装備枠も40個増えるが、この艦娘にはこれさえ装備させておけばOKというゲームでは無いため、複数種類の装備をストックしておく必要があり、それが倉庫を圧迫しまくる。 下位互換と化し全く使わない装備さえ、装備の強化(改修)に後から必要な素材となることがあるため入手困難なものは捨てるに捨てられない。 こんな具合なので古参プレイヤーには既にこの保有枠を買いきったのにそれでも足りないという人々もいるとか…。 無論、資材に課金しまくって建造や開発を繰り返す通称「米帝プレイ」も可能だが、出撃せずに入手できるものはある程度限られている上、 ゲーム中に要求される資源のほとんどは、時間と手間をかければ自分で稼ぐことができるため、重要なのは時間>運>>>金である。 イベントで先行実装された艦娘の場合、建造どころか次のイベントで入手可能になるまで年単位でかかることもある。 つまり「金を払ってでもあの艦娘が欲しい」という需要には事実上対応しておらず、ゲームを進めて資源を蓄積し、次の入手機会に備えるしか無い。 またこのゲームの運営は、初期にはわざわざVガンネタ等にしっかりと反応した上で答えてくれたノリ…良識派。 質問に対する公式の解答集もwikiによっては掲載されているが、お嬢様口調での質問にお嬢様口調で答えてくれたり、 某動物っぽい軽巡の語尾を使った質問にその語尾を使って答えてくれている。 そんな運営さんの懐事情を鑑みてか、こんな質問もユーザーから届いている。 Q.微妙に課金しなくてもゲームできるのですが、大丈夫なのでしょうか? A.少しだけ…課金いただけますと大変助かります。 また、少しずつ購入アイテムも種類が増えていきますので、時々で構いませんので、アイテム屋さんも覗いていただけますと大変大変うれしいです。 まあ最近はユーザーの大幅な増加に伴い、運営のこうした回答もほとんど見られなくなってしまったが… お布施として課金する方も多いようで、もし財布に余裕が有る方は、入渠ドックくらいは開けておいてもきっと損にはならないだろう。 主に後述の食っちゃ寝艦用に とにかく一度に諭吉を何枚も溶かすほどの射幸心を煽る要素は殆ど無いと言っていい。 やろうと思えば出来なくもないが、あまり想定していないため無理をするとどんなゲームよりも溶けるだろう。 一方で、課金要素が薄い代わりにグッズ展開を気合!入れて!行っており、様々な業種の企業や実際に鎮守府のある自治体とのコラボにも積極的。 横須賀と佐世保は基地だけにとどまらない大規模なコラボイベントを行っている。 艦これ側独自のイベントとしては声優やスタッフのトークショーが行われたり、アイススケートショーをやったり、はたまた1/1瑞雲を作ってしまったりなどなど。 また、同じ名前を持つということで海上自衛隊も(非公式の時もあるが)積極的に関わっており、艦これ側が自衛隊観艦式に合わせ「海自の制服を着たDDG-174仕様きりしま」を書き下ろした事がある。 自衛官の中にも「同じ名前の船に乗っている」ということからかフリークが多く、基地開放日等に合わせて艦これのグッズやパネルを艦内に飾ったりする事が増えている。 中には「まだ居ません」と自虐した護衛艦もあった。 他業種だとローソン(初期にはファミマでも)、三越、すき家などジャンルも幅広く、関連商品はすぐに品切れになってしまう事も。特にこの中だと三越は複数回に渡るコラボ商品を展開している。 基本的には課金よりもグッズの売上でペイするモデルになっている。 漫画やラノベなどの各種メディアミックスやフィギュア、関連書籍、カードゲーム、食玩、TRPG、アパレルなど幅広い。 また艦これに便乗したミリタリー業界や萌えキャラ業界などの盛り上がりも、最終的にはDMMの利益につながっているといえる。 短期的に搾取してすぐ逃げるのではなく、長期的に手広く稼いでいくスタイル。 一応運営資金などはこれらのロイヤリティの比重は低く10%、逆に直接課金で90%近く賄われているとか。 なお艦これは一応18禁ゲーム扱いされているが、これは一般的に18禁の指す意味である性描写レートによる18禁では無い事に注意。 艦これの場合は課金要素による金融系トラブル回避や責任能力問題からくる、DMMオンラインゲームそのものの18禁(未成年お断り)である。 また、艦船プラモも静かに盛り上がっており、新規で元ネタの艦船を発売したり、艦娘をパッケージに印刷した「艦これモデル」も登場している。 ただし、内容はあくまで「本物」の艦船モデルであり、艦娘のフィギュアは付属していないので間違えないように! と思ったら、最近の艦船モデルにはアオシマ製の艦娘デカールが付属しており、 艦これ仕様の痛艦を作れるようになってしまっている。おいおい。 ゲーム内容 ●母港● 出撃や補給といった行動を選択するホーム拠点。本作の影のメインパート。戦争とは始める前の準備が最も重要なのである。 ここでは秘書艦として選んだ艦娘にセクh…コミュニケーションが可能な他、畳と布団敷いて正統派な夜戦に備えたり、鉄格子とコンクリ壁で尋問チックな夜戦に備えたり、思い切ってお風呂を取り付けて夜戦に備えたり…… という気分が味わえる司令官室の模様替えなどお遊び要素的なのもある(※艦これは成人指定要素のない健全なゲームです)。今までに出会った艦娘や手に入れた装備の一覧が見れる図鑑もあり、この図鑑の完成を目指すのもゲームの到達点の一つ。艦娘、ゲットだぜ! 2期(HTML5)に移行してからは母港メニューのUIスキンも実装された。 今まで通りの一式/一式改、戦略SLG風味の二式、近代的な三式/三式改と好みに合わせてチョイスできる。 また三式改はまさかの英語表記の多国籍仕様。とはいえ母港メニューとアイテム屋以外は英語化されないので、さしたる支障は出ない。 ◆任務◆ 所謂クエスト。資源調達源その1。 様々な任務をこなすことで資源やアイテムを得ることが出来る。毎日行えるデイリークエスト以外にも艦隊数を増やすといった重要なものも有るため事前によく調べておこう。 初めはとりあえず第3艦隊解放のために、川内型軽巡洋艦「川内」「神通」「那珂」を探すようにすると損はない。 ◆編成◆ 大海原へと出かける前に集めた艦娘で艦隊編成して、任務や出撃に備える。 出撃時の勝率を上げるのは、どの艦を配備するのかと装備を済ませば、あとは運次第であり、その準備がゲーム性のほぼ全てとなっている。 艦隊編成は1艦隊に付きメンバーは6隻まで(イベント時のみ7隻の場合あり)、艦隊数は最大4つまでとなっている。 艦娘達の疲労状態もここで表示されるので、交代やある程度時間を置くなどして対処しよう。 通常の出撃は艦隊のどれか1つのみしかできず、第1艦隊は遠征が行えないので、第1艦隊が出撃、2~4が遠征というのが基本となる。 因みに羅針盤の向きは編成された艦種に影響されることもあるので、中々ボスに辿りつけない時は編成を少し変えてみるのも手。 第一海域のExtra以外はランダム要素も強いが、第二海域からは艦種による制御が顕著になり始める。 イベント海域では艦種どころか「特定の艦」や「史実で出撃していた艦」「国籍が特定の艦」が指定される場合もある。 「ないとクリア不能」と言うわけではないが、難易度が激増することは覚悟しなければいけない。 が、極まっている提督だと「なんでそれでクリアできるの?」と言わざるを得ない艦を普通に入れている。 有名所では必ずまるゆを旗艦(連合時は第1第2両旗艦)として投入、ルート制御で潜水艦が入らない時には5隻艦隊でイベント海域を突破していく提督がいる。 ◆改装◆ 装備アイテムの変更や近代化改修、改造といった艦娘の強化が行える。この装備アイテムの有無によって火力、対空、対潜といった対応能力が大きく変化する。 近代化改修(合成) 艦娘達の艤装を合成して火力・雷装・対空・装甲といったステータスを底上げすることが出来る。ただし、改造を行うと合成して上げた分がリセットされるのでご利用は計画的に。 なので基本的には改造を済ませてからの方がお得。 対空+5? ナンノコトカナー 改造 一定レベルに達した艦娘を改造することで更に性能を上げることが出来る。 基本的には装備やステータス、スロット数が強化されるが、艦種ごと姿が大きく変わる艦もある。 艦によっては計画だけに終わった姿にも…? えっ何、十二鈴? うっ頭が… 艦娘によってはさらなる改造「改二」が行えるものもいる。 改二が2種類あり、任意のタイミングで変えられる艦娘もいる(通称コンバート)。ステータス的には改二までの劇的な変更は無いが、改から更に1段引き上げられる改1.5というのも増えてきた。 基本的に必要レベルは非常に高く、そこまで育てるのは一苦労なんてものでは無いが、初期の絵とは見違えるような艶やかな姿に変身する上に能力はさらに強化されるため、その苦労の価値は十二分にある。 ◆補給◆ 燃料と弾薬を消費して艦娘に補給を行う。 補給は一瞬で終わるが、うっかり忘れてしまうと後々ひどいことになる。 燃料弾薬が残っていれば戦闘自体は継続可能だが、遠征の場合は満タン状態でないとそのまま失敗に繋がるので補給はこまめに忘れずに。 空母等の艦載機搭載艦は補給時にボーキサイトを自動的に消費して艦載機の補充がされる。 ◆入渠(にゅうきょ)◆ ダメージを受けた艦娘をドックにいれて修理する。またの名をお風呂、お着替え、おトイレタイム。 レベルや艦種、ダメージ具合に応じて入渠時間と消費する資材量が変化し、小さい艦程ドック入りが安く短く済むが大型艦にもなるとその量は…… Lv100超えで70ダメージを超えたりすると、資源3桁後半~4桁、入渠時間が24時間を超えるなんて事態も。 現在の最大値はLv180武蔵改二のMAX改修(HP108)の107ダメージで、その時間は64時間12分30秒(2日+16時間12分30秒)、使用資材は鋼材1765/燃料941。まあここまで極端な事は早々起こらないが、こんな事がまれによくあるのがイベント海域である…。 中破以上損傷した艦は性能が落ちる上に、大破状態で進撃してしまえば轟沈するため、 これを怠ると後々後悔するハメになるので、自分のためにも艦娘のためにも休息はしっかり取ろう。 小破なら性能は落ちない? 中破なら沈まない? お前はいつから自分が旗艦だと錯覚していた…? 入渠時間に関しては、資源の一つである「高速修復材」(通称バケツ)を使うことで、一瞬で回復完了できる。 連続出撃する際には、このバケツの備蓄量も重要な指標となる。 よし、バケツは3000個持ったな?(上限値) ◆工廠(こうしょう)◆ 建造、開発といった作成作業や、アイテム整理の為の解体、廃棄を行う。 建造・開発 資材を消費して新しい艦娘や装備アイテムを造ることが出来る。 投入する資材は多ければ多いほど良い……というものでは無く、資材の投入率や提督のレベルといった様々な条件が存在する。 例えば燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイトの順にそれぞれ400/100/600/30の量で建造すると重巡洋艦や運が良ければ戦艦をGETできたりする。 欲しい艦娘や装備アイテムが有る時はそれに見合ったレシピを見つけると多分幸せになれる。 …はず。 たまに2chのスレで「戦艦がほしい?999/999/999/999ならおk」といった書き込みが見られるが、ネタなので真に受けないよう。 だがまれにお目当ての艦が出るといった報告もあるので、話のタネに挑戦してみるのもいいのではないか(文句は受け付けません)。 pixivなどのイラストサイトや同人界隈では、 「(欲しい艦娘の絵を)かけば(その艦娘が)出る」という都市伝説的なものがまことしやかに囁かれているとかなんとか。 しかもその絵がエロければエロいほど出るらしい。 なお更なる修羅の道である「大型艦建造」というのもあるが、これは知らずに済むなら知らない方がいいのでここには書かない。 ミニマム1500/1500/2000/1000とかキツすぎるよ…。 解体、廃棄 艦娘や装備アイテムを資材に変換することが出来る。しかし得られる資材はというと…… )つ燃2弾4鋼11 (*4) すこぶるアレな量なので、アイテム整理の廃棄はともかく、こちらより近代化改修の方が優先的。 まあしばらくプレイしていると装甲と雷撃を改修できる艦娘が居なくなるので、そこから解体を考えるぐらいでいい。 なお解体された艦娘はゲーム上では消えてしまうが運営さん曰く、解体は装備を外してるだけとのこと。なお、近代化改装も2017年6月6日のアップデートにて「艤装合成」と記載されるようになったので同じ扱いと思われる。 ブラック提督もひと安心だね 逆に、必要な艦娘や装備を誤って解体しないように注意。 現在では個々の艦や装備にこれを防止するロックをかけられるので、ロック済みのものはできないようになっている。 新たに入手した艦は必ずロックしておこう。 イベントのたびに誤解体をやらかした提督の絶叫が響き渡る… ちなみに運営は「どうやってリストから削除されたか」も一定期間記録しているらしく、問い合わせると轟沈させた、改修に使った、解体したを教えてくれる模様。 装備改修 明石さんの協力を得て所持している装備を強化できる。 コレを行う時は明石を1番艦にする必要があり、特定の曜日に2番艦が特定の艦娘の場合リストが特殊な物になる。 例えば20.3cm3号砲を改修したいと思った場合、可能なのは火水の2日間(*5)、2番艦は三隈でなければならない。 強化が一定以上に達すると、上位装備にグレードアップすることも。 そこまで強烈な強化とは言えずやりこみ要素の域だが、イベントの高難易度海域クリアを目指すならやはりこなしていきたいところ。 後任務で改修後装備必須の物が出ると阿鼻叫喚となる。 2023年5月に期間限定で実装された幻の装備「震電改」を入手可能な任務では「それに必要な紫電改四の入手先が、紫電改二からのアプグレ以外はイベントとランカーのみ」というレベルで、溶鉱炉のように資源とネジを溶かしまくる風景が見られた。 ●出撃● 艦隊を指揮して出撃や演習等の艦隊行動を行う、本作のメインパート。 遠征 資源調達源その2。 第2艦隊以降の艦隊のみ行うことが出来るコマンド「おつかい」。 一定時間艦隊を派遣することでアイテムや資源を得ることが出来る。 主に4種資源の燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイトを入手が可能で、遠征によっては高速修復材などのアイテムが出てくることも。 その中でも特にボーキサイトを運ぶのは「赤城給食」という俗称でよば……はて、何やら風切り音が ただし、遠征から帰投した艦にも補給が必要なので、駆逐艦など燃費の良い艦を中心に編成したい。戦艦なんて使っても、補給分で逆に赤字になってしまう。 中には戦艦必須とかいう物もあるが、第2期の現状だと戦艦必須の遠征を回す必要性は薄い。 大発を積むと1スロットにつき5%収支が上がる、特大発を組み込むと更に上がるが、こちらは素大発の数まで計算に入るのでちょっと複雑(*6)。改で大発が乗る上に低燃費な三日月改や、隠しスロットに大発を装備している鬼怒改二辺りは遠征にまわしてしまうのも手。 現在は約40種類の遠征先があり、所要時間は最短15分~最長80時間。連続でプレイできる時は帰還まで早いもの、就寝時や出かける前はもっと時間のかかるもの、といった使い分けをすると良い。 2期に移行後はHTML5が動作するブラウザさえあれば遠征の回収と出し直しが可能になり、資源管理の難易度が下がった。 iPhone/Androidのどちらでも問題無く動かせる。 資源獲得ではなく、特定の海域に出撃している艦隊への支援射撃を行い、敵にダメージを与える遠征もある。 2019年からは「月1回(更新日は毎月15日)のみ遠征可能」というのが追加された。 遠征なのになぜかダメージを喰らったり、艦隊の合計スタッツが一定値を上回らないと成功しない等条件が非常に厳しいが、上の改修で使うネジを拾える遠征なので、なるべく毎月コンプリートしたい、コンプリートしてもネジは減る一方だけど…。 演習 他の提督と対戦するモード。対戦相手は同レベルの提督が4人+自分より高レベルの提督一人の計5人が毎日昼と夜の3時にランダムで選択される。 第二期からはこのランダムの幅を3種類から設定できるようになった。 通常の戦闘と違いダメージを受けても元に戻るので消費するのは燃料・弾薬のみ(+艦載機が撃墜された場合ボーキサイトも)と経済的な上、安全に経験値を得ることが出来る上、ドロップこそ無いが1戦で1000以上の可能性もある破格の経験値が入る。 また、空母はあえて艦載機を載せないことでボーキサイトの消費を抑えられるので、負け前提なら覚えておこう。 演習後の補給でもボーキサイトを消費する為、対空カットインの台頭により、航空戦力運用時のボーキサイトの節約は演習での至上命題となりつつある。 高いレベル艦相手では経験値がオイシイことが多く、ボロ負けしてでも6艦体制で挑んでおきたい。 特に普段の出撃に使わない特殊艦や海域に出しにくい低レベル艦等は演習での育成がおすすめ。 得られる経験値は最初の2艦のレベルにのみ依存するため、離席する場合は高レベル単艦or2艦だけにしておくと他プレイヤーはありがたい。基本的にソロに近いこのゲームにおける数少ないソーシャル要素なので、相手が演習用の構成にしてくれている時は感謝して演習を挑もう。 まあ普通に本気の部隊で俺の嫁達TUEEE!と自慢しても良く、それを見てなんであいつ俺と同レベルなのにレア艦複数持ってんだよクソがああああああと嫉妬するのもまた自由である。 イベント中だと普通に武蔵+大和+αなどの超重量編成になっていて、任務の日間5勝が達成できないなんてのもしばしばだが仕方ない。 後低レベル1艦で待機されている場合もあるが、これは嫌がらせではなくキラ付け用。遠征部隊が帰投したタイミングで見かけたら、メインではなくそちらを当てて、その後の遠征を大成功にしてやるのが良いと思う。 キラ付け用でも高レベルでいいだろって?ご尤もである 嫌がらせof嫌がらせとしては「秋月型×3+フレッチャー+摩耶+アトランタ」とか「空母×6(しかも全スロット艦戦)」のボーキサイト壊滅させるチーム辺り。 なお、演習での戦闘は出撃での戦闘とは別に扱われるので、空母の艦娘を撃沈してもい号作戦は進まないし、補給艦である速吸や神威を撃沈しても補給艦デイリーは遂行できない。 というか遂行できたら、他の鎮守府の艦娘達は便宜上の敵ではなく名実共に敵艦隊という事になってしまうので、当たり前だね。 演習では轟沈してもロストすることはない(演習では撃沈判定となってもHP1の大破と扱われ、HP0=撃沈とならない為。この為本当にHP1のケースと見分けがつかず、ダメコンでの復活もできない)が、経験値はもらえない上に「次のレベルになるまでの必要経験値が僅かに増加する」というデスペナルティ(バグか仕様かは不明)も存在するので、大破の状態で演習に出すメリットは皆無。 意図的にややこしい判定となっているが、2015春イベント中の一時期撃沈判定となった艦娘が本当に撃沈されてしまう不具合が発生した事も。戦闘終了時に相手の艦娘達(滅多にないが、場合によっては大破のまま演習に出して撃沈判定となった自分の艦娘)が白黒の撃沈表記となっていて「演習なのに実害が出てしまった」と肝を冷やした提督も多数いた(勿論実際にロストする事はない。内部で何らかのエラーが発生したものと思われる)。 美保関事件(*7)の再来は勘弁してほしいものである。 出撃 自慢の艦隊と共に海に繰り出し、海域に潜む敵艦隊との勝利を目指す。 敵は鬼畜米英……ではなく、「深海棲艦」と呼ばれる機械生命体のような艦隊。雑魚はそれこそメカメカしいが、戦艦や空母になると女の子の姿をしている。 その正体は過去に沈んだ艦娘の怨念が実体化したものらしいが…バイドかなんかですか? なお2022年10月時点では、「深海棲艦以外の敵対勢力」「海上自衛隊・アメリカ海軍等に属している実際の艦艇」「他の鎮守府・勢力に属している艦娘」が敵として登場するような海域は存在していない。 蒼き鋼のアルペジオとのコラボイベントでは霧の大戦艦級コンゴウ・キリシマ・ハルナ、霧の重巡洋艦級タカオ・マヤ、霧の軽巡洋艦ナガラ級が敵として登場したが、まず彼女らは艦これ世界の住人ではないので例外とすべきだろう。 もしこのような海域があると(特に劇場版における)深海棲艦の設定的にも倫理的にもプレイヤーの後味的にも最悪である為、実装される事はまずないと見られる。 一方、公式に「深海棲艦側に寝返った勢力」の存在自体は示唆されているが、現状はこれらの正体が元人類であったり、敵側に寝返った未実装の艦娘達であるといったようなゲームコンセプトの根底を覆すような事態には至っておらず、フレーバーテキストの域を出ない。 中には人類と艦娘が敵対したり、あろうことか深海棲艦と組んで艦娘同士が敵となり殺しあうという「艦隊これくしょん」全体のテーマが根本から否定される二次創作もあるが、それは別の話。 海域マップは双六のように敵が潜む赤いマスやアイテムやトラップがあるイベントマス等が配置されており、最奥にはその海域マップのボス(敵主力艦隊)が待ち構えている。 このボスに見事勝利することで次の新しい海域へと駒を進めることが出来るようになる。 当然提督たちはそれを目指して進むわけだが、分かれ道で発生する羅針盤によって道を外して迷子になったり、回を増すごとに殺意の波動に目覚めていく敵艦隊の猛攻により攻略は一筋縄ではいかない。 戦闘勝利時には経験値の他、艦娘がドロップすることもあるが、あまり何度も出撃を繰り返すと艦娘達もやがて疲れて命中度や被弾率が悪化するので注意されたし。 …が、疲労度システムの仕様上、戦闘が多く発生する海域ほど疲れにくい。それどころか絶好調状態になる事も多々ある始末 2期に移行した際に一部を除いたほぼ全てのマップがリニューアルされたため、今まで通りの攻略法は通じなくなっている。 基本的に羅針盤や分岐条件は緩和されているものの、敵艦隊は第2海域から後期型が出現するようになるなど序盤から猛攻を仕掛けてくるようになった。 ◆戦闘◆ 戦闘は最初に艦隊の陣形を決める以外は自動で行われ、索敵→航空戦→開幕雷撃戦→砲撃戦→雷撃戦の順に行い、さらに敵を追撃する場合は任意で夜戦へと突入する。 かなり大雑把にいうと、昼間は空母や戦艦等の大型艦が駆逐艦等を蹂躙し、夜間は巡洋艦達が見敵必殺とばかりに空母目掛けて魚雷を撃ち込む殴り合い合戦 と思えば大体合ってる。 ちなみに陣形を選択した瞬間に戦闘結果は決定しているので、「俺の嫁大破したぁぁやりなおしぃぃ」などということはできない。 戦闘結果が不満だからといって接続切っても無駄、その場合艦隊は母港に強制帰還の仕様となっている。むろんダメージはそのまま。あきらめろん。 戦闘終了時に敵味方の損傷具合によってS~Eの評価が下され、評価が高いほど艦娘のドロップ率が上昇するようになっている。 なお、最低ランクである敗北Eは自分に轟沈艦・演習の場合は撃沈判定が出ていないとまず見る事ができないので、轟沈を避けているなら故意にやらない限り見ない光景である。 ただし、2期では「空襲マスで索敵失敗かつ大ダメージを受けている」と轟沈なしでもE敗北を見られるようになった。 恐らく空襲マスは元々この設定だったと思われるが、空襲マス自体がイベント限定だった為、周知されたのは2期になってからである。 また戦闘で中破以上のダメージを受けると艦娘達の服が破ける。破 け ま す。 ダメージ姿は艦娘によってチラ見せだったり、はいてなかったりと様々。また一度海域での戦闘で見ていれば後で何度でも図鑑で見ることも可能なので紳士淑女も安心。 中には中破状態のまま秘書艦にして執務室で2828する変態も…… だがそれは同時に瀕死という意味でもあり、一部の兵装が使えなくなる上、最悪そこからさらに攻撃を受けHPが0になると―― その艦娘は轟沈。つまり完全なロストとなり、提督の元を離れ海の底へと消えていく。 復活要素は一切なく、また手に入れ直すしかなく、再度レベリングが必要となる。 特にイベントでしか入手できないレア艦やレア装備をロストした場合の被害は計り知れず、二度と入手不可なものもある。 イベントで再配布される事もあるが、そのような希望を持つ前に轟沈させないよう注意した方が賢明である。 今際の際の言葉と共に沈む彼女達の姿は非常に胸痛むもので、それが手塩に育てた子なら尚の事トラウマに… 防ぐ手立てとしては、大破状態で出撃・進撃し、戦闘に突入しなければ轟沈しない。大破したその戦闘中は必ず轟沈せずHP1までで耐えられる…とされている(*8)。 要は大丈夫と慢心した提督の失態が招いたことでもある。 轟沈時にロストを防いで耐える応急修理要員などの特別な装備アイテムもあるが、他の装備枠を圧迫する上に基本有料の消費アイテムなので、これにばかり頼るのも考え物。 慢心、無理、ダメ絶対。 それでも…もし引くか引かないかで迷った時の為に、艦これ板でよく使われるこの言葉を貼っておく。 帰ろう 帰ればまた来られるから キスカ島撤退作戦を奇跡の成功へと導いた日本海軍中将 木村昌福の言葉であり、轟沈童貞を散らした提督に送られる戒めと教訓の言葉である。 とにかく、大破進撃さえしなければ、資源以外に失うものはない。 ●イベント● オンラインゲームの常に漏れず、艦これも通常モードに加え、年に3~4回の期間限定イベントが開催されている。 イベント全体の概要については期間限定海域(艦隊これくしょん)を参照されたし。 イベントでしか入手できない艦や装備が多数存在し、それらを揃えるチャンスである一方、後半海域では練度の高い熟練提督でもクリアが困難な高難度海域も多い。 挑むのであれば、資源の備蓄や艦隊練度は万全に準備しておきたいところ。 それぞれのイベントの詳細については個別項目に譲るとして、ここではリストのみ掲載する。 2013年春 - 敵艦隊前線泊地殴り込み 2013年夏 - 南方海域強襲偵察! 2013年秋 - 決戦!鉄底海峡を抜けて! 2014年冬 - 迎撃!霧の艦隊 2014年春 - 索敵機、発艦はじめ! 2014年夏 - AL/MI作戦 2014年秋 - 発動!渾作戦 2015年冬 - 迎撃!トラック泊地強襲 2015年春 - 発令!第十一号作戦 2015年夏 - 反撃!第二次SN作戦 2015年秋 - 突入!海上輸送作戦 2016年冬 - 出撃!礼号作戦 2016年春 - 開設!基地航空隊 2016年夏 - 迎撃!第二次マレー沖海戦 2016年秋 - 発令!艦隊作戦第三法 2017年冬 - 偵察戦力緊急展開!「光」作戦 2017年春 - 出撃!北東方面 第五艦隊 2017年夏 - 西方再打通!欧州救援作戦 2017年秋 - 捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) 2018年冬 - 捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇) 2018年初秋 - 抜錨!連合艦隊、西へ! 2019年冬(*9) - 邀撃!ブイン防衛作戦 2019年春 - 発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」 2019年夏 - 欧州方面反撃作戦発動!「シングル作戦」 2019年秋 - 進撃!第二次作戦「南方作戦」 2020年桃の節句 - 桃の節句!沖に立つ波 2020年梅雨&夏 - 侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦 2020年秋冬 - 護衛せよ!船団輸送作戦 2021年春 - 激突!ルンガ沖夜戦 2021年夏 - 増援輸送作戦!地中海の戦い 2021年秋 - 帰って来た鎮守府秋刀魚祭り/海上護衛!本土近海航路の防衛 2021年冬 - 発令!「捷三号作戦警戒」 2022年春&梅雨 - 激闘!R方面作戦/血戦!異聞坊ノ岬沖海戦 2022年夏&秋 - 大規模反攻上陸!トーチ作戦! 2023年早春&春 - 絶対防衛線!「小笠原兵団」救援 2023年夏 - 船団護衛!輸送航路防衛戦/反攻上陸!ノルマンディー上陸作戦 2024年早春 - 発動!竜巻作戦 ●艦種● いわゆるRPGでいうジョブ、職業にあたるもの。 艦種は実際の艦種同様 駆逐艦(DD)、 軽巡洋艦・重雷装巡洋艦(CL)、 重巡洋艦・航空巡洋艦(CA)、 軽空母・正規空母・装甲空母(CV/CVL)、 戦艦・航空戦艦(BB)、 潜水艦・潜水空母(SS) 海防艦(DE) に分かれており、さらにこれに加え水上機母艦・工作艦・練習巡洋艦・補給艦・潜水母艦といった補助艦艇(AV/AO/AS)も存在する。 2期に移行後は編成画面にて各艦種が()内の英語表記に基準でタブ分けされ、それぞれ表示/非表示を切り替えられるようになった。 また日本語表記/英語表記も切り替え可能。 ここでは基本的な駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、空母、戦艦と、比較的遭遇機会の多い特殊艦である潜水艦、海防艦について簡単に説明する。 登場する艦は大日本帝国海軍が大半で実装されてない艦も多いが、2014年春以降ドイツ第三帝国やイタリアの艦船が実装された。 さらに、2016年春以降はアメリカ、イギリス、フランス、ソ連、オーストラリア、オランダと連合国側、2018年には中立国スウェーデンの艦船も実装されている。 史実に関心を持った層には希望する人もいた(*10)反面、複雑な感情を抱く人もおり、当初は賛否両論と言ったところであったが、最近は落ち着き気味である。 ・駆逐艦(DD) 新人提督が最初に手に入れる艦娘。 小柄な体に豆鉄砲・紙装甲と些か頼りないが、雷撃・回避・夜戦においてはトップクラスの性能を誇り、改造を経て極限まで近代化改修を施せば時に戦艦すらも撃ち倒すオーラバトラーと化す。 「当たらなければどうということはない」を地で行く赤くて三倍のロリコン御用達の艦娘。でもやっぱり当たると凄く痛く、小破で済めば万々歳、デカブツ相手なら一発大破も普通。 しかしコストパフォーマンスに優れていることから懐に優しく、例え大破しようと最大HPの低さもあって中破したデカブツを直すよりも時間もコストも半分以下で済むことも多く、とりあえずの頭数として入れてターゲットを散らす護衛艦としても活躍できる。例え力は弱くとも勤勉に働き、時には戦艦にすら一矢報いる海の一寸法師。それが駆逐艦である。 船体が小さいためかロリ可愛い娘が多く、大半は胸部装甲が薄いが一部は大物を隠していたりする。 駆逐艦のみでないとクリアできない海域や任務もあるので疎かにしてると泣きを見る。演習などでちまちま育てよう。 対潜水艦が得意な艦娘も非常に多い他、対航空戦用の「対空カットイン射撃」要員としても非常に優秀。 また対地装備を持てる艦娘も全艦種中トップであり、イベント中は「あと何人対地装備可能な駆逐艦娘を残しているか」が乙以上で完走するキーとなることが多い。 艦これで最も多い艦娘であり、コストも軽いため遠征要員としても優秀。実戦に出なくとも主力艦隊を支える縁の下の力持ちなのです! ・軽巡洋艦(CL) 水上偵察機等による索敵、大型艦の天敵でも有る潜水艦を討つ対潜能力、遠征時の引率兼、保護者など、高い汎用性をもつ艦娘。 回避能力といった一部性能は駆逐艦に譲るものの、駆逐艦では頼りなかった耐久や装甲、火力面も重巡洋艦と同じ装備を付けられるようになるなど強化されており、状況に応じてその役割を変え戦力の足場を固める戦場の名脇役。それが軽巡洋艦である。 ただし、強化されたとはいえ駆逐艦に毛が生えた程度のものなので慢心は禁物。 能力に特化した部分が少ない分、しっかり育てていかないと帯に短し襷に長しで終わってしまうぞ。 対地装備可能艦も駆逐艦に続いて多く、イベント時にはカギとなる。 一部の軽巡は改造を施すことで「重雷装巡洋艦」となり、全艦種中とってもスーパーな雷撃能力を獲得できる。 後は2022年現在Atlantaのみとなる「防空巡洋艦」とGotland(初期 andra)のみとなる「軽(航空)巡洋艦」、香取と鹿島が属する「練習巡洋艦」が亜種として存在する。 ……にゃ?やけに変な娘が多い気がするとにゃ? きっとそれは気のせいだクマー そっそうだキ、キソー! ・重巡洋艦(CA) 二つの大きな巨砲と目に見えて大きくなった装甲面、そしてはちきれんばかりのわがままボディを抑える耐久性を備えた中堅的艦娘。主に胸部装甲的な意味で。 軽巡以上の火力・耐久性持ちながら回避性能は軽巡と同程度なため生存能力が高く、戦艦不在時の主力砲戦として活躍する。また高火力の砲撃に加えて戦艦と違い水雷も使えることから、全艦種中最強の夜戦火力を発揮することができる夜戦の鬼。 また装備スロットも上2艦と比べ増加されており強力な対空装備の他、水上機や雷撃装備も引き続き装備可能な他、一部艦娘は改造を行うことで索敵能力が強化された航空巡洋艦にもなれることも。 昼でも砲雷戦の主役になれる鋭い爪を持ち、夜になれば戦艦すら撃ち貫く牙を隠し持つ戦場の虎、それが重巡洋艦である。 ただ…欠点として潜水艦には(航空巡洋艦除き)無力であり、汎用性では軽巡。火力・装甲面では戦艦に劣るため、良くも悪くも器用貧乏な点と、戦艦や空母よりマシなものの燃費が悪く資材消費が増えだすのも悩みどころ。 しかもこれでも初期の頃に比べると大分改善された方である…… また重巡の対地装備は最上改二特を除くと三式弾と(航空巡洋艦の)ロケランしかなく、ソフトスキン型と呼ばれるタイプ以外には打撃力が薄いのも欠点。 しかしそれでも\ぱんぱかぱーん!/のファンファーレのために愛を注ぐ方も多いとか何とか 一部の重巡は、改造することにより水上爆撃機/水上戦闘機を搭載できる「航空巡洋艦」となる。 その搭載数は下記の空母に比べると大幅に少なく、1隻だけに水上爆撃機/水上戦闘機を満載しても敵空母が闊歩する海域の制空権争いに勝てるようなものではない。 しかし、搭載数では叶わずとも、そこそこの装甲を持ち合わせたまま「空母のサポート」が出来るという点では唯一無二。 ルート制御の関係上、空母の出撃数上限が課せられた海域で空母達に攻撃機を持たせる余裕を作りつつ自らには水上戦闘機を満載し、勝利の確率を引き上げる姿は名脇役。 現在は一部の軽巡洋艦改二も水上戦闘機を搭載できるが、彼女達の搭載数は1スロットあたり多くても2機、大体が1機であるため、1スロットにつき多くて10機程度は詰め込める航空巡洋艦とは差が目に見えて出る。 その為、イベント海域では制空権争いのサポートから対地攻撃まで引っ張りだこであり、現在6隻しかいない航空巡洋艦が全員出撃済になる事は珍しくない。 ・空母(CV/CVL) 艦載機での索敵による艦全体の回避・命中率上昇効果に加え、艦載機でズドンと強力な先制攻撃を与えられる艦隊戦の主役となる艦娘。殺られる前に殺るという戦場の大原則を体現した海の狩人。それが空母である。 大まかには大型艦の正規空母、小型の軽空母に二分される。一応正規空母って言い張ってる奴とか性能的には軽空母の正規空母も居たりするけど。 同じように先制攻撃が可能というのには変わりないが、ルート制御や潜水艦を狙うかどうか等でゲーム内では明確に区分されている。 また同じ正規空母、軽空母のカテゴリー内でも細かく分類が分かれている。艦載機の積み方やどの艦載機を積むかなど、他の艦に比べ遥かに難解なのが厳しい艦種でもある。 戦艦に次ぐ火力と航空戦による先制攻撃の安定さから艦これでは一二を争う需要と人気を誇る。 しかしその分リスクもあり、補給時には燃料・弾薬をごっそりと、艦載機を大量消費しようものならボーキサイトがバケツ飯のごとく消えていき、修理の為にドック入りさせようものなら1日以上ドックで食っちゃ寝って動かないこともしばしば。 加えて雷撃時には何も出来なかったり、夜戦には(特定の艦を除き)特殊装備が必要だったりと、改めて資源管理と編成の大事さを教えてくれる娘達。 旗艦に据える、囮を用意するなど一発でも被弾を減らせるように気を使ってあげよう。 艦載機を正規空母は弓矢、軽空母は式神やからくり人形といった和風にアレンジされており、服装も弓袴や巫女っぽい方が多いため、格納庫を弄ろうとする変態が後を絶たない。 そういうのは全機発艦してからですよ? 弓矢と式神のハイブリッドである雲龍型、軽空母でありながらクロスボウを使う(*11)鈴谷 熊野改二航もあるので、この分類も過去の物になるのかもしれない。 ・戦艦(BB/BC) 君がッ!泣くまで!戦うのをやめないッ!艦娘。略してせん☆かん。 ……は冗談として、火力・装甲・耐久。その全てにおいて艦艇の頂点に立つ海の女王。それが戦艦である。艦これは砲や魚雷が届く距離で殴り合うゲームであるため、まさに戦場の花形。 その圧倒的なパワーもさる事ながら、戦艦が参加した戦いは通常一巡で終わる砲撃戦をさらにもう一巡行えるようになる――いわゆる複数回攻撃が最大の特徴。 これにより単純な攻撃回数の増加のみならず、空母と組むことで夜戦に参加できない弱点をカバーしつつ大艦巨乳…もとい大艦巨砲主義という名の最強のボコ殴り艦隊が出来あがる。 が 空母と同じく雷撃・対潜能力は皆無に加え、敵を殲滅すると同時にこちらの資材も(補給や入渠で)キレイに殲滅して行くので提督の家計簿が赤くなることもざらどころの話ではなく、また複数回攻撃するのは敵側も同じなため、場合によっては新たな惨事を招くことも…… 圧倒的な装甲により巡洋艦程度の砲撃ではビクともしないが、それに慢心すると魚雷一撃でコロっと大打撃を食らい、数時間~数日ものドック占有、多量の修理資材消費という手痛い代償を支払うことになる。 女王はうかつに動かすな。豪壮たる海の女王は、運用する提督に細心の注意を払ったエスコートを要求するのである。 え何、そもそも金剛型が揃わない?ラバウルからビーム射たれた?溶鉱炉に資材が溶けた?設計図が足りないぃ? 不幸だわ……。 一部の戦艦は、改造することにより水上爆撃機を搭載できる「航空戦艦」となる。 さらに伊勢型のみ、さらなる改造で艦載機を搭載できる「戦闘航空母艦」に進化する。 Nelsonの実装以降は戦艦を旗艦、他の艦を特定の場所に配置することで「特殊砲撃」と呼ばれる複数艦による一斉射撃が導入されている。 1手で3発分の高火力射撃を行うため、火力だけでなく手数も稼げるというのが最大の利点で、イベント海域ではこれがあること前提で攻略が進む事が多い。 ・潜水艦(SS) 駆逐艦以上の紙装甲に加え、攻撃が雷撃のみと今まで以上に尖った性能を持つ艦娘。2013年7月のイベントで実装。 ステータス数値自体は貧弱そのものだが、"重巡、正規空母、戦艦の攻撃対象にならない"、"駆逐・軽巡・重雷・軽空並びに水上爆撃機装備の航空巡洋艦からは優先的に狙われる"という特性から、大型艦で慢心していた多くの提督達の考えを改めさせることとなる。 また特定の装備やレベルを積めば開幕時に雷撃を行うことができ、育て上げれば一気に戦艦を吹き飛ばすことも夢ではない。 ただし駆逐艦や軽巡が居る場合は一気にタコ殴りにあうのが難点だが、夜戦に入ってしまえば天敵である筈の対潜能力持ちの艦すら寄せ付けない回避(しかも被弾したところでダメージは「1」)と魚雷の鬼と化す。 また、修理時間は駆逐艦をも越えて最速。とはいえ食らったらほぼ大破なので囮に使うにはリスキーすぎるが。 特定の潜水艦は改造することによって水上機を搭載できる「潜水空母」となる。とはいえ現状潜水空母に水上機を載せるメリットが薄く、入渠時間が一気に伸びるため、ステータスをとって改造するか回転率をとって未改造にするかの二択になりやすい。 ただ潜水艦しか使えないのに索敵値を要求されるというマップに関しては、潜水空母に偵察機を搭載するというのも選択肢。 提督によっては同じ潜水艦を複数所持してるらしいでち いかにして昼を乗り切るか?どこまでも戦艦の真逆を行く大物食いの魔女、それが潜水艦である。 スクール水着が標準装備というけしからん格好のため、提督の潜望鏡ごっこにも精が出たとか。 ( 憲)「そのおりこうさんじゃない魚雷しまえよ」 ・海防艦(DE) 2017年春より実装された(特殊艦を除くと)実に4年ぶりに実装された新鑑種。 潜水艦並の耐久・装甲、雷撃不可、火力も低いとメイン戦力として使うには厳しいものがある。 輸送要員として起用しようにもドラム缶すら搭載できず、一部の艦に至っては初期スロット数が1、改造後でやっと2スロットという有様。 おまけにルート制御で不利に働きやすい低速艦である一方で、船体の小ささ故か特定装備を積んでの高速化すら不可能…と一見すればコレクション要員という印象を受けやすい。 しかし、対潜攻撃に長けるという特性を持っており、多くの艦はレベル10辺りから、一部の艦は初期状態から先制対潜攻撃が可能。 また、燃費も潜水艦並と非常に安く、遠征の自由枠に組み込むといい働きをしてくれる。 1-5での超低コスト周回要員となっている。全員先制対潜装備にしておけばノーダメージでの周回も現実的。 また改修に使うとHPと対潜値を上げる事が可能。ただ入手がなかなか難しい上に、通常の改修とは違う挙動を示すので色々と注意が必要。 そのせいか入手手段がかなり限られており、期間限定ドロップかイベント海域ドロップor海域突破報酬、任務の報酬以外では入手不能。 駆逐艦以上に船体が小さいためかペドい。 ◆主な艦娘◆ といっても流石にここでは書ききれないので詳しくは こちら を参照のこと。 吹雪 吹雪型一番艦 駆逐艦。 タイトル画面などによく登場する他、ゲーム開始時に選べる五人のいわゆる初期艦の一人。 もし開始時に選ばなかった場合、主人公ポジションという事もあってか、後から追加されて一部海域で掘るしかない浦波を除けば、吹雪型で一番出にくい。 改二ももらっているので長い目で見ても使える艦娘である。 性格上はがんばり屋、そして実に素直でプレーンな主人公にふさわしい娘。 メディアミックスにあまり出張らないため空気呼ばわりされることもしばしばだったが、艦これ最初期から連載されていた4コマでは主人公を務めている。 また、アニメ版でも主人公に抜擢され、現在では十分に顔役の1人と言える程度には知名度が上がった。 実の所、吹雪は当初からメディアミックスでは温存予定だったらしく、代打として別の駆逐艦が主役になったシリーズも存在する。 なお見えているのはパンツでいいそうです。 那珂 川内型軽巡洋艦三番艦 軽巡洋艦。 自称「艦隊のアイドル」。第4水雷艦隊の旗艦だったかららしい。 那珂→なか→センター(アイドルの主役ポジション)だからという説もある。 後は陸軍第48師団の輸送任務に着いてたからという説もある。 図鑑ナンバーが48になったのも多分そのせい。更には改二もLv48から行える。 とてもかわいく、よく見かけるので大事にしよう。任務でも必要になるし。改二も低レベルで行える上に性能も一級品。 もしゲームがつまらなくっても、那珂ちゃんのことは嫌いにならないでくだ\カンカンカン/ こんなとこでもステマなんて失望しました。那珂ちゃんのファンやめます。 金剛 金剛型戦艦一番艦 戦艦。 イギリスで建造された艦ということで帰国子女だが、ルー大柴ぽい英単語混じりで語尾に「デース」とつける喋り方はどっちかというとアメリカンぽい。 後に本物のアメリ艦であるIowaが実装されたが、紅茶以外はIowaより米国ツラじゃないかという話も。 触ってもいいけど、時間と場所を弁えないといけないらしい。ん?今「触ってもいい」って言ったよね? 熱烈的な提督LOVE勢筆頭の艦娘であり、一途に『バーニング・ラブ』してくる彼女に心を打たれ、嫁宣言する提督が後を絶たない。 改二になると正面を向き、どことなく若返る。放置ボイスが殺人的な可愛さと評判。『目を離さないでって言ったのにー!提督ー!なにしてるデース!(涙声)』 彼女もグッズには恵まれており、第2の広告塔的な立ち位置。 赤城 赤城型一番艦 正規空母。 普通のお姉さんぽい性格だが、前述の燃費の悪さからファンの間で大食い設定がつき、後に公式でも大食いキャラに。 本人の名誉のために言っておくと正規空母の大半は大メシ食らいな上、戦艦はその更に上を行くフードファイター達である。 ただ赤城は任務達成報酬で手に入るため(つまりどの提督も絶対手に入れる正規空母)、空母の燃費の悪さと長い修復時間を彼女で初体験する提督が多いことから『妖怪食っちゃ寝』だの『大食艦』だのという腹ペコキャラがついてしまった。 更には超初期の頃はバグで「補給時に物凄い勢いでボーキサイトが減る」、恐らくは当時の大型艦全体の仕様で「レベル1で小破にすら届かないような損傷でも入渠時間が18時間越え」というのも抱えていた故にこの評価に拍車をかけた。 ちなみにこの手のゲームに慣れている人だと「タダで貰える?どうせ弱いんでしょう?」と思うかもしれないが、彼女はこれでも相当な実力の持ち主である。大切に育てよう。 2019年についに改二 コンバート改戊が実装された。 島風 島風型駆逐艦一番艦 駆逐艦。 速さを追求しており、事あるごとに自分の速力を自慢するマイペースな艦娘。その速力もタシュケント実装で2番になってしまったことは内緒だ! 露出が高くものすごくあざとい見た目になっており、うさ耳・紐パン・超ミニスカート・脇出し・ロンググローブ・マスコットの連装砲ちゃんと、これでもかと属性を詰め込まれている。 そのためによく新参ホイホイしてきた存在でもあり、また服装がセクシーなコスプレの定番にもなっている。 性能的にはレアリティが高く、駆逐艦の中でも上位のステータス。 入手難易度も駆逐艦の中ではかなり上位。 初風 陽炎型7番艦の駆逐艦。 性能はごく普通、なぜここでそんなのを取り上げたのか? それは恒常入手可能な艦娘の中で一番入手難易度が高かったから。 余りのドロップ難が原因で、攻略wikiに初風のページが出来るまで2カ月掛かったという逸話さえあるレベルである。 現在建造では出ず、ドロップする海域が地獄の3-4と鬼も素足で逃げ出す5-5のみ。 第2期に入り3-4はルート固定は可能になったが、逆に昔のように「正規空母2+戦艦4でのゴリ押し」が出来なくなったため、相対的な難易度はさほど変わらないとされている。 5-5に至っては第1期で運営に「最凶」とまで言われた超絶難易度は第2期も引き続きで、熟練提督ですら「勲章1個と資源浪費が釣り合わない」として手を出さない人が居るレベルである。 イベント海域では割と気楽に落ちるので、3-4を粘るよりかはイベント掘りや任務で5-5に行ったついでに…ぐらいの気持ちで居たほうがいいかもしれない。 通称「ツチノコ」(声優の声帯さん公認)。 なお、初風を含めて入手経路がイベント海域でのドロップ限定に限られている艦娘の多くがドロップ画面の背景が所謂「銀背景」であるため、銀背景艦は沼のフラグ扱いを受ける事も… ちなみに現在は6-3のS勝利限定ドロップである雲龍が最高難易度。 軽巡3駆逐2水母1で駆逐棲姫+フラタ×2を相手とか正直しんどいを通り越す。 妙高 妙高型一番艦 重巡洋艦。 性格は丁寧な普通のお姉さんで、その落ち着いた佇まいと少し古めかしい髪型から秘書的ポジションが似合う艦娘。 至って普通の艦娘なのだが、特徴的なのはその中破時のやられポーズ。 本当に痛そうな顔となんか特撮でよくありそうな吹っ飛ばされポーズのせいで、腹筋を破壊されたり、変な魅力を感じた提督達にコラ画像をたくさん作られる羽目に。 挙げ句の果てに妙高のコラ画像選手権なども開催される始末。ア艦これ。だが純粋に妙高さんが好きな提督からは良く思われてないことも多いので注意。 後に改二も実装。より凛々しい姿になり、服装も紺色の軍服のようなものになった。やられポーズもしゃがみこんで背中を向けているポーズとなっている。 性能は改二が実装された重巡の中でもほとんどの数値がトップか二番手という高性能。 ◎アプリ版◎ 基本的にブラウザでプレイするゲームだが、2016年8月からDMMのGAMESストアから専用アプリが配信されている(GAMESストアのアプリが必要なのでAndroidでしか使えない(*12)のが欠点)。 PCでの操作と同じことができるが、タッチミスによる誤操作に注意。心配なら遠征など母港のみにとどめておこう。 ◎スマートフォン対応◎ HTML5に移行した2期からはスマートフォンのブラウザでもプレイ可能になった。PS4やNintendo Switchでも動作するようだ。 Android・iPhone問わず標準ブラウザや一般的なブラウザアプリで動くが、PC版サイト閲覧モードに切り替える必要がある。 加えて動作保証外なので、予期せぬ挙動やエラー落ちが起きることもある。 アプリ同様遠征・演習に留めておくのが吉。 ◎アニメ◎ 2015年1月から1クール放送された。アニメーション制作はディオメディア。 駆逐艦「吹雪」が鎮守府に着任し、仲間や先輩と共に成長する物語。 このアニメにおける艦娘は「在りし日の艦艇の魂を持つ娘」という設定になっている。 様々な事情で扱いがデリケートな物となっている。 調べる際は自己責任で。 2016年11月26日には劇場版が公開。後にDVDも販売された。 詳しくはネタバレになる為ここでは伏せておくが、今までは曖昧にされてきた「深海棲艦の正体」の公式設定が物語の中核を担う(これも一解釈でしかないそうだが)。 アニメ版で不評だった点の反省を活かしてか(あるいは元々この方向性だったのか)此方はシリアスがメインに押し出されており、日常物や薄い本のような展開を期待していると面食らう事になる。 2022年11月よりTVアニメとしては2作目となる『「艦これ」いつかあの海で』(*13)が放送された。 「いつか静かな海で」と混同しそうとか思ったら負け 1期及び劇場版との直接な繋がりは一切無しの完全新作となっており、制作担当も角川グループのENGIに変更された。こちらは吹雪に代わり、駆逐艦「時雨」が主人公となる。 ちなみに1クールだが序盤をスキップ、全8話構成で放映された。ちなみにDVD/Blu-rayでは1巻につき3話なので、3巻で1話足りなくなるがどうなるのかは現状不明 しかし、4話放映の当日である2022年11月24日の昼頃に「制作上の都合」を理由として4話放映の3週間延期を突然発表。 その後は1~3話のリピート放送を挟んだが、その後は放映スケジュールが凄まじい事となり、各テレビ局によって放映日時がマチマチになるという異様な状況での放映、完走となった。 こちらもシリアス…というか、多くの違いはあれど史実に則った結末となっており、やはり日常物や薄い本のような展開を期待していると面食らう事になる。 後のインタビューでは「やらないわけにはいかなかった話」とも言われており、おそらくモチーフの一つは当初の予定通りの結末を迎えたブラウザ版と思われる。 ちなみに第1期の続きではないが、同時にリメイクでもなく別世界線の物語という事もあってか、本作発表後も第1期及び劇場版はなかった事にはされておらず、(*14) 放送終了後はブラウザ版やリアイベで吹雪と時雨がアニメシリーズのダブル主人公扱いをされている。 ◎他機種向け作品◎ 2種類存在するが、原作が原作だけに完全移植ではなく、どちらもかなりのアレンジが加えられている。 なお、両者とも「艦隊これくしょん○○」ではなく「艦これ○○」が正式名称。 艦これ改 2016年2月18日発売のコンシューマー版。対応ハードはPSvita。 ブラウザ版のロゴに長門型が描かれていたのに対してこちらは秋月型と翔鶴型が描かれている。 因みに艦これ自体が当初はコンシューマーゲームとして企画されていたため、構想自体は割と早い段階からあったと思われる。 戦術SLGとしての側面が強いブラウザ版に対し、複数の艦隊を指揮しつつ広大な海域を攻略する戦略SLGにスケールアップされている。 これに伴ってか艦隊数の上限はブラウザ版の倍の8つに増えており、後述の海上護衛艦隊も含めればさらに増える。 難易度は丁、丙、乙作戦の3段階から選択可能。乙作戦をクリアすると隠しモードとしてブラウザ版でもお馴染みの甲作戦が追加され、これもクリアすればさらに高難易度の史作戦が追加される。 建造、演習、艦隊の移動などはリアルの時間ではなくターンによって進行し、深海棲艦もターンで作戦行動をとって反攻作戦を仕掛けてくる。 このターンは日数によって表記されており、ゲーム内カレンダーで10年以内にクリアできなければゲームオーバーになってしまう。 資材は入手するために各海域に輸送船団やその護衛艦隊を配置しなければならず、ブラウザ版では課金で入手できたアイテムはゲーム内通貨に当たる戦略ポイントで購入する方式になった為、ブラウザ版の感覚でプレイすると思わぬところで躓くことも。 一方で、演習で大量の経験値(運が良ければ演習1回で2万を超える)が手に入るおかげでレベリングはかなり楽になっているため、プレイにかかる総合的な手間はブラウザ版とどっこいどっこいか。 戦闘システムはブラウザ版と似ているが、完全に自動ではなく、「砲撃」「雷撃」「接近」「回避」などのコマンドを3つから5つ(旗艦の育ち具合によって変化)の枠に割り振って指揮を執る方式に変更。ブラウザ版では自動的に行ってくれた航空攻撃や対潜攻撃などもすべてこちらから指示する必要がある。 また、雷撃コマンドを隣り合った枠に入れると命中率が上がる、「離脱」コマンドを入れると一定確率で戦闘を回避できるなど本作独自の要素もあり、ゲームバランスもかなり調整が入っている。 マップ進行のシステムにはさほど手は入っていないが、オリジナルマップが多数登場したり、ブラウザ版と同じマップでも場合によってはルート固定要員が異なったりもするので注意。 ちなみに艦娘のグラフィック自体はブラウザ版の流用だが、執務室及び戦略画面においてはこれらがLive2Dで動き、様々な表情を見せてくれる。ついでにタッチパネル対応なのでおさわりも可能。 もちろんイラストは元々動かすことを想定したものではないのでモノによっては多少の違和感は拭えないが、それでもおおむね好評。 ただし中破グラフィックは残念ながら動かない。まぁ下手に動かすとZ指定になりそうな艦娘もいるのでそれは仕方ない。 2年間にわたって発売延期を繰り返していたことや、ようやく公開されたゲーム画面が「パワーポイントレベルの出来」と言われるほどチープだった(発売直前に公開された後述のアーケード版トレーラーと比較されたことも評価の低さに拍車をかけた)ことなどから出来をかなり不安視されており、クソゲーオブザイヤー入りを懸念する声すら上がっていたものの、 いざ発売されてみるとSLGとしては割と手堅い完成度で、現在はそこそこ前向きな評価も多め。 ただし、ビジュアル面のショボさや周回プレイで引き継げる艦娘の少なさ、原作譲りのマスクデータの多さなど問題点も少なくなく、手放しに良作とも言い難い。 これらの問題点を踏まえた続編のリリースが待たれるところである。 なお、同年の春イベントで登場したIowaと中枢棲姫は本作が初出。 運河棲姫?知らない子ですね 2016年12月に突如として販売停止告知され、翌年1月末にはパッケージの出荷とDL版の配信が終了される(*15)。 原因に関しては「諸般の事情」としかアナウンスされておらず、様々な憶測が飛び交っている。 明確なソースこそ不明だが、一説によれば、プログラムが非常に簡素なのをいいことに、チートの練習台として利用する人物が多数出たと言われている…… 艦これアーケード 2016年4月26日より稼動開始したAC版。開発はSEGAインタラクティブ(*16)。 推奨クレジットは100円で、aimeカードによるゲームデータ保存にも対応。 BORDER BREAKなどでもお馴染みのGP制を採用しており、クレジットで購入するGPがなくなるまで遊べる(*17)。1プレイで3クレ=900GP以上を投入すると資材ボーナスが貰える。 こちらのロゴには伊勢型が描かれており、筐体には瑞雲を載せた飛行甲板が設置されている。ああイセガタとかイセ・ヒュウガってそういう……。 こちらもプレイの大まかな目的はブラウザ版と変わらず、数多くの艦娘カードから自分の艦隊を編成して深海棲艦を倒し、暁の水平線に勝利を刻むのが目的だが、 アーケード版は実物の艦娘カードが排出される事や、移動や戦闘周り、開発などUIがまるで違う物になっているのが特徴。というかぶっちゃけ別ゲー。 出撃すると筐体にある操舵輪と機関出力指示レバーを操作して実際に艦隊の進路や侵攻速度を操って(ただしやみくもに速力を速めても艦娘に疲労が溜まり一定値以上で能力が低下する)侵攻し、 偵察系の機体が運用可能な場合は任意で飛ばして先行偵察し接敵すると戦闘画面に移行。ちなみにドロップアイテム種と効果もブラウザ版とは異なる。 戦闘画面では舵と速力を操作して敵の砲撃や雷撃を掻い潜りつつ有利な陣形、状態を取れる位置取りを目指し「発令」ボタンを用いて砲撃や雷撃、艦載機発進タイミングなどを指示し 敵艦隊を攻撃・撃破する。ブラウザ版とは違いリアルタイム戦闘なので各艦種の武装のリロード時間なども考慮に入れる必要が有る。 一度の戦闘をクリアすればそれで終了とはならず、敵の主力艦隊(ブラウザ版のボスマスのマークが付いた敵艦隊)を発見・接敵し、それを撃破することで海域クリアとなる。 海域侵攻中も戦闘中も提督(=プレイヤー)のやることは非常に多く、ブラウザ版のように「戦闘中は祈る事しか出来ない」どころか、自身の采配で艦隊を勝利に導く必要がある。 また、プレイヤースキルが大きく関わってくるゲーム性から、定石なんぞ知ったことかとばかりの変態じみたプレイングで勝利をもぎ取るプレイヤーもちらほらいるようだ。 ちなみに進行方向は自分で決められるため、羅針盤に怯える必要はない。ただしその分自力での索敵の重要性はブラウザ版より増している。 海域はブラウザ版同様、一度もクリアしたことのない海域をクリアすることで出撃できる海域が増える仕様。 また、S勝利でボスを撃破して海域をクリアすると、一度だけ通常時よりもレアドロップ率の高い、同海域への「追撃戦」出撃が可能になる。S勝利後にプレイを終了しても次にプレイする時に選択可能になっているのでGPが足りなくても安心。 ただし、イベント海域は仕様が変わり、最終海域のみゲージを破壊してクリアすると一度だけ「掃討戦」出撃が可能となり、 「掃討戦」をクリアするとイベント海域をE-1から再度周回して再び最終海域のゲージを破壊してクリアし直さないと次回の「掃討戦」は出現しない。 手間がかかる分、イベント海域の「掃討戦」は必ずイベント限定の艦娘がドロップする仕様になっている。 GP制採用に加え、プレイ以外にも艦娘のカード購入にもカード一枚に付き1クレが必要で、ブラウザ版と異なり結構お金がかかる。 艦娘のカードは、排出されるまで提督にも誰が来たのかわからず、また、ノーマルとホロ(運が上がる)、中破ホロ(装甲が下がり、運が上がる)が存在するため、 お目当ての艦娘のカードが欲しい、さらにホロが…となると、かなりの出費を強いられる仕様。 特にイベント海域では上記の仕様の関係(*18)で出費がとんでもない事になる。 なお、仕様上轟沈=完全消滅ではなく、2クレ払えばダメコン使って完全復活したという扱いになる。払わなくてもレベル1で復帰はする(保留可)。 なお後にセガがリリースした三国志大戦ではカード1枚1枚がIDと紐付けられており中古での売買ができないが、本作は特にそのような仕様は無いためカードさえ持っていれば読み込みが可能。 その為、カードショップなどでシングル買いして戦力を揃えることも可能となっている。 中破ホロでもなければ比較的安価なカードが多いので、どうしても必要なカードが手に入らなければ中古で買ってしまうのも手か。 しかし、人気艦娘の中破ホロとなるとカードショップなどの販売価格は高額になっていることが多い。(*19) ちなみにこのカード自体はオンデマンド方式で一枚一枚印刷されているため、本体には白紙のICカードとインクとキラ用装飾材しか入っていない。 「深夜にゲーセンに侵入して筐体を破壊して逮捕」とかいう奴が居たが、破壊したところで目当てのカードは絶対に手に入らないというヲチまで待っていたという…。 また、このゲームでは3Dモデリングされた艦娘が画面上を所狭しと動き回るが、モデルの出来は良く、仕草や表情も可愛いと評判は上々。 なんでもちゃんと女性から撮ったモーションキャプチャーを採用しており、低年齢の駆逐艦用には児童劇団所属の女の子の役者さんを採用してるんだとか。 なお、戦闘中の艦娘の一部モーションや、出撃時に海の上を海上スキーのように滑っていく描写などは、アニメ版「艦隊これくしょん」のそれと似たものになっている。 ついでに、3D故にごまかしの融通がききやすいためか、こちらでは中破グラフィックも動く。 改二前の瑞鶴のような隠しようがない面々の布面積を増やしたりしてマズい部分は巧妙に隠している辺り辺り流石は変態企業SEGAと言うべきか なお、モデリングされた艦娘が動き回る事からアーケード版で初めて判明した艦娘の設定も結構ある。(*20) ブラウザ版とは実は連携を取ってアップデートをしているようで、アーケード版で深海棲艦が連合艦隊を組む事が発表されると、ブラウザ版でも深海棲艦が連合艦隊を組むようになり、 ブラウザ版がタービン+缶で艦娘の速力を向上できるようにすると、数日後にアーケード版でもタービンおよび缶による速力向上を実装する事が発表されたりしている。 現在ではだいぶ落ち着いているが、稼動当初はゲーセン過疎化が進む今日においてどこにいっても数時間待ちがザラになる程の凄まじい人気を獲得し、 オペレーター側からゲーセンの救世主と呼ばれる程の賑わいを見せた。 しかしその分、プレイヤー間でマナーやローカルルールを巡ったトラブルも時折起こっている。 折角獲得した人気を無に帰さないためにも、きちんと節度を持ってプレイしよう。 ◎余談◎ 運営鎮守府は角川アーキテクチャとC2プレパラートの共同名義で、艦これの運営や開発を行い。EXNOAは旧DMM Gamesで、サーバーの提供や課金システムを担当している。 「加賀が・・わいの・・わいの加賀が・・・」 「加賀が轟沈ロストしたショックで頭がおかしくなり、気がついたら連合艦隊の半分以上を叢雲に食わせてた」 元々はそれほど知名度が高いゲームではなかったが、某趣味がいやがらせとちんこいじりのメガネフェチ提督が手痛い轟沈経験からのご乱☆心によりTwitterで情報が拡散。 さらにさらに艦これにハマった絵師やSNS等にもよってより広く情報が拡散されたことで、重課金に疲れ果てた者や話題性に惹かれた者達で利用者は雪だるま式に際限なく増加。 約25000人だった利用者が、僅か二ヶ月で28万にまで増加するという異常事態に陥った。 この一連の騒動を俗にヒラコーショックと呼ぶ。 そして開始から半年経たずして利用者数約100万人以上という事態に。 さらに開始から一年の現在、ついに利用者は200万人を突破した。 しかもDAU(デイリーアクティブユーザー)が登録利用者数の4割程度も居るという、高い継続率を見せている(通常こういうゲームは試しに数日やって見てすぐやめるユーザーの割合が非常に多い)。 因みに開発が想定していたDAUは平均1万5千人程度、最大2万人程度と聞けば、その異常性がよく解るはず。 (当初は、サーバー以前にシステム設計の段階で数万人のアクセスを捌ける造りになっていなかった) その為、一時期は接続数が多くて夜間はエラーが続出。 新規が多すぎてユーザー登録の制限/停止と、運営も嬉しいけれど悲鳴が止まらぬてんてこ舞いの状態に。(*21) 「着任」できる時間が限定されており、未だに着任できない人も結構いたらしい。 が、2015年7月に柱島泊地サーバ解放に伴い、新規着任及び無抽選が復活。 その後ユーザーが減ったり、サーバーを再構築したサーバーへの転属が不定期に行われている。 この状態がいつまで続くかは不明なので、興味がある方は今のうちに着任してみてはいかがだろうか。 ちなみに海外からでもアクセスできるため、結構日本以外の国籍を持つ提督もいる。萌えは世界をつなぐ…と言っていいのだろうか。 近年では、戦艦少女やアズールレーンを筆頭にフォロワー作品も増えつつあるが、同じ軍艦擬人化を題材とした作品というだけで、これらへ安易なパクリ認定をする事は双方にとってメリットが一切無いので絶対に控える様に。 あまりにも人数が多いせいか、サイバー攻撃を食らう事が多く、中でも呉鎮守府サーバーに至ってはアタックを止めることが出来ず、サーバーをハードウェアごと引っ越す(運営に「疎開」とまで言わせた)作業まで行われたほど。 イベント中に攻撃を喰らい、ログインサーバーか特定サーバーがダウン、補填としてイベントが延長するという事も毎回の恒例行事と化していた時期があった。 ちなみに角川としては、キャラコンテンツ展開には注力しているが、ゲームの運営自体にはあまり出資比率を上げないローリスク・ローリターンの構え。 現在もサーバーを増設するなどの対処が取られてはいるが……、これはほとんどDMM側が行っている模様で、今までの業績から「100万円程度のサーバーであれば重役会議無しで購入可能」という凄まじい状況になっているとか。 運営スタッフの無病息災を祈るばかりである。 提督が鎮守府に着任しました これより追記/修正に入ります △メニュー 項目変更 -FXって何やねん。- -う~ん、わからへん- -アニヲタWiki- (*22) \やぁ/ アイエエエエエエ! ネコ!? ネコナンデ!? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] コメントログ 違反コメントを削除 -- (名無しさん) 2021-06-02 09 11 52 このコンテンツのせいでその辺にある物がなんでも可愛く見えちまうようになったよ… -- (名無しさん) 2021-08-14 00 14 44 リアイベやカレー屋は(コロナ前や中途期間に営業出来てた間は)どれもまあ好評だったようだから百歩譲っていいとしても、新発表の農業プロジェクトはちょっと先行きがちょっと不安になる動きではある。アニメ2期もまだ殆ど情報が無くゲームもどうなってくのかさっぱりわからない中で妙なサイドビジネスに手を広げ過ぎてる感が怖いというか…。「C2は元から食品に興味のあるグループだったから原点回帰してるだけ」なんていう擁護も見かけるけど、ちゃんとしたゲームフィナーレより前に経営破綻で尻切れトンボなんてことにならないだろうね…? -- (名無しさん) 2021-09-09 20 36 47 雷十太先生かよ -- (名無しさん) 2021-09-09 22 08 08 オワコンオワコンと言われつつ、なんだかんだでもう10年近く続いてるんだなこのゲーム -- (名無しさん) 2022-08-19 17 39 24 本当にオワコンならひっそりと消えるからまだ大丈夫でしょ -- (名無しさん) 2022-08-19 20 57 37 毎回毎回イベントの記事がコメント不可なのはなんで? -- (名無しさん) 2022-10-07 09 29 51 昔イベントで苛ついた人とかが出てコメント欄が罵詈雑言の嵐になった とかじゃなかったっけな -- (名無しさん) 2022-10-07 10 10 25 草田草太先生……艦これのキャラデザで個人的に一番好きだったのに……若すぎるよ…… -- (名無しさん) 2022-10-10 20 41 20 ↑衝動的とはいえなあ…やるせない。本当にやるせない... -- (名無しさん) 2022-10-12 22 05 28 いくら思うように絵が描けないからって、何も死ぬことはないだろうと第三者視点では思ってしまうよなぁ…本人にはそれほど絵が描けない事が辛いことだったんだろうけどさ… -- (名無しさん) 2022-10-12 22 38 07 草田は昔から(それこそ10年前から既に自傷癖があった)精神不安定で危うい一面があったから、それが長い間ずっと治らなかった結果であり突発的なことじゃないと思う -- (名無しさん) 2022-10-14 23 20 39 だからってここなら愚痴ってもいいってことじゃないのだけど -- (名無しさん) 2022-10-26 09 53 30 新アニメやるけど、それ見て入ってきても新規に対する参入障壁が滅茶苦茶高いんだよねぇ。効率良くレベリング出来るようなマップも実質無くなっちゃってるし。あと独自に突っ走るにしてもイベントの期日くらいはちゃんと教えてほしいんスよ? -- (名無しさん) 2022-10-26 18 48 49 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2022-11-01 23 45 50 今更だけど艦これの改をし始めた。いきなり放り出されてなんのこっちゃ、なんにも分からず???でwiki見てもイマイチ?の中この記事でよく理解出来た。ありがとう! -- (名無しさん) 2022-11-23 21 23 42 なんだかんだ言っても10年くらい続いてるのはすごいと思う -- (名無しさん) 2023-01-29 18 45 00 ソシャゲ系やネトゲ系の中でも縛りプレイしやすいのが特徴 -- (名無しさん) 2023-02-23 18 41 52 もし所有している艦娘をすべてロストしたらどうなるんだろ -- (名無しさん) 2023-03-29 07 59 58 ↑旗艦が大破しているときは出撃できないし、出撃中に旗艦が大破したら強制帰還になるから最後の一人はロストできない -- (名無しさん) 2023-03-29 08 37 09 ↑×3:戦記物で詰まったら格闘要素を入れて仕切りなおすものだよ。ガンダムもそうだったじゃないかw -- (名無しさん) 2023-04-02 18 29 30 荒らしコメントを削除しました -- (名無しさん) 2023-04-16 12 04 30 祝10周年 -- (名無しさん) 2023-04-23 00 08 47 本日2023年4月23日、『艦隊これくしょん -艦これ-』10周年おめでとうございます。 -- (名無しさん) 2023-04-23 10 13 34 10周年おめでとう㊗ -- (名無しさん) 2023-04-23 12 52 17 もう10年も経ったのかと思うと感慨深い -- (名無しさん) 2023-05-27 15 00 48 イベント時のメンテナンス時間が守られたことはほとんどなく今回のイベントでは半日以上プレイができなかったのに詫び石すらよこさんとかふざけとる。 -- (名無しさん) 2024-03-03 19 54 28 結局1期の騒ぎの際にネットの意見に過敏になりすぎて萎縮したのが間違い。主人公は引き継ぎ吹雪でよかったし動画発注先もDeomediaでよかった。まああの頃はモンクレへの対処法が確立していない時代だったからねえ。 -- (名無しさん) 2024-04-20 14 36 03 10年以上当たり前のように「砲雷撃戦、始め!」のBGMを聞き続けるとは当時考えもしなかったなぁ -- (名無しさん) 2024-04-23 22 16 22 11周年おめでとう -- (名無しさん) 2024-05-01 18 11 51 名前 コメント すべてのコメントを見る
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說明 這個wiki,是角川及DMM合作制作的網頁遊戲-艦隊これくしょん ~艦これ~的TPRG系統-艦これRPG的個人中文化筆記用wiki。 雖然有開放編輯,但請不要破壞資料,謝謝。 因為有會員制的區域,申請會員時,請至少告訴我你是誰? タイトル 艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG ジャンル TRPG 発売日 2014/3/20 開発元 河嶋陶一朗 / 冒険企画局 発売元 KADOKAWA(富士見書房)
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201 :名無しさん:2014/06/01(日) 00 58 52 ID dHgvYmbU 俺の嫁は他提督とはかぶってないという自信のあるひと その萌えポイントを教えてくれまいか 202 :名無しさん:2014/06/01(日) 00 59 41 ID D6fVTqFI ちんこ 203 :名無しさん:2014/06/01(日) 01 27 41 ID .715RhNU 202 だから生えてないって言ってるだろ! http //kancolle.x0.com/image/70918.jpg 204 :名無しさん:2014/06/01(日) 01 37 04 ID lM3OpmoQ 他提督っていうとこのスレの住人だけが範囲?それとも艦これユーザー全員? 艦これユーザー全員なら好みも千差万別だからどの子もいるんじゃないかな あえていえばちとちよのどの段階を嫁にしているか、ぐらいの話じゃないかな 未改造白露で99いっている人を見た事があるし、木曾も改どころか初期の未改造で99にしていた人もいた 205 :名無しさん:2014/06/01(日) 02 37 27 ID /dSIevCQ 艦娘が深海棲艦に拿捕されてレイプされて深海棲艦になるなら、 その逆に拿捕された深海棲艦が提督含めた野郎ともに輪姦されて艦娘になる話はありませんか? 206 :名無しさん:2014/06/01(日) 08 22 04 ID xTKz47DU ないです 207 :名無しさん:2014/06/01(日) 09 28 57 ID PUTMxiq2 ないから書いたらいいじゃない 208 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 37 00 ID D6dYrM6s 205 逆転の発想すぎる… 209 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 39 03 ID 857i.ddo 投下します。 木曽アナル調教(和姦)で結構ハードめ。木曽はアナルファックのみ経験有。 210 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 40 45 ID 857i.ddo 気の強い女は艦尾が弱い- 木曽「我々は最高の勝利を提督にもたらすためにここにいる、無様な戦いをするな!全艦陣形整え、前進!」 雲一つなく見渡す限り青一色の大海原――その只中を往く艦隊の僚艦へ、旗艦を務める木曽は凛とした声で命を下す。 彼方の海面に白い航跡を描く艦隊――それは深海棲艦と呼ばれる敵軍の所属軍艦達。 雷撃の航跡が浪間に刻まれ、追って砲音が立て続けに澄んだ大気に響き渡る――それが戦いの開始を告げる鐘の音となった。 提督「目立った損害はなし。任務を達成し戦果も上々、ですか。素晴らしい働きに感謝します、木曽さん。」 木曽「なに、礼には及ばん。俺はそのためにいるのだからな。それにお前の立てた作戦通りの結果なのだ、お前こそもっと誇るがいい。」 提督「はは、いえいえそんな。木曽さん、ありがとうございます。」 鎮守府の一角にある士官用の執務室、そこで木曽は先の戦果報告を自艦隊の提督に伝達している最中であった。 腰の低い提督の労いを泰然と受け流してどこか誇らしげに返礼する木曽。あまり意志の強そうに見えない男とは立場の上下が逆にすら見える。 実際二人の会話を平素傍で眺めている者達には、秘書艦の尻に敷かれた座布団提督――などと揶揄されるほどであった。 木曽「――報告はそんなところだ。質問は何かあるか?無ければ俺は……」 提督「いえ、どうもご苦労様です。ところで失礼――」 木曽「?」 提督「私的な用事なのですが……これからお時間はありますか、木曽?」 木曽「――!!」 唐突に呼び方の変わった問いかけに、直前まで堂々としていた木曽の心拍が突然に跳ね上がる。 先までと変わらず温和な表情を崩してはいないが、漂わす雰囲気は一変させている男。 男がこう問う時の用事がただ一つであると、木曽は熟知させられおり……それが、二人の強弱が逆転する合図であった。 木曽「その、お前とのスキンシップは大切だとは思ってるが……ほ、程ほどで頼むぞ?」 執務室の扉に鍵がかけられる音を耳にしながら、木曽は怖気にも似た疼きが背筋に走るのを奇妙な興奮と共に感じていた。 211 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 42 53 ID 857i.ddo 一時間ほどの時刻がすぎた執務室―― 室内には湿った淫らな空気が漂い、その空気を断続的に震わす蕩けた嬌声が部屋の雰囲気を殊更に背徳的なものにしていた。 木曽「うっ♥あはぁッ……んぐぅっ♥ほ、おぉっ……んおっ♥…………はぁ、はぁ……なぁ。」 提督「ぷはっ……どうしました?」 木曽「一体、いつまで舐めてるつもり……なんだ。その、いつもお前は……執拗すぎる、ぞ。」 提督「いや、それは失敬。木曽のお尻がどんどん蕩けていくのが愉しいもので、つい……あむっ、れろっ」 木曽「んおぉぉっ……♥だ、だからっ……!謝るくらいなら続けるなと……ほぉぉっ♥♥」 男が唐突に動きを再開すると思わずのけぞり、男に組み敷かれた少女のように喘いでしまう木曽……実際そうなのだが。 あれから一時間――書架に手を掛けた姿勢のまま尻を剥き出しにさせられた木曽は、延々と肛門を男の口に嬲られていたのだった。 吸われ、舐められ、舌をねじ入れられ、時に指も用いて徹底的に解された肛門は既に蕩け切っていた。 木曽「いつもいつもどうして、お前は……ふぐぅぅっ♥くっ、俺のその……尻ばかりをっ!んぎっ……へおぉぉッ♥♥」 男は木曽の発情を促すために口付けの最中に胸や秘所を撫でるようなことはするが、最終的に責めるのは必ず肛門であった。 これまで幾度となく性器のように嬲られて今もまた執拗に弄ばれた孔。そこはふやけて拡がり、真っ赤に充血した腸粘膜を晒していた。 眼帯のよく似合う凛々しい造作を今は快楽に発情させ、裏返った声で悲鳴を上げさせられ続ける木曽。 提督「ぷはっ、ふぅ……木曽のお尻は特別に敏感で反応がいいもので、責め手にも熱が入ります。……木曽は嫌ですか?」 木曽「そ、そんなことはない。そんなことはないが……その。なんで後ろばかりなんだ?だって、前はまだ一度も……」 自分が羞恥的な発言をしたことに気づいてか、頬を殊更に紅潮させて段々と声を落としてしまう木曽。 男とこういう関係になって以来それなりの月日が経ち、肛門では性交すらした経験すらあるのに木曽は未だ処女のままであった。 提督「恥ずかしながら小官は、婦人の菊にしか性欲を催さない性癖ですので。けれど、後ろの好きな木曽とは丁度相性がいいと思いませんか?」 木曽「だっ、誰がアナル好きだ!?俺にはそんな性癖は……」 提督「そうですか、それなら……コレは不要でしょうか?もう収まりがつかないのですが、仕方ないので自慰で処理を……」 木曽「――ッ!!」 軍服の下を下げた提督の股間――そこには気弱そうな顔つきからは想像しがたい、凶悪な威容を誇る赤黒く充血しきった肉柱がそそり立っていた。 熱く硬くエラの張った、女を狂わすための肉杭。それで蕩けきった腸肉を穿り回される感覚を想像した途端、木曽は思わず生唾を飲んでいた。 木曽「う、あ……その、あのな……」 提督「いえね、無理強いは性分ではないので……挿入を乞われでもしない限りは自分で処理しようかと。で……どうしました?」 木曽「ッ……!」 笑みに細められた男の目が、こちらの内心を見透かすように観察していることに気づいて言葉を詰まらせる木曽。 興奮と恥辱に震える手で自らの尻肉を割り開き、ヒクつく唾液まみれの肛門を晒しながら口を開いた。 木曽「お前のソレ……こ、ココに入れて欲しい。」 提督「ソレとかココとかわかりませんね……それに、入れるだけでよろしいので?」 木曽「~~~~ッ!!くっ……チンポだ!お前のチンポっ、俺の……俺のアナルにブチ込んでっ!ズボズボ穿ってくれぇっ!」 212 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 45 51 ID 857i.ddo 提督「色気が足りませんね……ま、いいでしょう。はい、どう……ぞっ!」 木曽「あ゛―――!?」 腸粘膜まで拡げられた穴といえど、あまりに径の違う異物を猛然と突き入れられる衝撃に木曽が目を見開き仰け反る。 ミチミチと伸び切る括約筋。肛門に限度一杯の負荷を強いながら、肉棒は根本まで木曽の体内に埋まっていた。 木曽「お゛っ、ほお゛ぉ……む、無茶しすぎ……アナっ、さけるぅ……んぎっ!」 急激かつ強烈な拡張感に、喘ぎ声の漏れる口から舌を宙に突出して身震いする木曽。必死で書架にすがりつき、体を支える――と。 木曽「んお゛ォォォォッ♥抜ける゛ぅっ、アナルひっこ抜かれる゛ぅぅぅッッ♥♥♥」 挿入と同じ勢いで引かれる肉杭につられ、そこに絡んだ腸壁までが体外に向かって移動する。 充血した粘膜を体外まで捲れ上がらせながら首まで抜ける陰茎。木曽の腸液でヌラヌラと滑り、特有の濁った臭気を放っていた。 提督「初めて挿入したときは拡張に耐えきれず気絶してましたっけ。それを思うと随分慣れたものです、ねっ!ふんっ!」 木曽「待っ……おごぉぉッ!?ふぎぃぃぃッ♥♥おぐう゛ぅッ!!へお゛ォォォン゛ッ♥♥おぶォッ……」 精力剤を盛られた種馬のような勢いで腰を振る提督。蕩け切った腸肉は乱暴な抽挿にも快楽を覚えて肉幹に絡みつく。 カリ太の肉傘で結腸に届く奥深くから肛門ギリギリまでを抉り抜く強烈なストロークに、背骨を引き抜かれるような声で啼き咽ぶ木曽。 提督「まったく、腸襞をこんなにネットリ絡みつかせて……木曽のアナルは食いしん坊ですね、ふぬっ!」 木曽「へお゛ォォォォッ♥♥それッ、やめろ゛ォォッ♥コワれる゛ッ♥アナルごわれる゛ぅぅぅッッ♥♥♥」 引き抜いた肉幹に絡んで体外に粘膜を捲れ上がらせた木曽の肛肉、それを輪を作った男の指が握り締め上げる。 肛門の締め付け以上に陰茎へ密着させられた肛粘膜が抽挿のたびに強烈に摩擦される、その鮮烈な刺激に正気を失って悶絶する木曽。 提督「木曽のケツ穴ッ、物凄いうねり方してますねっ……そんなに力入れるとっ、ケツ穴筋肉痛になりますよっ!ふんっ、ふんっ!」 木曽「お゛ォォン゛ッ♥へお゛ォォッ♥♥お゛ッ、おまえのもお゛ッ♥ビクンビクンてえ゛ッ♥はやくっ、だしへっ♥もお゛っ、キチガイにゃる゛ッ♥♥」 交尾中の獣のような理性ない喘ぎを上げて全身をガクガクと震わせ続ける木曽。腸管が快感の強さのあまりねじ切れんばかりに顫動している。 平素は剛毅な木曽を肛門調教でこれほど狂わせていることに興奮し、射精欲が耐え難いほど高まった肉棒が破裂寸前に脈打つ。 提督「出しますよっ、木曽のドマゾなケツ穴にっ!イキながら全部っ、この淫乱ハメ穴で飲み干しなさいっ……うおぉぉっ!!」 木曽「ひゃいっ♥はひぃぃッ♥じぇんぶっ、のみま……お゛ッ♥お゛っへェェッ♥♥ドクドクきたあ゛ぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」 我慢が限界に達すると同時、木曽の尻を思い切り平手で打つ。丸い臀部に真っ赤な痕が刻まれると同時、木曽の腸が極限に収縮する。 理性が飛び、気づいた時には木曽の直腸に精液をブチ撒けていた。爆発的な勢いの粘液で腸を膨張させられながら絶頂する木曽。 その痙攣する腸管を射精最中の陰茎で摩擦し続けてやると、限界を突き抜けたイキ声を発して木曽は悶え狂った。 213 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 47 33 ID 857i.ddo 提督「うっ……おぉぉぉっ!ぐっ……はぁはぁっ、ふぅ……。やはり、性交は肛門に限りますね。」 木曽「お゛ッ……へお゛ぉ……ッ……あ゛~~~~~♥」 脊椎が折れんばかりに背を仰け反らせていた木曽が突如、糸の切れた操り人形のように崩れる。表情筋すら弛緩しきるほど全身が脱力していた。 だらしない喘ぎと共にアンモニア臭を伴って響く水音。嬉ションしながら失神した木曽は、この上なく幸福に満ちたような寝顔であった。 提督「ふふふ、幸せそうなアヘ寝顔をして……よっと。」 木曽「ッ……お゛ほぉ~~~~~~~♥♥」 射精を終えた陰茎が引き抜かれ、木曽の肛門が無防備に腸壁を晒す――と、直後。痙攣した孔が精液を噴いた。 凛々しいという表現とは正反対の間抜けな排泄音を立て、尻穴から精液を逆流させる木曽。失神したまま、足元に白濁した池を生み出す。 提督「ふふっ、木曽は本当に可愛らしいですね……よいしょ。」 木曽「う゛、ぁ……んあぁ……♥」 肛門から射精液を漏らし続ける木曽を抱き抱えて椅子に座り、膝の上に木曽を腰かけさせる男。 蕩けた貌で前後不覚に陥っている木曽に口付けし、呆けたように開いた口腔をここぞとばかりに舐る。 木曽「んぅ……む、はふ……ぷぁ♥ふ、む……ん……ッ―――!」 自身の肛門を舐り尽くした舌でされるがまま口腔を貪られる木曽……その背がビクリと跳ねる。 ヒクヒクと肛門絶頂の余韻に口を戦慄かせる木曽の孔、そこに提督が掌を無造作に突き込んだのだ。 木曽「お゛っ……♥んお゛ぉっ……♥へお゛っ……♥」 男の四指が木曽のアナルに捻じ込まれて腸管に溜まった精汁を掻き出すたび、意識を飛ばしたままの木曽が身を跳ねさせ喘ぐ。 精液の大半を穿り出し終えた頃には木曽の肛門はすっかり閉じなくなっており、腫れ上がった腸管を外気に覗かせていた。 提督「さて、もう一仕事お願いします……よっ、と!」 木曽「~~~~~~ッ!?おッ……んお゛あぁぁぁぁぁッ!?なにっ、なにひぃっ……?!」 親指まで揃えた提督の手がメリメリと木曽の肛門に沈み……極限を超えた瞬間、一気に手首までが埋まると同時に木曽が覚醒し叫んだ。 よもやアナルフィストで起床させられようとは予想もしていなかったらしく、肛門の拡張感に隻眼を白黒させている。 提督「先ので手仕舞いというのはあまりに侘しかったもので……ドッグの艦が修復を終えたらまた出撃でしょう?もう少し逢瀬を、とね。」 木曽「だ、だからってへぇ♥けちゅ穴と腕で触れ合う奴が……お゛ッ♥あ、あるかぁッ……んぎあ゛ぁぁぁぁぁッッ♥♥」 舐り続けられ交接に射精までされ、蕩け切った木曽の調教済み腸粘膜。その神経は男根より太く硬い異物の出し入れにも悦びを覚えて脳を快感で侵す。 ぐぽぐぽと卑猥な空気音を立てて男の拳が動き、関節の硬い凹凸が腸壁を擦るたびに悶え狂いかけているような喘ぎを上げる木曽。 提督「木曽のケツ穴、ほぐれてふやけ切ってますね……腸壁もこんなにズルッズル。これならもっと奥で無茶しても十分イけるでしょう。」 木曽「待てぇっ!?今より奥なんてッ……ぎっ、ひぎゅう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ♥♥♥」 木曽の腸内で突き当りを小突いていた男の拳が向きを変え、大きく曲がった方向に続く腸管のより深くへ侵入を始めたのだ。 結腸という通常の肛虐では責めを免れ得る体内の深部まで異物に拡張蹂躙される感覚に、木曽は隻眼を見開いて全身を激しく痙攣させ身悶える。 214 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 48 57 ID 857i.ddo 提督「肛門切れちゃいますよ、木曽?力を抜いておきなさい……せー、のっ!」 木曽「ぃぎっ……ん゛ごお゛ォォォォォォォォッッ♥♥」 ぐぶう゛、と派手に異音を立てながら木曽の腹腔内を拉げさせた男の拳が腸の屈曲部を突き抜けて深々部にまで捻じ込まれた。 男の腕を肘まで受け入れた木曽の腸管は壊れたように腸壁をのたうたせ、凄まじい異物感に痙攣を起こしている。 木曽「お゛ッ……お゛おォッ、オ゛ッッ……お゛あ゛っ、あ゛ひぁ~~~♥♥」 切れ長の目の瞳を目一杯上反らせ、端をだらしない笑みの形に歪めた唇から舌を垂らして喘ぐ木曽。 ビクンビクンと身を断続的に引き攣らせつつ尿道から盛大に黄金色の噴水を放ち、床を小便臭く塗装していく。 提督「おやおや……貴女のこんな姿を駆逐艦達が見たら、一体どんな目を向けてくるんでしょうね。」 木曽「お゛ッ、お゛ま゛……おまへが、俺のけちゅっ……♥めちゃめちゃに゛っ……ひたんだっろ、がぁ……♥あ゛ッ、ぎぃっ……♥♥」 随喜の涙を零しながら肛門拡張の刺激の強さに震える唇で抗議の声を上げる木曽。 腸襞をネットリと腕に絡みつかせて括約筋をヒクつかせた状態で文句を言っても説得力が無いというものだが。 提督「まあ仰る通り……木曽のことを誰もが蔑む変態アナルマゾイキ中毒者堕ちさせ、結腸まで腕をねじ込んでアヘ顔絶頂させているのが私ですね。どう思います?」 木曽「こ、のぉ……少しは悪びれ、ろっ……!?お゛へえ゛ぇぇぇぇぇぇぇッ♥♥♥」 S字を描く腸管を抜けて下降結腸の天井に突き当たる男の拳。直後、男が腕を捻りながらその全長を引き抜きにかかる。 拘束するように締め付けてくる腸襞を絡ませたまま体外へ腕を逆流させる男。排泄行為を何十倍も増幅したような肛門快楽に木曽は悶絶させられる。 提督「木曽、アナルの力抜かないと肛門体外に裏返っちゃいますよ?……忠告しましたからね、そーれ。イチ、ニ、イチ、ニ!」 木曽「無理ッ、む゛り゛ぃっ……こーもんっ、おかひくなってるから゛っ!いうこときかなっ……んごお゛ォッ♥あ゛があ゛ッ♥ほごお゛ッ♥」 腸液にまみれて滑る腕を捻り回しながら規則的な長いストロークで木曽の腸内へと肘までを抜き挿しする男。 結腸の上端を突き上げ、肛肉が体外に捲れるほど引き抜く。排泄器に極限の負荷を強いる責めにすら開発されきった腸壁は快楽を覚えて木曽の脳髄を灼いた。 壊れているかのように四肢と声を震わせ、秘所より恥液を間欠泉の如く噴き散らして幾度も絶頂を迎える木曽。 215 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 50 30 ID 857i.ddo 提督「ケツアクメしまくりですね、前も物欲しげにパクパクしてますよ?男も知らないのに……処女のままどこまでいやらしくなるんですかねえ?」 木曽「しりゅかっ、バカあ……ん゛にぃぃぃぃッ♥♥けちゅゴリゴリしながりゃッ♥まえッ、コスるなあ゛ぁッ♥ん゛に゛ぃぃッ♥♥」 尻穴に埋めた腕を捻じり捏ね回しながら男が木曽の両脚を閉じ合させ、両腿と股ぐらの間の空間へと男根を突き込んだ。 肉の隘路を抉じ開けた陰茎の幹、それが内部から分泌された発情液で滑る秘唇を抉るように擦り立てる男のカリ首。 常軌を逸した奥深くまで菊座を穿り拡げられながら処女口にまで刺激を加えられ、正気を保ちがたい被虐の感覚に狂ったように木曽が喘ぐ。 提督「入口も興奮しているようですが、ナカはもっと凄いことになってますね……ここ、子宮ですよね?壁越しにビクンビクンしてるの伝わってますよ。」 木曽「ひぎゅあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥そこっ♥さわりゅなあ゛ッ♥♥だいじなッ♥へやだからやめっ……あ゛びゃあ゛ぁぁぁぁッ♥♥」 腸壁ごと男が鷲掴みにした彼女の体内の小ぶりな器官、それが子宮――女の中枢であると本能的に察して必死の叫びを上げる木曽。 子宮の両脇に提がる小粒の球体……卵巣を捏ねられると木曽は最早心身ともに限界といった様で半ば白目を剥き悶絶する。 木曽「もお゛ッ♥ゆるじでえ゛ッ♥こわれり゛ゅッ♥アタマのナカッ♥ぷっつんしてッ……イキしんぢゃう゛ぅぅッッ♥」 提督「うっ……!私も、そろそろまたっ……木曽!トドメです、目一杯イキなさいっ……うおぉぉっ!」 極限に背を仰け反らせながら全身をガクガクと壊れそうに震わせ、乱れ狂い悶える木曽。 その肛門を挿入中の腕と逆の手で無理やり抉じ開けた男が自身の男根をねじ込む。次の瞬間、肉棒全体が激しく脈動しながら欲望の塊を爆発させた。 木曽「オ゛ッッ……んお゛お゛お゛お゛ッッ!!いぐう゛ッッ……ケツめちゃめちゃにされでイッぐう゛ぅぅぅ♥♥ん゛に゛あ゛ァァァァッッ♥♥♥」 解されきった腸管にマグマのような精液をブチ撒けられて断末魔のような叫びを上げ、知覚の限界を突き抜けた絶頂を迎える木曽。 尿管が壊れたような勢いで潮を噴きながら永遠にも思える長い全身の緊張を続け……突如まるで絶命したように崩れ落ちる。 木曽「ぅ゛、ぁ゛……あ、へぇ♥♥お゛、ん゛お゛~~~~……♥」 提督「お疲れさまです、木曽。さて……後片付けが大変ですね、こればかりは誰かに頼む訳にもいきませんし……はぁぁ。」 白痴のようなだらしない表情で完全に失神した木曽。本日幾度目になるか分からない小便を漏らして死んだような脱力の仕方で男の胸に身を預ける。 どこかやり遂げた満足げな表情をして木曽の頭を撫でた男は、互いの身と部屋の掃除の手間に意識を戻して自業自得の苦労に溜息を漏らすのだった。 216 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 52 29 ID 857i.ddo 潮風香り波飛沫の散る大海原。航路の先を眼帯に覆われていない側の凛々しい目で見つめる木曽の姿がそこにあった。 しかし時折なにやら不調そうに腹を抑える彼女に、随伴艦の娘が心配そうに声をかける。 球磨「木曽、大丈夫クマ?なんだか出撃前に随分お腹辛そうにしてたけど……なんか悪いものでも食ったクマー?」 木曽「ああ、気にするな……あれは、その……筋肉痛みたいなものだ、激しい運動の後遺症というか……」 球磨「そうクマー?でも今もなんだか今も調子悪そうクマ。」 木曽「ッ……その、ちょっと重みがあるだけで……とにかく、心配するようなことじゃない。……ふぅ、まるでアイツのようだな。」 球磨「あはっ、提督は心配性だもんなクマ!気遣いすぎて時々木曽に怒られてるくらいクマ……でも、あまり冷たくしちゃダメだぞクマー♪」 木曽「なに、俺の勝利を疑う方が悪いのさ……それより、今日の食事当番はお前じゃなかったか?」 球磨「を゛ぉー!?そうだったクマ!じゃあ球磨は行くクマ……無理しちゃダメクマー?」 木曽「ああ……ッ……♥」 駆けてゆく球磨の背を見送って正面に向き直ろうとした木曽が、腹の内でゴリリと異物が擦れる感覚を認識して胴を押さえて呻く。 彼女以外の誰が知るだろう……凛々しく泰然と佇む彼女の肛門を自身の腕より太いアナルパールが貫いており、直腸を内部から責め立てていようなど。 木曽「問題ない、いつも通り勝利を届けてやるさ……」 震える唇を強引に笑みの形に吊り上げ笑う木曽。 彼女の気弱そうな主に勝利を持ち返ってやった後、どのような『ご褒美』を自身に施してくれるのか…… 期待と不安に密かに胸を高鳴らせながら木曽は大海原の先を見据えるのだった。 217 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 55 11 ID 857i.ddo 以上にてどうもお邪魔しました。アナル弱そうな艦娘は魅力的ですね、長門とかビスマルクとか。 その内また何か適当に書こうと思いますのでその際もお読み頂けましたら幸い。 218 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 16 49 ID Znd5ygZM 217 とてもエロい あなたの作品好きです 219 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 24 53 ID lM3OpmoQ 217 いいねぇ痺れるねぇ アナルファックはロマン、そして何も知らない球磨ちゃんが天使すぎる 220 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 40 00 ID u9Tsc/06 217 乙です。 やっぱり気の強い艦娘にはアナルが良いですね。 アナル責めは長門、加賀、ビスマルクあたりが鉄壁でしょう。 221 :名無しさん:2014/06/01(日) 13 44 35 ID OuOl4Xec アナルスレ以外でここまで濃厚なのは貴重 感謝 222 :名無しさん:2014/06/01(日) 15 25 40 ID n0y9Vebo 221 同じく。アナルフェチとしては>>217に是非、他艦娘の続編を期待。 223 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 11 39 ID MpmLk9d2 すまん、6スレだか7スレ辺りで別の場所で書いたSSの続きを投下するのはありなのか訊いた者だが、 その時は前の奴と一緒に投下しろって言われたんだが、それやるとクソ長くなるんだけどいい? あわせて40kbぐらいあるんだ…曙さんとのケッコンイチャックスだから内容的には問題無いと思うんだけど 224 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 13 23 ID SFDP0dBs 遠慮なくどうぞ。 225 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 17 09 ID lsHE.reY どうぞどうぞ 226 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 19 15 ID D6fVTqFI 保管所には保管されてなかったんか 227 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 36 35 ID lM3OpmoQ 223 あの時のか 投稿規制されそうなほど長くなりそうなら、区切りのいいところまで投稿して、 あとは日付跨いでから続き投稿するとか? とりあえず自分は前のも一緒にここに投稿して欲しいや 228 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 37 49 ID lM3OpmoQ 投稿規制って連続投稿規制って意味な ここは連続投稿がどれだけ可能か知らないが 229 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 41 10 ID .715RhNU 228 3にて 投稿本文の最大文字数:最大の4096 投稿本文の最大行数:50行 二重投稿判定秒数:30秒 上記のように設定しています。 行数と秒数は変えられますので長くor短くの希望があればお知らせお願いします。 230 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 43 43 ID b.Hv287A (ああ、避難所できてたのか…向こうがああなって絶望してたわ) 231 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 45 59 ID JQU00OCw 悪いがその話題はこっちじゃNG 232 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 48 11 ID D6fVTqFI 230 向こうで単身殴り込んでる勇者もおるんやで 支援してやり 233 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 48 58 ID sLhUTwKE 229 つまり連投規制はないってこと? 235 :管理人:2014/06/01(日) 22 51 02 ID ??? エロパロスレだと10レスかそれ以上連続で投稿したら規制がはいってしばらく書き込みできなくなりますが (間に他の人の支援書き込みがあれば解除されて投稿可能) したらばのスレもそういう仕組みなのかどうかは分かりません もしその仕組みがないのなら、二重投稿判定秒数にひっかからなければ規制されることなく投下はできると思います 気にせずどうぞ 236 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 55 24 ID b.Hv287A えっ…ここに漂着して最初の発言で怒られる羽目になるとは 失礼。以後ROMに徹するわ 237 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 01 39 ID SFDP0dBs 236 だれでも一度ぐらい失敗はある。 ROMに徹しろなんて誰も言わないですよ。 238 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 09 44 ID D6fVTqFI 236 住人の本音トーク(シャドウトーク)はこっちでネw 240 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 21 00 ID wd0vdIio 236 今後注意したほうがいいね 迂闊に口滑らせると即規制されるよ 241 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 24 21 ID Znd5ygZM 236 大丈夫大丈夫 規制されるのは荒らしだけだから 223 お待ちしてます 242 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 34 59 ID lM3OpmoQ 238 240 迂闊に口を滑らせると即規制されるよ 243 :223:2014/06/01(日) 23 37 27 ID MpmLk9d2 んじゃ投下します ケッコン編、提督視点と曙視点 ←前に書いたの R18編 ←続き書いたやつ で計三編ですが実質二編です、長い上にメンドクサイ構成ですみません 244 :提督×曙 side提督:2014/06/01(日) 23 39 34 ID MpmLk9d2 「曙」 「なに。わざわざ名指しで呼び出すなんて、ずいぶんと偉くなったものね。このクソ提督」 ある日の鎮守府。ここで艦娘たちを指揮して謎の敵「深海棲艦」を倒す「提督」となって、はや半年近くが経つ。 小柄な体で仁王立ちした駆逐艦娘が目の前にいる。今日は(今日も、かも知れない)少々ご機嫌斜めの様子だ。 割と長い付き合いとなるこの小さな艦娘―曙を呼び出したのは、一世一代の大勝負を仕掛けるためだ。 初対面でいきなりクソ提督呼ばわりされた時は面食らったが、その痛々しさが見ていられなくて、俺は彼女を大切にすることに決めた。 「大切にする」とは言っても、最初は駆逐艦娘特有の外見の幼さも手伝って どちらかと言うと庇護欲というか、父性をくすぐられたところが大きかった。 しかし、彼女と接しているうちにそれは間違いだったことがわかった。 艦娘は人間とは違い、外見が幼いからといって精神も幼いとは限らないのだ。 曙は、小さくとも駆逐艦としての矜恃を秘めた、そしておそらくそれを『以前』に何らかの形で傷つけられた、複雑な内面を持つ艦娘だった。 それに気づいた俺は彼女への認識を改め、同時に惹かれ、別の感情を膨らませることになった。 黙々と書類仕事を片付けながら、書類に目を落としたまま話題を切りだす。 「…お前、強くなったよな」 「そうね。誰かさんのシゴキのお陰でね」 彼女は元々うちの鎮守府内でも相当高い練度だったのだが、ここ最近、連日のように西方海域での敵潜掃討任務に投入されていた。 勿論、出撃命令を出したのは俺だから、正しくは「投入していた」だが。 「その話を切り出してくるってことは、そろそろ最近の不可解な出撃の訳を話してくれるってことでいいのかしら」 「ん、まあそんなところだ。お前の練度は現状、俺の施してやれるほぼ最高のレベルに達している」 「ふーん…で?もうこれ以上能力は上がらないから第一艦隊から外すって?」 「んー…ま、そうするのもいいかも知れんがな」 「…」 しまった、つい売り言葉に買い言葉を返してしまった。俺の悪い癖だ。 しかし、曙も曙だ。そんな辛そうな顔をするなら最初からそんな悪態吐くなよ、コッチまで傷つくだろ。 …ま、そういうところもこいつの可愛らしい点の一つなのだが。 ごほん、と咳払いをして嫌な感じの空気を追い払う。 「本題に入るぞ。上が艦娘の能力を更に引き出す、新しい技術を開発したそうだ」 「新技術?」 「ああ、そうだ。今のお前の限界を超える力が手に入る。正確には、従来の限界を超えて鍛錬の効果が出る、ということだそうだ」 「これ」の噂は一部の艦娘にも届いていたようだが、根が真面目な曙は意に介していなかったらしい。 まあ、それも計算に入れての、この呼び出しだが。 そして、「これ」が噂されていた時から、既に俺は心に決めていた。 「他にも燃費が少々良くなるらしい。あと、ささやかな加護が得られるそうだ」 「ふうん…加護ってのがよくわからないけど、燃費が良くなるなら大型艦向きじゃない?」 今では彼女も俺をそれなりに尊重してくれるようになった…と思う。うん、多分。 表面上の態度は相変わらずだが、言葉や仕草の端々にそんなニュアンスがある、気がする。希望的解釈だが。 245 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 40 31 ID MpmLk9d2 「で、それをお前に施そうと思う」 「あんたあたしの話聞いてた?元々消費の軽い駆逐艦の燃費を上げてどーすんのよ。 それに、たかが駆逐艦の能力をこれ以上上げたって大した戦力増強にならないわ」 「付け加えると、これを受けられるのはひとつの鎮守府につき一人の艦娘だけ、ということだ」 「はあ?じゃあますますあたしに施す意味が薄いじゃない。 武蔵さんや長門さん、加賀さんたちのためにとっておくべきでしょうが」 「まあ、理屈で言えばそうなるな」 「だったら…!」 「それでも俺は、お前に施したい」 「何でそうなる…施し『たい』?」 「ああ。この件に限っては、艦娘側に受けない自由がある。命令じゃない」 曙が怪訝な顔をする。そう…「これ」は命令じゃない。 もし、先程述べたようなことがただの俺の勘違いだったら?俺がただ一人芝居で浮かれていただけだったら? 多分、今までも沢山の先人たちが恐れたであろう、そして不幸にも的中することも多々あったであろう嫌な仮定が次々と脳裏をよぎる。 その恐怖をなるたけ表に出さないよう、淡々と説明を続ける。 「これが、…その、装置だ」 意を決して、黒い小箱を取り出す。 「ふうん?ずいぶんと小さいのねえ。本当にそんな効果がある…の…」 何気なく小箱を開いた曙が絶句し、固まる。 彼女が言語機能を取り戻すまで、たっぷり数十秒はかかった。 「こ…れは、また、タチの悪い、冗談ね…」 「まさか。正真正銘、上から降りてきた新技術…その恩恵を受けるための装置、いや、証と言った方が正しいかな。 練度が最高レベルに達した艦娘にしか、効果が無いそうだ。…お前の、ここ最近の出撃の、理由だ」 「…」 「言い忘れていたが、その技術の名前は、"ケッコンカッコカリ"…と、言うそうだ」 「…!」 理解が及んだ曙の顔がみるみる赤くなる。多分、今俺の顔も同じようになっているだろう。 「いや、な?カッコカリと付いてる通りあくまでこれは艦娘強化策の一つであってだな、 これを開発した連中が脳内お花畑の馬鹿野郎だってのは間違いない、 まあ中にはマジで挙式する提督もいるらしいがいやそんなことは今関係ない…」 「…そ、それじゃ、ささやかな加護って…」 「…たぶん、愛の力、とか?」 「…」 いかんいかん、何アホなことを口走ってるのだ俺は。うう、呆れたような目線が痛い。 246 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 41 27 ID MpmLk9d2 「ごほん、あー、さっきも言ったが、艦娘側に受けない自由があるというのは…まあ、そういう、ことだ」 「…」 うん、多分大体伝わっただろう。再び沈黙が執務室を支配する。 その沈黙は、曙のつぶやきで破られた。 「…あたしなんか、可愛げもない、ただの駆逐艦なのに…、どうして告白なんかしちゃってるのよ…」 「あー、まあ何だ…惚れちゃったもんだから仕方ないな」 「惚れっ…!? よ、よくそんな、恥ずかしいこと言えるわね!顔、真っ赤っ赤じゃない!」 「うるせえ、お互い様だ。そりゃクソ恥ずかしいが、言わなきゃイカン時ってのはあるんだよ。曙…俺とケッコン、してくれ」 「……!」 「曙には、これからも秘書艦をやって欲しい。…ずっと、俺の…傍で、だ」 「…」 不意打ち気味開き直り気味のプロポーズに、曙、二度目の絶句。だけでなく、真っ赤な顔を俯かせてしまった。あー可愛い。 しかし自分で言っておいて何だが、一連のセリフがクサすぎて死にそうだ。もうちょっと気の利いた…いや、こういうのは直球が大事… また双方黙ってしまった。今度はこちらから声をかけてみる。 「あー… 曙、さん?」 「…して、あたし…」 「え?」 「どうして、あたしなのよ…! あたしみたいな一駆逐艦じゃなくたって、もっと綺麗で強い、戦艦や空母の方々にだって、 アンタをすっ…好きだって…言ってる人もいるのよ…!」 「あー、金剛なんか特にな。光栄なことだよ…でも俺は、お前がいいんだ」 「…っ …あたしは…っ 提督に、いつも…いことばかり、言って…っ」 「もう慣れたよ」 「ド、ドMなのっ!?」 「ははっ、そうかもしれんな…で」 「え…」 「どう、なんだ。受けてくれる…か?」 「…」 「…」 「あたし…は、提督のこと、は…好きとかっ、そんなんじゃなくて…」 「うん」 一生懸命言葉を紡ぎだす曙を、じっと待つ。 「どっちか…って、言えば、…その、かっ、感謝とか、尊敬とか、信頼とか、そういうので」 「…うん」 感謝だって!尊敬だって!あの曙が! 俺はこの時点で奇声を発しながら走り出したい気分だったが、ダメだ、まだ堪えるんだ。 今の本題はケッコンの方だ。尊敬と恋愛はまた別物だ。 247 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 42 14 ID MpmLk9d2 「でもっ…提督が…そう言ってくれる、なら」 「うん」 「まあ、応えて…ても…かなって… きゃっ!?」 俯いてどんどん小声になる返事を続ける曙の可愛さに堪えられず、思い切り抱きしめる。 「やった!曙、俺はお前を幸せにするぞ!んで、俺もなるぞ!」 「ち、ちょっと!いきなり何サカッてんのよこのクソ提督!」 「うるせえ!これがはしゃがずにいられるか!コラ暴れるな大人しくしろ!」 「それが好きな女の子に言うセリフ!?ちょっと苦しいってば一旦離れむぅっ…!?」 唇を塞いでやると途端に静かになった。そのまま頭を撫でてやると強張った体からも力が抜けていく。 息の続く限り柔らかい唇の感触を楽しみ、ようやく開放する。 「ぷは…っ …ちゃんと、セキニンは、取りなさいよ」 「勿論だ。ずっと大切にするよ、曙」 「ふん、今までだって、…してもらってたけどね。これからは、あたしも返してあげるわ」 「しおらしい曙も可愛いぞ」 「うるさい。一言多いのよ、アンタは」 「…曙」 「なに」 「…これからも、よろしくな」 「こちらこそ、よろしくね。…提督」 ****************************************************************************** この後、複数艦と「ケッコン」する方法があることをひた隠しにしていたことがバレ、 大層不機嫌になった曙をなだめるのに苦労することになるのは、また別の話。いや、しませんよ? 248 :提督×曙 side曙:2014/06/01(日) 23 44 04 ID MpmLk9d2 「曙」 「なに。わざわざ名指しで呼び出すなんて、ずいぶんと偉くなったものね。このクソ提督」 あたしは駆逐艦娘、曙。 大破して放棄され、遠い昔に役目を終えたはずのあたしが、どういうわけか人間の女の子のカタチを借りて 今度は米英ではない謎の敵、通称「深海棲艦」を相手に、再び人間と戦うことになってしまった。 はじめはこの体にも戸惑ったけど、今では慣れ、この鎮守府で戦いの日々を送っている。 で、あたしを呼び出した目の前の男、この人がこの鎮守府の主である「提督」。 『前』の上官は、まあ確かにあたしたちの力が及ばなかったこともあったけど、理不尽なことばかり言うクソみたいな奴だった。 けど、この世界で上官になったこの人は…超有能というわけではないけど、うん、それなりにマトモだと思う。 まあ、認めてあげないでもない、かな。 で、その提督だけど…呼び出したクセに何やら書き物をしながら顔も上げない。 久々に呼び出されたのにあたしが少々不機嫌なのは、それが理由だ。 「…お前、強くなったよな」 「そうね。誰かさんのシゴキのお陰でね」 そう、あたしはここでは結構古参だ。古参なりに練度はかなり高いと自負していたけど、 ここ最近、既に制海権を得たエリアの残敵掃討に毎日駆り出されていた。 その作戦目的は知らされていない。訊ねても「今はまだ教えられない」の一点張り。 納得はいかなかったけど…まあ、仕方ないわね。それにも何か理由があるんだろう。 「その話を切り出してくるってことは、そろそろ最近の不可解な出撃の訳を話してくれるってことでいいのかしら」 「ん、まあそんなところだ。お前の練度は現状、俺の施してやれるほぼ最高のレベルに達している」 「ふーん…で?もうこれ以上能力は上がらないから第一艦隊から外すって?」 「んー…ま、そうするのもいいかも知れんがな」 「…」 しまった、また憎まれ口を叩いてしまった。 その上、返しのセリフ(多分冗談だけど…多分)で勝手に傷ついて、あたしってほんとバカ。 この人のことは…うん、正直言うと、感謝している。 あの頃のあたしは上官なんて碌なもんじゃないと思い込んでて、最初の時、顔を合わせるなりクソ提督呼ばわりしてしまった。 今ではそんな人じゃないことはわかってるけど、今更変えることも出来なくて、こんな態度を取ってしまう。 顔には出さないけど、多分嫌われてるだろうな。当然だけど。 でも、そんなあたしを遠ざけることもなく…むしろ他の子達よりも積極的に、いろんな任務を任せてくれた。 期待に応えられているかはわからないけど、それなりに信頼してくれている…と思う。少なくとも艦娘としては。 ごほん、と咳払いをして顔を上げた提督が用件を切り出す。 「本題に入るぞ。上が艦娘の能力を更に引き出す、新しい技術を開発したそうだ」 「新技術?」 「ああ、そうだ。今のお前の限界を超える力が手に入る。正確には、従来の限界を超えて鍛錬の効果が出る、ということだそうだ」 へえ…本当だとしたら、ちょっとすごい話だ。 あたし自身艦娘がどういうものなのかもよくわからないのに。 「他にも燃費が少々良くなるらしい。あと、ささやかな加護が得られるそうだ」 「ふうん…加護ってのがよくわからないけど、燃費が良くなるなら大型艦向きじゃない?」 「で、それをお前に施そうと思う」 「あんたあたしの話聞いてた?元々消費の軽い駆逐艦の燃費を上げてどーすんのよ。 それに、たかが駆逐艦の能力をこれ以上上げたって大した戦力増強にならないわ」 249 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 44 53 ID MpmLk9d2 あたしは自分が正しいと思ったことは口に出すタイプだ。 『前』にあたしに乗っていた人たちはこれが災いしたのかもしれないけど、艦娘になってもこれは変えるつもりはない。 「付け加えると、これを受けられるのはひとつの鎮守府につき一人の艦娘だけ、ということだ」 「はあ?じゃあますますあたしに施す意味が薄いじゃない。 武蔵さんや長門さん、加賀さんたちのためにとっておくべきでしょうが」 「まあ、理屈で言えばそうなるな」 「だったら…!」 「それでも俺は、お前に施したい」 「何でそうなる…施し『たい』?」 まくしたてたところで、違和感を感じた。理屈が通ってないところもそうだが、決定権がまるでこちらにあるかのような口ぶりだ。 「ああ。この件に限っては、艦娘側に受けない自由がある。命令じゃない」 どういうことだろう?下が拒否できる命令…命令じゃないんだっけ?なんて聞いたことがない。 あと、何やら提督がやたらと不安げな、そわそわした表情なのも気になる。 「これが、…その、装置だ」 提督が引き出しから黒い小箱を取り出して、あたしに渡した。 「ふうん?ずいぶんと小さいのねえ」 そんなすごい技術が詰まっているにしてはずいぶんと小さな装置だ。そう、ちょうど― 「本当にそんな効果がある…の…」 ちょうど指輪の箱ぐらい、と思いながら何の気なしに小箱を開いたら…本当に指輪(にしか見えない)が鎮座していた。 え?え?指輪型装置?にしては包装が大仰だしそうちょうど贈り物の指輪がこんな感じでもこれは言うなれば艦娘用パワーアップパーツのはずで… 「こ…れは、また、タチの悪い、冗談ね…」 混乱の渦の中、やっとのことでそう結論づけ言葉を絞り出す。 「まさか。正真正銘、上から降りてきた新技術…その恩恵を受けるための装置、いや、証と言った方が正しいかな。 練度が最高レベルに達した艦娘にしか、効果が無いそうだ。…お前の、ここ最近の出撃の、理由だ」 ということは、本当にこれを指にはめると(そうやって使うとしか思えない)限界を超えることができるってわけ? 何でこんなカタチにしたの?これを開発した誰かはバカなんじゃないの?これじゃまるで― 「言い忘れていたが、その技術の名前は、"ケッコンカッコカリ"…と、言うそうだ」 ええ!?ホントにそういうものなの!? ちょっと待って、鎮守府で一人だけしか受けられない、指輪、ケッコンカッコカリ、提督が…うわ顔真っ赤だ、そわそわしてる理由… え、え、ええ~っ!?そ、そういうことなの!? 250 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 45 40 ID MpmLk9d2 「いや、な?カッコカリと付いてる通りあくまでこれは艦娘強化策の一つであってだな、 これを開発した連中が脳内お花畑の馬鹿野郎だってのは間違いない、 まあ中にはマジで挙式する提督もいるらしいがいやそんなことは今関係ない…」 「…そ、それじゃ、ささやかな加護って…」 「…たぶん、愛の力、とか?」 何言ってんだコイツ…聞いてるこっちが恥ずかしいじゃない。 案の定自分のセリフで悶えてるし。バカじゃないの。バカじゃないの。 「ごほん、あー、さっきも言ったが、艦娘側に受けない自由があるというのは…まあ、そういう、ことだ」 「…」 言葉が出ない。これじゃ…まるでプロポーズ…というか、提督のセリフが…完全に… 訊きたいことが次々と生まれてくるけど、あまりに想定外すぎるこの状況に口から出てこない。 「…あたしなんか、可愛げもない、ただの駆逐艦なのに…、どうして告白なんかしちゃってるのよ…」 やっとのことで、一番最初に感じた疑問を絞り出す。 「あー、まあ何だ…惚れちゃったもんだから仕方ないな」 「惚れっ…!?」 今、惚れたって言った!?提督が?あ、あたしに!? 恥ずかしさに、思わず憎まれ口を叩いてしまう。 「よ、よくそんな、恥ずかしいこと言えるわね!顔、真っ赤っ赤じゃない!」 「うるせえ、お互い様だ。そりゃクソ恥ずかしいが、言わなきゃイカン時ってのはあるんだよ。曙…俺とケッコン、してくれ」 「……!」 「曙には、これからも秘書艦をやって欲しい。…ずっと、俺の…傍で、だ」 「…」 顔を真っ赤にしたまままっすぐこっちを見てそんなことを言える提督はすごいと思った。 ちょっと、そんなことを考えている場合じゃないでしょ!何か、何か返事を… 「あー… 曙、さん?」 「どうして、あたしなの…?」 「え?」 「どうして、あたしなのよ…! あたしみたいな一駆逐艦じゃなくたって、もっと綺麗で強い、戦艦や空母の方々にだって、 アンタをすっ…好きだって…言ってる人もいるのよ…!」 「あー、金剛なんか特にな。光栄なことだよ…でも俺は、お前がいいんだ」 「…っ …あたしは…っ 提督に、いつもひどいことばかり、言って…っ」 「もう慣れたよ」 「ド、ドMなのっ!?」 「ははっ、そうかもしれんな…で」 「え…」 「どう、なんだ。受けてくれる…か?」 「…」 多分提督はあたしが返事するまでずっと待ってくれる。だから、応えなきゃ。 あたしが、提督をどう思ってるか、はっきり、正直に。 253 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 46 33 ID MpmLk9d2 「あたし…は、提督のこと、は…好きとかっ、そんなんじゃ、なくて…」 「うん」 「どっちか…って、言えば、…その、かっ、感謝とか、尊敬とか、信頼とか、そういうので」 「…うん」 そう、あたしは提督のことは好きだ。でもそれは、上官としてで、恋仲とか、だ、男女の関係とか、そんなことは、 …そりゃちょっとは考えたことはあったけど、バカバカしい妄想として諦めていた。でも… 「でもっ…提督が…そう言ってくれる、なら」 「うん」 「まあ、応えてあげても、いいかなって… きゃっ!?」 「やった!曙、俺はお前を幸せにするぞ!んで、俺もなるぞ!」 突然抱きしめられた! ちょっと待ってまだ心の準備ができてないっていうか今そんなことされたらいろいろ抑えられないというかああもう! 「ち、ちょっと!いきなり何サカッてんのよこのクソ提督!」 「うるせえ!これがはしゃがずにいられるか!コラ暴れるな大人しくしろ!」 「それが好きな女の子に言うセリフ!?ちょっと苦しいってば一旦離れむぅっ…!?」 いつの間にか提督の頭が目の前に迫ってて、口を何かで塞がれた。数瞬遅れてそれがキスだと気づいたあたしはまたびっくりして固まる。 あの提督に、キス…されちゃってる。今日はびっくりしてばかりだ。 提督はキスを続けながら頭を撫でてくれた。固まっていた体と心が解けていくみたい。 うん…悪くない。 「ぷは…っ …ちゃんと、セキニンは、取りなさいよ」 「勿論だ。ずっと大切にするよ、曙」 いちいちセリフが卑怯なのよ、このクソ提督。いつもはこんなカッコつけた事絶対言わないのに。 そんなこと言われたら…ほんとに好きになっちゃうでしょ… 「ふん、今までだって、…大切にしてもらってたけどね。これからは、あたしも返してあげるわ」 「しおらしい曙も可愛いぞ」 こんなこと囁かれて、嬉しさと恥ずかしさで爆発しそう。でもずっとこんな調子でも困るから、一応釘は刺しておく。 「うるさい。一言多いのよ、アンタは」 「…曙」 「なに」 「…これからも、よろしくな」 「こちらこそ、よろしくね。…提督」 * この後、実は何人とも「ケッコン」できる方法があることが判明し、ちょっとした騒ぎになるのはまた別の話だ。 …信じてるからね?提督。 255 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 47 43 ID MpmLk9d2 ここまで前に書いた作品 ここから新しく書いた作品 256 :提督×曙 その後:2014/06/01(日) 23 50 05 ID MpmLk9d2 うーん、どうしたもんかしら。 あたしは駆逐艦娘、曙。 今、あたしは金剛さんの部屋にいる。金剛さんはお茶を淹れている最中だ。 どうしてこうなったか、ちょっと思い返してみる。 * 「ケッコンカッコカリ」を巡る諸々の騒動から何日か経った。 あれからあたしの提督への態度は、ほとんど変わっていない…と思う。少なくとも表面上は。 まあ、提督はあたしと会話するたびに露骨に嬉しそう、というか浮かれまくっているんだけど。 他の娘もいるってのに、全く恥ずかしいったらありゃしない。 うん、でも、まあ、あたしだってその…嬉しくないわけじゃないし、今まで提督にもらったものを、何らかの形で返してあげたい。 しかし、あたしはその方面はとんと疎いのだ。 『前』は当然こんなこととは無縁だったし、艦娘となった後もまさかそんな…と気を払うこともなかったから。 一日の仕事を終え、駆逐艦寮へ歩いている間、あたしはそんなことをずっと考えていた。 しかし、寮にたどり着くと、入り口にあまり見かけない人が立っていたのだ。 「ヘイ、曙」 「あ、こ、金剛さん…」 今一番会いたくない人に会ってしまった。この人が提督に日常的にラブコールをしていたのは周知のことだ。 ケッコンカッコカリのことはもちろん隠せるわけがない。なんせ、あたしの手には指輪が光っているのだ。 カッコカリだから、なんて言い訳にもならないし。 陽炎型みたいに手袋をはめていればまだ何とかなっていたかもしれないけど、生憎特型にはそんな都合のいいものはない。 提督も「隠す必要はない、しっかりとお断りをした」と言っていたけど…気まずいものは気まずい。 微笑みながら、しかし歴戦の戦艦特有の余裕と威圧感を隠そうともせず、金剛さんが話しかけてくる。 「Youを待ってたネ。時間空いてる?」 「え、いや、特にこの後は何も…」 思わず正直に返事をしてしまった。 しかしこの場を適当にごまかしても、問題を先延ばしにするだけだろう。 「そう、良かった。ちょっと私に付き合って欲しいノ」 そう言うなり、あたしの手を掴んで歩き出した。 「ど、どこへ?」 「もちろん、私のteatimeに…ネ」 半ば引きずられるように戦艦寮に連れ込まれ、今ここでこうしている…というわけ。 258 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 51 35 ID MpmLk9d2 まあ、こうなってしまったものはしょうがないわね。あたしも覚悟を決めなきゃ。 そんなことを考えているうちに、ティーセットを携えた金剛さんが戻ってきた。 優雅な手つきで2つのカップに紅茶を注ぐ。 「どうぞ。アナタ、運が良かったネ。一昨日、かなりいい茶葉を買ったとこなのよ」 「ど、どうも…」 金剛さんには悪いけど、あたしはあまり紅茶に詳しくない。というか、それ以前にこの状況で味なんてわかるわけ無い。 それでも勧められるまま一口すすると、いくらか気持ちも落ち着いた…ような気がした。 向かいに腰を下ろした金剛さんもカップを傾け、あたしをまっすぐ見てくる。 「別に取って食べようってわけじゃないわ、そんなに身構えないで欲しいノ。もうちょっとrelaxして…って言っても難しいわよネ」 当たり前じゃない。 「ンー、世間話も何だし…じゃあ本題を始めマスね」 ついに来たか。用件はおおよそ見当付いている。提督からのいきなりの告白だったとはいえ、あたしは譲るつもりなんて毛頭ない。 たとえ相手がこの人でも…ううん、誰だって、絶対に、譲らない。駆逐艦を舐めるな。 「アナタ…見ててじれったいのよ!」 「お断りしま…! え?」 プフーッと金剛さんが噴き出す。え?何?この状況。 「フフフッ、今更アナタからテイトクを奪おうなんてしまセンよ」 「え…」 「そりゃあまあ超悔しいデスケドね。さっきまでアナタを脅かしてたのは、ささやかな八つ当たりヨ。ごめんなさいね」 「…」 「でも、それももうオシマイ。私だって、アナタのことはそれなりにわかってるつもりデス。アナタは誇りある、立派な艦娘。 アナタに助けられたことだって何回もあったし、実は結構respectしてたのヨ。そんな娘が相手なんだから、私だって諦めます」 「…」 全く予想外の状況にあっけにとられていたが、まさかそんなことを言われるとは思っていなかった。 259 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 52 17 ID MpmLk9d2 「それにテイトクから聞かされたワ。アナタのこと、いろいろね」 「え…?」 「あの曙が俺を尊敬してくれてたんだって!とか、あの曙が顔真っ赤にしてて死ぬほど可愛かったんだぞ!とか」 「な…なっ…!?」 「あんまり嬉しそうに話すものデスから、もう妬くを通り越して私まで嬉しくなっちゃいましたヨ」 あんのクソ提督、何こっ恥ずかしいことくっちゃべってんのよ…! 「あのテートクにあそこまで言わせたんだから、…な、何かしてあげないとイケマセン」 「う…あ、あたしだって…何か、して、あげたいんです…で、でも、あたしこういうのく、詳しくなくて、その… …?」 金剛さんの様子がちょっとおかしいことに気づく。目を逸らしたまま何やら笑ったような顔で、プルプル震えてる。 「曙…アナタ、いつもとのgap激しすぎ……テイトクが惚れるのも無理ないネ…」 「え…あう…」 「フウ…私としたことが、不覚を取ったワ… で!ですネ、カッコカリとはイエ、曙はテイトクとMarriageしたわけですヨ」 「…えっと、その…はい」 「その後は?私が見る限り何も進展無さそうデスけど」 「…はい…」 「フーム…何かしてあげないとって言いましたが、テイトクにも問題がありマスね。 あのヒト、変なところでshyでオクテで真面目ダカラ…」 そうだろうか?あの時、提督のセリフは馬鹿みたいに直球ドストレートだったし、思い切り抱きしめられて、その上― だ、だめだめ!思い出すと、また恥ずかしくて顔から火が出そう。回想やめ! 「どうやら少し強引な手に出てあげる必要がありそうデスね…」 「え…?」 260 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 53 11 ID MpmLk9d2 ケッコンカッコカリから数日経った。 俺の一世一代の大勝負は見事成就したと言っていいだろう。あの時の曙を思い出すだけで、ニヤつきが止まらない。 しかし…問題はその後である。何か問題が発生したわけではない。その逆、何も起きていないのだ。 普通なら、デートに誘うあたりが定番なのだろうが…生憎、そっちの方は全く詳しくない。 というか…趣味、非番の時の過ごし方、好きな食べ物etc.… 曙のプライベートも殆ど知らないのだ、俺は。 オマケに提督業を縫って計画を立てねばならない。というか、最近は深海棲艦の新たな活動域が判明し、 俺の労働時間は不規則かつ長時間化。デートする時間などとてもじゃないが取れなくなっていた。 ベッドの中が唯一の癒しの空間である。 「ハァ~…曙に触りてェ…」 そんな欲望を漏らしながら寝室の扉を開ける。寝室と言っても執務室の奥にあるこじんまりとした私室である。 簡易ベッドと、少々の着替えや私物が置いてあるだけであり、実質仮眠室に近い。 しかし、鎮守府内では俺のただひとつのプライベートルームなのだ。 軍服を乱暴に服掛スタンドに引っ掛け、着替えもそこそこに布団に潜り込― 「…」 「…」 布団をめくると、曙がいた。目と目が合ったままお互い無言で固まる。 普段のセーラー服のような艦娘制服ではなく、薄いブルーのパジャマである。初めて見た。可愛い。 …などと、見とれている場合ではない。 「えっと、え…?曙?」 「な、何よ…」 「ほ…んものの?」 「は?何言ってんの?」 おお…この反応は、どうやら幻覚とかではなさそうだ。 「え…じゃあ、なんで?」 「…よ、夜這いよ」 ヨバイってあ、あの夜這いか!?あまりに予想外な単語に思わず素朴な疑問がこぼれ出る。 「…夜這いは相手が寝込んだところをに忍び込むものだから、正確には違うのではないだろうか」 「う、うるさいわね!そんな細かいトコどーだっていいでしょ!」 「しかし、よ、夜這いってお前…」 「…あの時に、あっ、あたしも返してあげるって言ったでしょ」 「…おう」 「で、でもっ…あ、たし…は、どうしてあげたらいいのかわかんなくって」 「…」 「こん…ある人にこんぐらいしなきゃ駄目だって、言われて…それで」 あ・い・つ・かー!! あの恋愛ジャンキーめ! しかし同時に脳内で高らかなファンファーレが鳴り響き、金剛への感謝と賛辞の合唱が始まる。 でかした金剛、特注家具職人を好きに1回使える権利を贈呈しよう。 261 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 54 23 ID MpmLk9d2 「え…っと、あと、その人から言伝があって」 「な、なんだ!?」 「『女の子にこんなことさせるほど放置スンナこのクソテートク』…だ、そうよ…」 「……お、おう…」 暴走気味に上がっていたテンションが一気にどん底に突き落とされる。ファンファーレ中止。 俺は。あの、あの曙をこんな行動に走らせるほど、不安にさせていたのか… 「ち、ちょっと!そんなに落ち込まないでよ!」 「いや… こん…その人の言う通りだ…済まなかった、曙…」 「ふん…もういいわよ… で」 「え」 「…で?」 ベッドに横たわったまま頬を染めてそっぽを向いている曙。 全てを理解した俺は、そのまま布団の中に潜り込む。曙の、隣に。曙の覚悟に、報いるため。 262 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 55 11 ID MpmLk9d2 て、提督が布団の中に、入って、入ってきたあ! 「曙」 「…っ」 隣に寄り添われているのがわかる。後ろにいる提督の腕があたしの体の横から伸びてきて、すっと抱き寄せられる。 わ、わぁーっ! さっきまでもこれ以上ないってくらいドキドキしていたのに、更に鼓動が激しくなったみたい。 「触るぞ」 緊張と高揚感でいっぱいいっぱいだったあたしは、何を言われたか理解する前にコクコクと頷いていた。 さ、触るって、え、えぇっ!?そういえばさっき部屋に入ってきた時触りたいとかって言ってたしでも触るってドコを!? しかし、あたしのイロイロな予想に反して提督の大きな手は、あたしの頭をくしゃくしゃと撫で始めた。 少し拍子抜けしたけど…いい。これはこれで、すごく気持ちいい。 心地よい刺激が、密着した提督の熱と合わさって、コチコチだったあたしの体と心を蕩かしていく。ずっとこうしていたい。 でもあたしの心は欲張りで、だんだんそれでは物足りないと叫びだす。もっと。もっと欲しい。 それを知ってか知らずか、頭を撫でていた提督の手も少し下がってきて、あたしの耳やほっぺたをスリスリと撫でる。 直接素肌に触れられると、安心とは違う別の熱い感情が膨らんでくる。 「…ぁ」 提督の指が唇に触れると同時に、あたしはほとんど反射的にそれを咥えてしまう。 少し驚いたように止まった指が、わずかに逡巡した後、あたしの口の中に入ってくる。 あたしはそれに夢中で吸い付いた。 「ちゅ… ふ、… んん、ちゅう…」 少ししょっぱい提督の指はたちまち無味に変わり、指どころか手のひら全体があたしの唾液でベトベトになる。 提督の手をあたしで汚してあたしのものにすることに、背徳的な満足感を覚える。と… じゅる、じゅちゅうううっ! 「ひゃ!?」 突然耳を舐められた!え、そ、そこって舐めるとこなの!? 「曙…耳、弱いんだな」 「な、にゃに言って―ぅぁっ…」 ヌルヌルした温かい舌の感触と大きな水音が耳朶から入り込み、頭の中が侵される。 それに堪えるだけでも精一杯なのに、あたしを背後から抱きしめていたもう一方の腕が、 あ、あたしの、胸を、服の上からさすっていて、布地と先っぽが擦れる甘い刺激が背筋を走る。 「はぁっ、はぁっ、ぁ、はぁっ、て…とく、んんっ、あっ、はぁっ…」 信じられないぐらい甘い声があたしの口から漏れていて、自分が興奮していることを否が応でも自覚させられる。 体を触られてるのに嫌じゃない。それどころか嬉しくて、もっと欲しくなってる。 あたしって…こんなに、えっちな子だったの? 263 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 55 39 ID MpmLk9d2 「直接、触るぞ…」 「ぷぁっ、はぁっ、はぁっ、ああ…」 あたしの口の中から撤退した提督の指がパジャマの裾から侵入して、じ、直に、あたしのっ、お、おっぱいを、触ってっ… しかも指にはあたしの唾液がべっとりと付いたままで、それを塗りつけるように乳首を撫で、優しく押し潰されて… いつの間にかコリコリに硬くなっていたソコは、提督の指にヌルヌルと撫でられるたびにビリッと甘く疼き、 そのたびに堪えられない喘ぎ声があたしの口から漏れ出す。 「ひゃう、あ、ああ、そっ…こ、はぁぁっ、ああ、ひぃんっ…」 「曙。こっち向いて。俺を見て」 「はぁ、はぁ、…?」 首をひねると目の前に提督の顔があってドキッとする。軽口を叩いて笑っているいつもの顔じゃない、真剣で必死な表情。 ああ、そっか。こいつもあたしと同じなんだ。あたしの体を触って、あたしを抱いて、興奮してるんだ。 それを理解した瞬間、どうしようもなく提督が愛しくなって、あたしは自分から唇を重ねていた。 「ん…んん、ん…ちゅ、ふぅんっ…」 この間された時はびっくりするばかりだったけど、自分からするキスは、全く別物だった。 提督の唇や舌の感触。提督の熱い吐息。もう全部が気持ち良くて、あたしは夢中で舌を伸ばし、唇をはみ、唾液を舐めとった。 「んん!?ふうんんーっ…」 し、舌が入ってきたぁっ!?しかもあたしの頭の後ろに提督の手が回っていて、逃げられない。 くるしい。あたまのなかがあつい。でもきもちいい。もっとしてほしい。 「んふぅ、んっ、んちゅっ、んんーっ…ぷはっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ…」 提督の舌があたしの口の中をさんざん蹂躙したあと、ようやく開放される。 いつの間にか提督はあたしに覆いかぶさっていて、全身を抱きしめられている。 熱に浮かされたまま、あたしもぎゅっとしがみつく。 そうしていれば、いつまでも提督と一緒にいられる気がしたから。 「…触るぞ」 「ふぇ…? ふあぁっ!?」 これ以上どこを触るのよ…のぼせた頭で、そうぼんやり考えていたら… …あたしの股の間に入り込んできた手が、パジャマ越しに、あっ…あたしの…をクニクニと揉んでいて… 「ひぁ、あっ、て、とく、そっこ、だ、だめっ、あ、あうぅ、あ、ああっ」 しかも、知らない間にソコは汗ではない液体で潤んでいて、揉まれるたびに濡れそぼった下着が擦れてビリビリと電流が走る。 「曙のここ、すごく熱い」 「ひぃん、はぁっ、や、やだぁ、そんなっ、こと、いわな、あ、ああっ!?」 今度はズボンの中に侵入してきた提督の指が、直接っ…あ、アソコを弄り始める。 自分でも数度しか触ったことのないソコはもうヌルヌルになっていて、それがアソコ全体に塗り広げられてクチュニチャといやらしい音を立てる。 特に、アソコの上にある…アレが撫でられる度、特大の電流が頭まで走って、言葉にならない声が喉から漏れだす。 アソコからの刺激が密着した提督から伝わる熱と一緒くたになって体の中で荒れ狂い、頭の奥でバチバチとスパークを散らす。 264 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 56 25 ID MpmLk9d2 「やっ、やぁ…あ、あたしっ、なん、か、きゅうって、なんか、あついの、きちゃううっ…!」 「ああ。我慢しなくていいぞ…」 「はぅぅ、はっ、やっ、あっ、あ、あ、あうううぅ~~っ…!」 やがて…体内を駆け巡っていたうねりが頭を突き抜けていって、ポッカリと空いたそこに流れこんだのは、心地よい倦怠感と爽快感。 荒く息を吐いている間に熱も徐々に引いて、気だるげに首をひねると、心配そうにあたしを見る提督の顔が目に入った。 「ちょっと抑えが効かなくなってしまった…すまん。 曙、大丈夫か?痛くなかったか?」 こんな時まで気遣わせて。何やってんだ、あたし。 「…がう」 「え?」 「違うの。こんな…あたしがしてもらうんじゃないの。あたしが、して、あげるの。提督に」 そう。あたしがここまで来たのは― 「言ったでしょ…返してあげるんだって」 「いや、でもお前―」 「うるさい。黙って大人しくしてなさい」 少しふらつきながらも上体を起こし、提督を押し倒す。 そのまま汗で蒸れたパジャマを脱ぎ去り、用を為さなくなったぐしょぐしょの下着も脱ぎ捨てる。 この時点であたしの羞恥心は吹き飛んでて、意地でも提督を気持ちよくしてやるんだと意気込んでいた。でも… 「曙…」 「なによっ」 「体、きっ、綺麗だ…」 「~~~っ!?」 提督の言葉で一気にぶり返してしまった。恥ずかしさと嬉しさで力が抜けて、提督の体に倒れこみそうになるのをどうにか堪える。 多分無意識に言ったんだろうけど…全く、油断ならないんだから。 気を取り直して、金剛さんのレクチャーを思い出す。そう、実は付け焼き刃ながら、その…やり方を教わったのだ。 (そんなに難しくないのヨ。要は、自分がしてもらったらPleasureなコトをしてあげるのデース!) ふむふむ。つまり、さっきしてもらったようなことをしてあげればいいのね… さ、さっきしてもらったこと… ……! 「ど、どうした曙。大丈夫か?さっきから固まってるが…」 「だっ、大丈夫よっ!じゃ、じゃあ、始めるわ…!」 意を決して提督に覆いかぶさり、唇を食みながら頭や顔、腕を撫でる。 「ん…ちゅ、ぷぁ、ふぅんっ はぁ、ううんっ…はぁーっ、はぁーっ、ああ…」 デスクワークが中心なはずなのに、意外に筋肉が付いている…やっぱり軍人ってことかしら。 265 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 56 49 ID MpmLk9d2 「ううっ…あ、あけぼの…うあっ」 さっきのあたしみたいな声を上げてる…気持よく出来てるってことよね、うん。 キスも、目についた場所に次々投下していく。喉元にしてあげるのが一番いい反応してくれることを発見。ちょっと気分がいい。 してあげている間、提督はずっと頭や背中を撫でてくれてて、まるで褒められているようで嬉しくなってしまう。 もっとしてあげたい。提督のシャツを脱がして、露わになった肌に覆いかぶさる。 遮るものがない素肌同士の密着は、やっぱり布越しとは比べ物にならなくて、その熱だけであたしの思考能力を奪っていく。 「ちゅ、れろ、んふ…ちゅっ、ちゅ、ふう、ふうっ…んん…」 肌に舌と唇を這わせながら、少し手こずりながらも提督のズボンを脱がせることに成功。 うわっ…すご、膨らんでる… (女の子のとおんなじで、ビンカンで気持ちいいそうデース。そっと触ってあげるのがbetterでショウ!) 恐る恐る下着の上から触っただけでも、ソコが放つ熱で手が熱くなる。 「うあっ…! そこ…ううっ」 うん…痛がってる様子はない。というか…提督の懇願するような表情がやばい。ゾクゾクする。 気を良くしたあたしは、パンツを脱がせてそれを露出させる。 …うわっ、うわあ…これが、提督の… うん、よし… (いきなりだとトテモpainだそうデスから、ゆっくりネ。入りやすいように濡らしておけばmore betterヨ! これでアナタもテートクと一つに…!so fantastic! テ、テートク、そんな大胆な…oh YES…! ah…) 始まってしまった脳内金剛さんから意識を切り離し、目の前に集中。 意を決して提督にまたがり、熱いソレを持ってあたしにあてがう…ああ…あたしのが、提督のに、当たってるよお… 少しずつ、少しずつ、腰を落としていく…先っぽが、あたしに、入ってくる…っ… 「…~~ッッ…」 やっぱりというか、提督のソレは大きくって…あたしのが小さいのかもしれないけど…すごく、痛い。文字通り、体が引き裂かれてる。 でも、でもっ…! 「っひゃっ…!?」 …と、寝ていた提督がいきなり起き上がって天地がひっくり返った!何!?どうなったの!? ばふん、と音がして、あたしは提督に抱きしめられたまま仰向けになっていた。 「…いい。曙。無理しなくていい」 「違っ…無理なんてしてない!あたしは―」 「貰ったよ。十分…お前の気持ちは伝わった。でもな…こういうことは、女の子にやらせるのは…なんかその、ダメだ。 ケッコンしてくれなんて言っといて、放っぽってた俺が悪かった…すまん」 「違うの…謝んのは、あたしなの… 『前』の、あいつらは、あたしたちのことっ…全然、見てくんなくって…」 「うん」 やばい。頭の中が沸騰してて、何言ってるかわかんない。勝手に口が動いてる。 266 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 57 39 ID MpmLk9d2 「悔しくって、悲しくって、でも、あんたはっ…違って、あ、あたし、酷いことばかり、言ったのにっ…」 「大丈夫。俺はお前を見てる。ずっと居てやる…いや、居てくれ…曙」 「提督、ごめんなさい…ありがとう、提督…」 「うん、うん…曙」 「ん…んちゅ…ふ、ふう…ん…ちゅ、ちゅくっ、あ、んん…っ」 慰めるような、優しいキス。昂っていた心が落ち着いて、でも、ふわふわとした高揚感で満たされていく 戦闘に勝利した時とも、朧や漣たちと過ごしている時とも違う、甘くて熱い、幸福感。 「曙…いくぞ?」 「…うん」 抱きしめられたまま、耳元で囁かれる。 「…っ」 直後、さっきと同じように提督のがアソコにあてがわれる。やっぱ…大きい。 大きいけど、さっきあたしが入れようとした時よりも…なんか… 「そう…そのまま、力抜いて…」 「ふっ…う…うう…」 提督の先っぽが…あたしのを押し分けて…入ってっ…くる…っ 痛みはさっきほどでもないけど…異物感というか、圧迫感が…すごい。 やがて…ぶつんという感触のあと、てい、とくのがっ…あ、あたしの、ナカに…っ 「かはっ…!あ…あっ…はっ、はっ、はっ…」 「はあっ、はあっ、お、奥まで入ったぞ、曙…」 「は…はい…って…?あ、あた、し、て、とくと、ちゃんと、できて、る…?」 「ああ…!ちゃんと、できてるぞ…曙、俺と、セックスしてる…っ」 「はあ、はあ、よ、かった…す、すきにして、いいからっ…!」 金剛さんに教わった最後のワードの効果はてきめんだった。 提督の目から理性の光が消え、あたしのおなかのナカを提督のがぐりぐりとかき回し始める。 「…っ!う…うう、う、あ…っ、てい、とく、ゆ、ゆっくり、あ、痛っ…ああっ…」 「すまん…っ あ、あけぼのっ…やば、俺、とめらんなっ…も、もうちょっと、がまん、うあああっ…!」 いたい。あつい。くるしい。でももっと。もっとあたしにむちゅうになって。もっとあたしをみてほしい。 あたしも、ていとくがくれるもの、ぜんぶうけとめてあげる。 「う、ああっ、てぃ、とく、のが、ああうっ、お、おく、まで、あ、そんな、ついた、らぁっ…」 「ああ、あけぼのの、なかっ、すごいっ… うあっ、はあ、はあ、そんなに、しめられると、や、ばいって」 「し、しらないわよっ、はあ、ああっ、か、かってに、なるん、ああっ!?そこだめ、へんになるよおっ」 「うああっ…あけぼのっ…好きだっ…あけぼのっ…!」 「んぅっ、はうっ、あっ、あ、たしもっ、あんっ、ふぁっ、あっあ、ああぅ、んんっ」 「あけぼのっ… もうっ、俺…っ イ、く… っ」 267 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 58 06 ID MpmLk9d2 そして、提督が一番奥に突き込んだ瞬間…それは突然訪れた。 どぐっ!びくっ、びゅぐーっ!どぷっ…びゅくっ、びゅく、びくっ、びくっ… 腰をめいいっぱい密着させたまま、あたしの中で、提督のが大きく脈打って、熱いものを次々と注ぎ込んでくる。 その間熱くなりすぎた提督の体にギュッと抱きしめられてて、今更ながらに苦痛がほとんどなくなっていることに気づいた。 「はぁっ、はぁっ、あ、あけぼの…はぁ、はぁ、だ、大丈夫か…?」 「はぁ…大丈夫なわけないじゃない…痛いって言ったのに」 「す、すまん!」 「ゆっくりしてって言った」 「悪かった!アタマに血が昇って止められなかったんだ!すまん!」 「…で?」 「…え」 「その…キモチ…よかったの…?」 「あ、ああ!そりゃもちろん!さっきの俺見てりゃわかるだろ?」 「…そ。ならいい」 「え…」 「提督に…ちょっとでも、返してあげられたんなら、…よかった」 「~~~っ お、お前ってやつはぁっ…」 そう、あたしの体はどう贔屓目に見てもかなり幼い。 正直、提督を受け入れられるのか、満足させられるのか…それが一番怖かったのだ。 でも何とかなったみたい。何か悶えてる提督を横目に見ながら、あたしはそのことに小さく安堵し… …あれ…なんだか、視界が狭く… 「…でも…次は、もっと、やさし…く…」 「つ、次って…お?あけぼの? ―ぼのさん?おーい…―」 268 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 58 54 ID MpmLk9d2 「…ここ…あたし…?」 「おー。やっと起きた。おはよう曙さん」 視界の隅で、ベッドからむくりと起き上がる曙の姿を捉え、俺は時刻的にだいぶ遅めの挨拶をかけた。 ぼんやりと見渡す曙の目に突然理性が灯り、次いで面白いように赤くなっていく。 「う、あ、お、おはよ…」 「あー…まあ何だ。…すごく可愛かったぞ? ぶほおっ!!」 いろいろ思い出しながら曙の方に再び目を向けると、ちょうどそこにはすごいスピードで俺の顔面めがけて飛んでくる愛用の枕(少し固め)が。 その衝撃から何とか立ち直り、何やらテンパっている曙に声をかける。 「待て落ち着け、今日は曙は出られないと説明してある。落ち着け」 「そっ… そうなの…?」 「ってて…う、動けそうになかったしな…俺が面倒見るということにした。体、大丈夫か…?」 改めてぺたぺたと自分の体を触り、なぜか少し赤くなる曙。 「…だるい」 「だろうな。一応蒸しタオルで拭いておいたが…風呂に入って、今日は一日休みな」 「えっと…ありがと。そうするわ…わわっ!」 「おっと…大丈夫か?」 ベッドから起き上がろうとした曙があえなく失敗する。やはり、昨日は少し無理をさせすぎたようだ。 「腰…力、入んない」 「しょうがないな…ほら、おぶされ」 「あ…う、うん」 いつになく素直な曙を背負って、部屋を出る。 …たまには、こんなしおらしい曙もいいもんだ。いや、いつもの曙もあれはあれで可愛いんだが。 「いや~、昨日はちょっと張り切りすぎた…いたっ!いててて、な、殴るなって!」 背後から無言の抗議が飛んでくる。やっぱり、もうちょっとしおらしい曙が増えてくれてもいい。 269 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 59 33 ID MpmLk9d2 「ってて…なあ、曙」 「…何よ」 …さて、朝から考えていたことを切り出さないと。金剛の、耳に痛くて有り難いあのセリフが脳裏に蘇る。 曙にあんなことをさせた失態は、俺が挽回せねば。 「今度、どっか行くか…二人で」 「え、あ…うん」 それだけかよとか言うな。これでも精一杯考えたセリフだ。すこしずつ、第一歩が肝心なのだ、うん。 「今までの分、取り返さないとな」 「…あたしも」 「うん?」 「あたしも。これからたくさん、お返ししてあげるから」 「~~っ、お、おう…」 思わぬ返答に悶えながら、俺は辛うじて返事する。 この憎たらしい、愛すべき小さなクソ艦娘との『これから』を夢想しながら… 270 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 01 04 ID 8msYtwJY おわり。スレ汚し失礼しました ノベルの陽炎抜錨の曙がクッソ可愛いので、皆買うように(ダイマ) 271 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 02 48 ID cctc.rfE 270 乙、まだ前半しか読めてないが前の時点で曙がかわいすぎる 小説買わなきゃ(使命感) 272 : ◆ErY2TknG0w:2014/06/02(月) 00 15 57 ID NUJtF6p2 270 お疲れ様です。 投下ありがとうございます。 じっくりと読ませていただきますね。 ツンデレ曙可愛いですよね♪ 273 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 29 58 ID ivoIqq1w 乙ンデレ 274 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 35 15 ID tFMBkT0E これは乙じゃなくてポニテうんたらかんたら 満潮とか摩耶とか一見ツンツンだけど一旦デレさせるとダダ甘になるキャラは怖いな(いい意味で 275 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 27 36 ID DHcBtb3g 曙好きの俺大歓喜 曙かわいすぎるだろ 276 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 44 12 ID cctc.rfE ………ふぅ… こりゃ曙とケッコンカッコやりたくなるぜ… 278 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 56 34 ID YuX2hazw お手本を見せてください 279 :名無しさん:2014/06/02(月) 02 14 31 ID KLzOUAU2 ブラボー!おお・・・ブラボー!! 曙可愛すぎるわーやはり素直じゃない子が過程を経ていく上でデレてくのはいいね… 満潮の改造後の補給ボイスとか堪らんでしたね 曙かわいいよあけぼの 280 :名無しさん:2014/06/02(月) 08 38 24 ID iK/dWZCw _ , -‐‐ク´  ̄` ヽ、 __/ {{ , 。`丶、,、_ _ __ _,. -‐**/´MAKE !l , ィ . `(! ㌧、 __ /⌒l rーr--‐ ¬ "  ̄ { BONO ヽ ゛ ミ ヽ`h 彡)__||_|_ノ ヽ/__,、- ┴ ‐-- -‐ ⌒丶L ヽ、 j( ヽ、,=(`ー´、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~  ̄ ̄`` ‐- 、 」_{l_ ノ 281 :管理人:2014/06/02(月) 09 03 02 ID ??? こちらで言っていいものかどうかわかりませんし、あまり詳しいことは言えませんが、 270さんは某スレの宣言の方とは違います。 この避難所では、曙の話以前に艦これとこのスレを楽しんでいる印象を抱く書き込みがありますので間違いはないと思います。 また騙りが出ることもあるとは思いますがほぼ虚言と思ってもらっても大丈夫だろう、という印象です。 もし別IPや別ホストでここに話を投下することがあっても、それなりの分量の話だとどうしても文章に本人の性格が出ると思いますので何となくわかる気がします。 ここで何かあった時に自分がすぐに対応できない状況でも、wiki参加メンバーの削除サポーターの方々が臨時対応して頂いておりますし、 自分もそれを考慮した上で判断していますので、 この避難所ではあまり気を張らずゆるく楽しんで欲しいです。 自分がそういう雰囲気を見ていると楽しいので 282 :名無しさん:2014/06/02(月) 09 24 53 ID QFYvimNw 281 お疲れ様です。 283 :管理人:2014/06/02(月) 17 24 50 ID ??? 管理スレの方で、こちらの言葉が足らず誤解させるような書き方をしてしまい申し訳ありません。 270さんのホストの今までの書き込みを見て、某スレにいる荒らしとは無関係だと自分は思います。 某スレの荒らしは「これから投下するような振り」をした書き込みをしていますが、 そういった書き込みは虚言だと思って真面目に取り合わない方がいいと思います。 281は疑心暗鬼になっている方が少なくないと思ったのでフォローの書き込みをしたつもりでした。 284 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 18 21 ID KLzOUAU2 浦風かわいいわー 包容力のあるおっとりしたしゃべり方が堪らんね、甘えたくなる 285 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 24 51 ID cctc.rfE 284 グギギギギg 2-5で勲章とってもまだ出てこない… 記念に浦風の小ネタを書いたらいいのよ 286 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 26 59 ID ex6KtoRQ 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ11 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401464074/ 一応、こちらが本スレですのでよろしくお願いします。 287 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 27 27 ID KLzOUAU2 285 広島弁が難しそうなんだよなあ…w 浦風とかに限らず涼風、黒潮、龍驤あたりは書き方が特に苦労しそうだ 特に谷風とか 288 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 30 47 ID T1w.y/k. 286 もう、まとめwikiのトップにあるから大丈夫ぽい 289 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 39 14 ID z9.rf0YQ 浦風「こらぁ、どこ触っとるんじゃ」 字面だけだとおっかない感じだけど、実際には優しくたしなめるような感じで言ってくれるのがたまらん 290 :名無しさん:2014/06/03(火) 01 56 33 ID mPd4w9Z. 287 書き文字だけならまだそこまでハードルは高くないと思うけど。方言はイントネーションのほうが重要だから 広島県人的に、浦風の広島弁はどうなんだろね 黒潮の関西弁は自分にはキツかった… 291 :名無しさん:2014/06/03(火) 08 48 14 ID gYhtoa06 287 RJは『似非』関西弁だから関東以北の人間が想像する関西弁で問題ない 多分、RJに限り現地民のがキツいかも 292 :名無しさん:2014/06/03(火) 08 53 21 ID qq6XdVkc 艦載クレーマーはこれだから 293 :名無しさん:2014/06/03(火) 09 24 38 ID mAGzw3ko 艦載クレーマーとかマニアックすぎる。 294 :名無しさん:2014/06/03(火) 09 39 27 ID c3e8NKf2 オールクレーマーキャリアー 企業に対し理不尽な要求を通すためにクレーマーのみを載せた空母 295 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 07 50 ID YoscW.Tk RJにベッドの上で関西弁の指導をする提督。勿論イントネーションを間違ったらお仕置きで 296 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 25 14 ID AVK2ZXeU RJは関西弁でなく艦載弁だったのか 納得がいった 297 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 27 04 ID gYhtoa06 実際は文字だと分かりにくいけどね ごきげんよう。わたくしが重巡熊野↓で↑す↑わ とイントネーション変えるだけで大分印象変わる 298 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 27 43 ID iv7DUd5o 他の空母の皆様はなんで艦載弁しゃべらないんですかねぇ・・・ いや、加賀さんがエセ関西人になったらいやだからこれでいいんですけど 299 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 52 49 ID mPd4w9Z. 艦名の元ネタの地方の方弁喋ってくれるとかなら納得行ったんだけどね 単に関西弁キャラも一人二人欲しいぐらいの事情で入ったんじゃねえかなぁ。あずまんがの大阪さん見たく 300 :名無しさん:2014/06/03(火) 12 30 38 ID if1M8Zt2 294 そのまま艦載機として打ち出すんですね。ただし蜻蛉釣りはしない。 ここを編集
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タイトル基本データ 作品番号 KC エクスパンション セット名 セット番号 エキスパンション形式 セット枚数 備考 艦隊これくしょん -艦これ- S25 BP/TD 164+TD限定5 「艦隊これくしょん -艦これ-」第二艦隊 S31 BP 100 「艦隊これくしょん -艦これ-」深海棲艦見ゆ SE28 EB 51(通常収録50+特別収録1) 「艦隊これくしょん -艦これ-」到着!欧州からの増派艦隊 S42 BP 100 「艦隊これくしょん -艦これ-」5th Phase S67 BP/TD 105+TD限定5 特徴 2013年とんでもないブームを巻き起こしたDMM.com×角川ゲームズが送る擬人化艦隊シミュレーションゲームがヴァイスシュヴァルツの世界に抜錨! タイトル固有の特徴《艦娘》・《深海棲艦》。 《駆逐艦》、《軽巡洋艦》など、艦種を表す第二特徴も多数あるが、こちらを参照する能力は少ない。 カードプールの広さに加えてトリッキーなカードを数多く擁しており、多種多様なデッキタイプが存在するのが最大の特徴。 初代ブースターは164種+トライアルデッキという過去最大のカードプールで発売された。 島風型駆逐艦 島風のCXシナジー、レベル3の大和型戦艦2番艦 武蔵や金剛型戦艦3番艦 榛名といった新たな能力は後発のタイトルでも多数登場しており、WSに新風をもたらしたタイトルだといえる。 特に回収メタの陽炎型駆逐艦7番艦 初風と回復メタの暁型駆逐艦2番艦 響の存在は環境に多大な影響を与え、多くのプレイヤーを苦しめた。→艦これの夏 結果としてブースター発売から5か月以内という新規タイトルでは異例の速さで一部のカードが3種選抜形式のネオスタンダード使用規制を受けることとなった。 2014年12月には第二艦隊が発売。優秀なシステムキャラである冬のひととき 暁が登場。選抜後も猛威を振るい続けた結果、飛鷹型軽空母2番艦 隼鷹が禁止カードに指定されるなど、さらなる規制を受けることとなった。 2015年12月に、敵勢力《深海棲艦》のみが登場するエクストラブースターが発売。【深海棲艦デッキ】が新たなデッキタイプとして加わっている。 2016年7月に欧州からの増派艦隊が登場。緑を中心に強化がなされた結果、実に4度目となる規制を受けることとなった。 2019年5月、しろくろフェス2019の情報発表ステージにて新規参戦タイトルとして追加エキスパンションの発売が発表され(公式)、7月に前弾から3年の時を経てついに5th Phaseが発売された。 上述の初風に対して大鷹改二、響に対してТашкентなど従来のプールを意識したデザインのカードの他、Zara級重巡1番艦 Zara dueを筆頭に有用な集中キャラ、新たなフィニッシャーとなるレベル3キャラが複数収録された。 またトライアルデッキ+には冬のひととき 暁と同能力の暁改も再録されており、既存デッキの強化だけでなく追加、再録のカードだけでも十分なデッキ作成が可能となっている。 残念ながら《深海棲艦》キャラの追加はなかったが、赤、青のイベントが《艦娘》指定なのに対して二式大艇は《艦娘》の指定がないため、【深海棲艦デッキ】でも問題なく使用でき、クロック送りと再スタンドで詰めに行くこのデッキとの相性は悪くはない。 制限カード ネオスタンダード・タイトル限定構築使用禁止 飛鷹型軽空母2番艦 隼鷹 ネオスタンダード・タイトル限定構築選抜 陽炎型駆逐艦7番艦 初風 暁型駆逐艦2番艦 響 ドジっ娘 電 主なデッキタイプ 【艦娘デッキ】 《艦娘》を中心としたデッキタイプ。上記の通り、かつてはメタカードをフル搭載したメタ型のデッキタイプが主流タイプであった。 しかし度重なる規制によって全盛期の構築が不可能に。カードプールの変化もあり、メタ要素の全くないデッキも珍しく無くなるなど、現在ではデッキの多様化が進んでいる。 キーカード 冬のひととき 暁、暁型駆逐艦1番艦 暁改 登場時に手札交換と山札削りができる。以前は山削り手段の少ないこのタイトルにとっては必須級のカードであった。 しかし5th Phaseで有用な集中キャラが複数登場したためこのカードに依存しないデッキ構築も可能になった。とはいえかなり使いやすいカードであることに変わりはない。 【深海棲艦デッキ】 《深海棲艦》を中心としたデッキタイプ。 《艦娘》と比べるとトリッキーなカードは少ないが、汎用的な効果を持つカードが多いのでオーソドックスな動きが可能。 コメント欄 深海棲艦って艦娘と違ってゲームからの供給が少ないから出ないと思う だいたいの深海出してしまったし もう出ないからそこそこの強さにしたんだろう -- (名無しさん) 2016-01-26 23 26 34 ↑2公式を見ましょう。今月に艦これvol.3が発表されています。深海側は追加はでるにしても来年だと思います。売れる間は1年1回はどちらか出していくと思いますよ。 -- (名無しさん) 2016-01-27 00 03 30 いや、ネタ切れだから売れるとか売れない関係なく出ないって 残ってる深海棲艦なんて5種もいないだろ -- (名無しさん) 2016-01-27 01 25 06 ↑eliteやflagship、改、後期型がいるけどね 揚げ足だと思ったらスルーして構いません -- (名無しさん) 2016-02-03 01 18 57 初風使ったらこのタイトルハンド枯れて死ぬからな 今は逆にリソース無さすぎて逆に枯らされる側のタイトルになってしまった -- (名無しさん) 2016-02-11 22 57 48 第3艦隊でレッドブルとかやみかん並まで強化されるのかな。どちらにせよ楽しみ。 -- (名無しさん) 2016-03-02 11 30 30 とりあえず、後列に置いておけるアド集中くだちい… これが無いと今の環境で息すらできないんです -- (名無しさん) 2016-03-03 21 21 19 何選抜して何やっても、絶対やみかんには有利取れないと感じた ってか艦これでToLOVEるは無理ゲーすぎる… -- (名無しさん) 2016-03-07 22 14 28 ヴァイスシュヴァルツ ブースターパック 「艦隊これくしょん -艦これ-」到着!欧州からの増派艦隊 20パック入りBOX[ブシロード]《07月予約》だってさ -- (名無しさん) 2016-05-18 21 36 25 ビスマルク雑魚過ぎ、どういうことなのさ… -- (名無しさん) 2016-07-01 01 44 23 ⬆続き 早だし3ルックまでは -- (名無しさん) 2016-07-01 01 46 33 ⬆許容範囲だとしても山からストブはありえないだろ… -- (名無しさん) 2016-07-01 01 47 35 山城改二といい、2016年のパックの内容じゃないよ -- (名無しさん) 2016-07-07 18 25 42 今年の他タイトルに比べるといまいち物足りない追加だったな -- (名無しさん) 2016-07-22 17 46 26 レベル0の重巡が目についたけど、艦種別に組ませようって意図なのかね。レベル0の重巡改二… -- (名無しさん) 2016-07-24 11 19 34 今回のパックで使えそうなのは神通、プリンツ、天城、あとは秋津洲くらい?もうちょっとカードパワー上げてくれても… -- (名無しさん) 2016-07-24 23 09 10 カードリストのプリンツの項目これ以上編集しないでください。違和感あるの思うけど実際のカードがこう書いてある。 -- (名無しさん) 2016-07-27 15 01 05 上記に関する文句は公式に言ってください -- (名無しさん) 2016-07-27 15 07 34 続弾やったぁあああああ!!!!!! -- (名無しさん) 2019-05-03 17 26 27 しろくろフェス2019内にて7月に新規の発売が発表されました。トライアルデッキ+とブースターの2つで出るそうです。 -- (名無しさん) 2019-05-06 23 45 22 名前 コメント すべてのコメントを見る